明日、5月第二日曜日は、アメリカにならって「母の日」で、世界的にもカーネーションを贈るのが共通のようです。
人は生まれて親が存在しているか、していないかに関係なく、学校教育を受けて卒業し、就職、結婚、そして子どもが生まれて、やがて定年を迎える人が何と多いことか・・・・。必ずしも そのような道を たどらない人もいることを忘れてはなりません。
定年になったからと言って、人生が終わりではなく、日々の生活はその後も続き、ある日突然 死を迎えることになるわけで、恐れることも、慌てることもなく、黙々と生活を繰り返すわけで、生涯を精一杯生きて、人生が終りという「葬式の日が定年」という考え方もあります。
この定年論であれば、この時を「待っていました!」とするために、いわゆる生涯現役の覚悟と準備をしなければなりません。何も道具を準備するのではなく、職場では来年4月から65歳の定年制が義務として行われます。これを機会に生涯現役という「心構え(覚悟)」が必要だと思うのです。
主たる仕事を終えて平均余命20年~25年を思うとき、この長い期間を自分らしく生き抜くためには「人生 再出発論」という考え方があります。どうやらこれが良いのではないでしょうか。ならば、「Happy Retirement」でなければなりません。
そのためには、最も大切な「生きがい」、そして「健康な体」「必要最小限のお金」が必要です。
自撮り写真: 姉(95歳)と 2024年5月8日に撮影