今日のお月様は、18夜<居待ち月>というのだそうです。
午後9時頃外に出て見たら、満月から少し欠けたお月様が煌々と輝いていました。
りゅう様やファミリーの皆さんもお月様を見てるかしら~?と、思いながら・・・・
☆
今日は、前の職場の友達3人とランチしていたので、シャラリラは録音で聴きました~~っていうか、今もPCしながら聴いています。
「かあさんの下駄」~~詩、曲 中村ブン~~
リクエストでかかった曲ですが、すごくいい曲ですね~
かあさんの下駄 /中村ブン
歌詞を書いてみます。
世界中で一番きらいなものは かあさんの怒った顔
世界中で一番うれしいのは かあさんの笑った顔
世界中で一番つらいのは かあさんの泣いた顔
隣のおばさんと出かける時も 父兄会で学校へ行く時も
かあさんはいつもすりへった男ものの下駄をはいて行った
「これしかないんだから仕方ない」って
大きな声で笑ってたけど
ぼくにはどうしてもかあさんのように
笑うことができなかった
新聞紙に包んだ新しい下駄を 両手にかかえて息をきらして
「ただいま」ってえばって戸を開けたら
かあさんは今日も内職してた
「かあさんこれ・・・」って包みを渡したら
「何だい」って少し頭をかしげた
「いいから早く開けてみてよ ぼくのプレゼントだよ」
包みを開けるとかあさんは こわい顔してぼくに言った
「お前これどうしたの この下駄どこからもって来たの
いくら貧乏してても人様の物に
手をかけるような子に育てたおぼえはないよ
情けない・・・」って
ふるえながら 下駄とぼくをにらんでた
「違うよかあさんぼく買ったんだよ」
「嘘をつきなさい お前に どうしてそんなお金があるの 小遣いだってあげたことないのに」
「弁当代ってもらう中から毎日五円づつためてたんだよ タコ糸に通してずっと前から ためてたんだよ」
「赤い鼻緒の下駄を買いたくて かあさんをびっくりさせたくて
内緒にしていただけなんだ 悪いことなんかぼくしてないよ」
下駄を包んだ新聞紙の上に 大きなしずくがボトボト落ちた
「悪かったね」って言って子供のぼくに 何度も何度も頭を下げた
「すまなかったね」って も一度言ってあとは言葉にならなかった
ぼくが初めて 生まれて初めてかあさんの涙を見たのは
それは小学六年生の冬
私が子どもの頃、みんな貧しかったような気がする。
今のようにモノは豊富じゃなかったけど、
思えばなんだか懐かしいな・・・あの頃・・・・
午後9時頃外に出て見たら、満月から少し欠けたお月様が煌々と輝いていました。
りゅう様やファミリーの皆さんもお月様を見てるかしら~?と、思いながら・・・・
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今日は、前の職場の友達3人とランチしていたので、シャラリラは録音で聴きました~~っていうか、今もPCしながら聴いています。
「かあさんの下駄」~~詩、曲 中村ブン~~
リクエストでかかった曲ですが、すごくいい曲ですね~
かあさんの下駄 /中村ブン
歌詞を書いてみます。
世界中で一番きらいなものは かあさんの怒った顔
世界中で一番うれしいのは かあさんの笑った顔
世界中で一番つらいのは かあさんの泣いた顔
隣のおばさんと出かける時も 父兄会で学校へ行く時も
かあさんはいつもすりへった男ものの下駄をはいて行った
「これしかないんだから仕方ない」って
大きな声で笑ってたけど
ぼくにはどうしてもかあさんのように
笑うことができなかった
新聞紙に包んだ新しい下駄を 両手にかかえて息をきらして
「ただいま」ってえばって戸を開けたら
かあさんは今日も内職してた
「かあさんこれ・・・」って包みを渡したら
「何だい」って少し頭をかしげた
「いいから早く開けてみてよ ぼくのプレゼントだよ」
包みを開けるとかあさんは こわい顔してぼくに言った
「お前これどうしたの この下駄どこからもって来たの
いくら貧乏してても人様の物に
手をかけるような子に育てたおぼえはないよ
情けない・・・」って
ふるえながら 下駄とぼくをにらんでた
「違うよかあさんぼく買ったんだよ」
「嘘をつきなさい お前に どうしてそんなお金があるの 小遣いだってあげたことないのに」
「弁当代ってもらう中から毎日五円づつためてたんだよ タコ糸に通してずっと前から ためてたんだよ」
「赤い鼻緒の下駄を買いたくて かあさんをびっくりさせたくて
内緒にしていただけなんだ 悪いことなんかぼくしてないよ」
下駄を包んだ新聞紙の上に 大きなしずくがボトボト落ちた
「悪かったね」って言って子供のぼくに 何度も何度も頭を下げた
「すまなかったね」って も一度言ってあとは言葉にならなかった
ぼくが初めて 生まれて初めてかあさんの涙を見たのは
それは小学六年生の冬
私が子どもの頃、みんな貧しかったような気がする。
今のようにモノは豊富じゃなかったけど、
思えばなんだか懐かしいな・・・あの頃・・・・