定年後の人生に花咲かせよう!

明日を生きるために きょう1日を大切にする 青春を忘れない

長生きの人生

2024年05月11日 | 暮らし

 明日、5月第二日曜日は、アメリカにならって「母の日」で、世界的にもカーネーションを贈るのが共通のようです。

 人は生まれて親が存在しているか、していないかに関係なく、学校教育を受けて卒業し、就職、結婚、そして子どもが生まれて、やがて定年を迎える人が何と多いことか・・・・。必ずしも そのような道を たどらない人もいることを忘れてはなりません。

 定年になったからと言って、人生が終わりではなく、日々の生活はその後も続き、ある日突然 死を迎えることになるわけで、恐れることも、慌てることもなく、黙々と生活を繰り返すわけで、生涯を精一杯生きて、人生が終りという「葬式の日が定年」という考え方もあります。

   この定年論であれば、この時を「待っていました!」とするために、いわゆる生涯現役の覚悟と準備をしなければなりません。何も道具を準備するのではなく、職場では来年4月から65歳の定年制が義務として行われます。これを機会に生涯現役という「心構え(覚悟)」が必要だと思うのです。

 主たる仕事を終えて平均余命20年~25年を思うとき、この長い期間を自分らしく生き抜くためには「人生 再出発論」という考え方があります。どうやらこれが良いのではないでしょうか。ならば、「Happy Retirement」でなければなりません。

 そのためには、最も大切な「生きがい」、そして「健康な体」「必要最小限のお金」が必要です。

        

         自撮り写真: 姉(95歳)と 2024年5月8日に撮影

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紙 幣

2024年05月09日 | 暮らし

 財務省と日銀は、偽造防止強化などを目的に、渋沢栄一をデザインした一万円、津田梅子をデザインした五千円札、北里柴三郎をデザインした千円札の3種類を、新たな紙幣として今年(2024年7月3日発行)から始めると発表しました。新たな紙幣で、AТМを手がけるメーカーでは、急ピッチで準備を進めていると報じられています。

 紙幣といえば、近頃、二千円札の紫式部にお目にかかりません。二千円紙幣は2000年 ( 平成 12年)より発行 開始されました。しかし2003年には製造が中止され流通が少ないようです。この札こそ自動販売機に対応せず、手に入れたとたん両替してしまい、私の手元には2枚しか残っていません。

                             

 現行の五千円札は、祝儀、香典などに使う場合は便利です。ところが、居酒屋で支払いに五千円札を出したところ、六千円の釣銭を出してきました。五千円札を一万円札と間違えて計算していたのです。このように、似たもの紙幣は支払う側も受け取る側も十分気をつけなければならず、普段財布の中は、できるだけ五千円札は両替し、使い勝手の良い千円札を入れています。

 最近では、スマホやカードでの支払いが増えてきて、現金を持ち歩くこともなく過ごせることから、紙幣が新しくなろうが、旧紙幣が使えようが、昔の様な関心度は低くなりました。

 とはいえ、支払いは電子決済でも済みますが、日本銀行券は信用度が高いことから、これからも持ち歩くことに変わりはありません。

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こどもの日

2024年05月05日 | 暮らし

 祝日と日曜が重なる振替休日を含め、4月27日土曜日から5月6日の月曜日まで連続して11日間の休みをする人もあると言います。連休でなければ行えない旅行などを計画して、今は頑張っている最中のことでしょう。

 こどもの頃の時間の長さと、年齢を重ねた今の時間の長さは同じはずなのに、全く違う感覚で、1日、いや1カ月、そして1年が早く過ぎていきます。

 きょうは「こどもの日」、伸び盛りの命を祝う日は風薫る新緑の季節で、コイのぼりを飾るのは、流れが速くて強い川でも元気に泳ぎ、滝をものぼってしまうコイ、こどもたちが元気に、たくましく大きく育つことを願う意味が込められています。

 私のこどもの頃は、戦後 直ぐだったこともあって、日本中が貧し生活を送っていました。いや、そうでない家庭もあったかもしれませんが、少なくとも私が知る限りでは・・・・。

 テレビもなければゲーム機など ありませんでしたから、遊びには工夫があり、竹馬を作って乗る、空き缶を蹴って「かくれんぼ」、山菜を採りに野山を歩くなど、屋外の遊びが主流でした。

 こどもの死亡率が高かった昔は、七歳までは神様の預かりものとされていたようで、「子宝」といって、子 授け神社、子宝温泉、子宝祭りなどがあるように、「お供えものを授かる」という意味から「子供」と表現されていたようです。 

 「子育ては親がするもの」から、こどもは みんなで育てるという「社会全体の意識の向上」が必要です。

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脳に代わる利器

2024年04月26日 | 暮らし

 幕末に日本は西洋列強が接近して来るにつれて、独立を達成するには優れた西洋の技術や文化を取り入れ、文明開化する以外にないという思想が現れ、富岡製糸場など絹産業群が発展しました。

 幾度かの戦争で科学技術は進歩し、やがて工業 化が進み、繊維産業から鉄鋼、造船、自動車産業などが発展し、文明の利器が発達する一方、衰えていく人間の脳や皮膚感覚を、どの様に保っていくか、意識せざるを得ない時代となりました。

 私が育つ頃は、「夕焼けがきれいだから明日はいい天気になる」とか、「ツバメが低空を飛んでいるから雨が近い」などと、悠長な時代でしたが、今やテレビやインターネットを通じて、いつでも最新の天気予報を入手し、時間ごとの雨雲の動きなども知ることができ、随分便利になりました。

