シェル風日記

何気ない日々、風のたよりのメモ的日記

我が家の眠り姫伝説

2008-03-31 | shell犬・pipi猫・cherry鳥

「シンデレラコンプレックス」
誰が最初に言ったのか、詳しい事は記憶にありませんが、
私世代が就職や結婚をした頃、こんな言葉がありました。
就活といっても、今の若者みたいにエントリーシートを何枚も書いて何回も面接があるような
時代ではなかったので、今の子に比べたら就活なんてしてないに等しいくらいなのですが。

女の子は「いつか白馬に乗った王子様が迎えに来てくれる」、なんて思ってるようでは
真に豊かな自立した人生は歩めません・・みたいな趣旨でしたが、私は子供の頃、
物語の主人公のお姫様なんて、みな大変だと思ってました。

継母に虐められ、2人の姉に意地悪され、12時には魔法がとける「シンデレラ姫」は大変!
「白雪姫」もお后に殺されそうになるし、
「人魚姫」に至っては声を出すことも出来ずに、
1歩歩く度にナイフの上を歩いてるくらい足が痛くて、
真実のためには身を投げるしかないと言う悲惨の極みです。
強いていえば「眠り姫」くらい!?
この姫だったら、寝てる間にすべていいように解決してるのだから、
選択するとしたらこれしかないな・・と思ってました。
シンデレラみたいな玉の輿ではなく、眠り姫願望。

でもこんな怠け者の代表みたいな希望は、自分の中でまさに封印されて眠っていたのでした。
それを思い出したのは、時が流れ、子供が小学生の頃にお母さん同士でお話していた時でした。

「今の子『アリとキリギリス』のお話をすると、
自分はアリにはなりたくない、キリギリスになりたい”
という子が多いらしいわよ」。
「過労死とか増えてる事を思うと、そういう受け止め方にもなるよね~」
「この童話の核心を疑問に思ってしまうような子供の反応に、大人はどんな対応がいいのかしらね?」

みたいな流れでしたが、その時、話の方向に関係なくふと思い出しました。
封印されてた「眠り姫コンプレックス」。
こういう部分の感覚って子供の頃から変化がないようです。(^^;)

☆我が家の眠り姫NO1☆

我が家の眠り姫NO1は、もちろんピピですが、

エッ!「NO2をシェルと争ってるのはおかあさん!?」って、
ありえません(キッパリ)

雨の日と月曜日はなぜかよく寝ます・・・猫も犬もついでに保護者も。

☆寝てる証拠に身体のパーツが2つ見えてます。お分りになりますか?(^m^*)☆



ほんとに、かすかな一部です(*^O^*)

コメント (5)
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