昨日実家に行ったら、義姉が、これ面白いから読んでごらん・・・
と、雑誌を貸してくれました。
「婦人公論」
雑誌は、最近では美容院で読むくらいで(笑)あまり読まないのですが、
テレビの女子バレーもない事だし、メガネかけて(苦笑)読んでみました。^^;
「老後破産する人、しない人」
大江英樹さんというシニアライフコンサルタントの方がアドバイスされています。
チェック方式になっていますが、
例えば、
・公的年金を信用しているか、あまり当てにできないと思うか・・・・とか、
・病気に対する備えは、各種の保険で、か、貯金で・・・・か
・車の買い替えは、定期預金を解約する、か、自動車ローンを組む・・・・か、
などなど、いろいろな項目があります。
私は、3項目位、ダメでした(苦笑)
なんでもそうですが、私は100%信用するという事はありませんので、
参考程度に読んでいますが、老人の生き方、暮らし方がいろいろ載っていて、
結構面白いです。
中でも、生活保護以下の貧困「下流老人」への落とし穴
という記事は、
うん。もしかしてそうなるかも・・・・って感じで、身につまされました。
少し前の高齢者の方は、充分な年金がもらえていたけど、
これから、年金は減るばかり・・・・
そこに、病気をしたり、熟年離婚をしたり・・・
はたまた、子どもが独立しないで親に生活を頼るようになる・・・
それも、結婚しないまでも働けばまだいいが、働きもせず、パラサイト・・・・
などの想定外の子どものリスクなども書かれています。
例をあげて、たとえば夫婦合わせて20万の年金(平均的だそうですが)
二人なら、貯蓄なども合わせてなんとか暮らしていけるが、
子どもの生活費など3人分になると、とても苦しくなってしまう・・・・
と言うような事で、
最近は、そういう人が多く相談にみえるのだそうです。
今や非正規雇用の若者は、約4割だそうで、
それでも働ければいい方で、
パラサイト(親に生活を全面的に依存している)人も増えているとか・・・・
これでは、親世代は、老後に困窮せざるをえません。
個人の問題というより、国としてどうしていくか、早急に制度改革をなんとかしないと、
この国に未来はありません・・・と書かれてあります。
困窮してしまう親世代でも、現役中は、年収ン百万のサラリーマン生活を送っていた人たちだそうで、
親としては、「子どもの自立」を考えていかなくてはならないようですね。
アクセスありがとうございました。
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