「なんだ!撮れば良かったじゃん!」
心の中のつぶやきがハマっ子になってしまいました。
そう後悔したのは、馬が走り去って数秒後でした。
桜並木の綺麗な道の横断歩道で信号が青になるのを待っている時、
向こう側から道に出ようとしてるお客の乗った馬車を見つけました。
なんて大きくて綺麗でりっぱな姿なんだろう・・・。
こんな車の多いところを走るなんて大変だろうな~
何かを引退した後の仕事なのかしら?
そんなことをぼんやり考えて見とれているうちに、
鞭が一振りされアッという間に鮮やかに走り去って行きました。
何という力強い歩み!よく何馬力とかパワーの単位に使われますが、
どうやって計算してるのでしょう?
いえ、こういう話の流れではありません。よく授業で話が脱線する先生が居ましたが、
私はそんな時だけ眠気が覚めて熱心に聞いている生徒でした。
思えば居眠り防止策だったのかもしれませんが、記憶にあるのはそんな先生だけです。
とさらに話が違う方向へ行きましたので戻します。
街中で馬車!しかも桜並木の青い空!撮るなら今でしょ!
バッグの中のカメラはこんな時のためにあるんじゃないんですか!?
見とれてる間に十分に撮る時間はあったのに、気がついた時はもう間に合いません。
人との会話でも、「こういう言い方をすれば良かった!」なんて後で思ったりしますが、
メールで追伸するほどの事ではなく、その時じゃないと意味がないのです。
今回、もし素早い判断で写すことを思いついたとしても、
素早くカメラを出して写せたかは疑問です。
素早い判断は機敏な行動とセットじゃないと価値がないようですし・・・。
気分はまったりしてるのに、このところ時間が経つのが早くて
気がつくと遅い時間になっています。
で、更新もこんなに遅い(。。;)
ということで先週出会った、優しい~♥目をしたお馬さんのお話でした。