今週の「エビちゃんのヨーイ、はい!」で紹介された映画「それでも夜は明ける」を観ました。
スティーブ、マックィーン監督のアメリカ映画。
実話を元にした映画と聞いて、すごいショックを受けました。
何回も・・・ため息と、胸が痛くなる衝撃
途中で観るのを止めようかと思った位、嫌な映画でした
でも、観なくてはいけない・・・ような思いになり、最後まで観ました。
物語の主人公は、愛する妻と幼い子どもたちに囲まれ、幸せな日々を送っていた男。
そんな男が、ある日突然誘拐され、家族も、財産も、名前さえも奪われ、
遠く見知らぬ地へ奴隷として売られてしまうのです。
これはすべて、アメリカで本当にあった事件とか・・・・
自由の権利を得ていた黒人音楽家ソロモン・ノーサップが、1841年から12年間、奴隷として送った人生の回想録の映画化
奴隷制度が南部の方に、まだあった頃の話しですが、
私は、人種差別の問題は知識として知っているだけで、実感はないし、
こんなにひどいものだとは・・・・本当に衝撃でした
愛している黒人女性の奴隷に、ムチ打つ姿・・・
皮膚が破け、肉が出るまでムチ打つのが楽しくてしようがない・・・と言いつつも苦痛に満ちた顔
複雑な心情を描いていると思います。
そして、キリスト教という国教を持ち、信仰がありながら、どうして人間を尊重する事ができなかったのか・・・
人間(黒人)をお金で買って家畜扱いする『白人たち』が、平気なのが信じられません
なんかいろいろ考えさせられる映画でしたが、妙に腹立たしくなってしまいました。
人それぞれの見方があって当然だと思いますが・・・重すぎる映画です。
気分転換に散歩しました。
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