 カーナビの付いた乗用車を運転することに慣れてしまい、久しぶりに軽トラックを運転して同じ目的地へ向かおうとしたら、道を間違えて行き止まりの所へ出てしまいました。カーナビは詳細な地図情報を内蔵していて、便利さに頼りすぎた結果、私の脳は道を覚えていなかったのです。

 近頃、パソコンに頼りすぎているのか、手紙を自筆で書こうとしたら、漢字が思い 出せなく、紙の上では「漢字変換」が利かず、どうしても 思い出せなく、仕方なくスマホを取り出し「変換機能」を使うことに・・・・・。

 漢字変換すれば、それほど難しい漢字ではなく、「なーんだ」と、自分にあきれる始末です。便利さと向き合う事とは、脳の活性化にはつながらないものだと思いました。

 加齢による脳の変化はマイナス要因だけでなく、近年の研究で老化を抑制するプラス要因も存在するそうで、脳の一部は年齢を重ねても神経細胞が新たにつくられることや、外部からの刺激によって変化する力があるとのこと、時には便利な利器も使い方次第では・・・・。

                                             

 

 

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認知症にならない

2024年04月24日 | 暮らし

 高齢社会となり、一人暮らしや老々介護、認知症高齢夫婦も出て、今後認知症の人や家族が安心して暮らせる社会にならなければと思います。

 認知症は病気です。病気にならない工夫は人それぞれだと思いますが、「体」と「心」と「社会」の三要素を組み合わせた活動が、認知症を防ぐに良い方法だとも言います。

 歩くことを生きがいにして、認知症にならないように新聞を声を出して読み、暴飲暴食はせず、健康に気を付けていても、どうやら家族以外との対人関係が少なく、周囲も気がつかないうちに「認知症の疑い」で、悲しみに暮れる家族があると言います。

 老化に伴って脳機能や身体機能が衰えるため、これに伴う認知症を確実に予防することは 今のところ 困難だと言います。時として人との付き合いで起きるトラブルなど、少しは仕方がありません。考え込まないで、感情の病気にならないよう、できるだけ多くの人と付き合い、明るい気分で生活したいものです。

 食生活や運動習慣をはじめとして生活習慣を改めることで、ある程度は予防することができると言います。自分の生活習慣を見直し、リスクを軽減させるための努力は必要だと思います。

 認知症リスクを減らすために、改善するべき生活スタイルを、アルツハイマー協会が十項目を提唱しています。

  • 健康的な食事  • 適度な運動  •  高血圧や糖尿病を治療する
  • 禁煙する ・十分な睡眠をとる  •  メンタルヘルスを大切にする
  • 社会的な交流を保つ  • 知的な刺激を得る 
  • 学習する機会を見逃さない  • 交通事故に注意

       

            写真:茶臼山高原にて  「芝さくら」

 

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天からの贈り物

2024年04月22日 | 暮らし

 この数日黄沙の影響からか、遠くの景色が白っぽく霞んで見え、白内障が進んだかのような錯覚をします。屋外に駐車してある軽トラックは、夜露にぬれた上に薄っすらと微粒子が付着し、フロントガラスは拭き掃除をしなければ運転できません。

 台風や地震、黄沙も自然現象の一つで、人間の力では防ぐことができず、現在のところ被害を最小限に止めるしか方法はありません。被害を受けた場合は事実をいつまでも引きずるべきではありません。

 この逆境を、変化に富んだ人生だと考え、経験はすべて人生の可能性を無限に広げてくれる、天からの贈り物として受け入れてはどうでしょうか。

 天からの贈り物は、望んでも普通は手に入らないもの、または努力だけで手に入るとは限らないものなどを指します。また、生まれつき備わっている能力や才能などをも意味します。

   

 人の力では成しえない妖怪、誰でも一度は聞いたことがある天狗(てんぐ)は、いたずら好きで、世を混乱させたかと思えば、霊山のぬしとして威厳をもって扱われることもある不思議な存在で、恐怖の対象と同時に人々の願望が具体的に表現されたもの(姿)だと思います。

 天狗の正体は、自分の能力を過信した僧侶だそうで、大罪を犯してはいないので、地獄に落ちることはないものの、悟りを開くこともできないので、人間界に転生した空想の人だといわれます。

                         

          写真は、 設楽町津具字高笹の面の木園(標高1,240m)にある天狗像 2024年4月20日撮影

 日本を代表する妖怪・天狗は、あの世(天国・地獄)と、この世(人間界)を悟ることができずとも、形相は恐ろしげですが人への恐怖を取り去り、天からの贈り物を授けることができるのが天狗だと言われています。

 

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3つの基準値

2024年04月14日 | 暮らし

 <基準値1> 年に数回の健康診断を受けた結果を、仲間内での話題となり、時には酒の肴(さかな)になるなど、よくある光景ではないでしょうか。少し位の努力では血圧や中性脂肪にコレステロールなど、なかなか改善しなく、ついつい愚痴も言いたくなります。

 中高年にとって悩みの種は、食事や運動の不足などの生活習慣病で、「病気を自慢している」と勘違いされそうです。私の健康診断結果も、多くは基準値範囲内ですが、幾つかは常に基準値を飛び出ている項目があります。
 
 飛び出しているからと言って、入院するほどではなく、3カ月に1回程度の定期的な血液検査を受けていて、特に治療を要することもなければ、上限値をこえていても気にする必要もなさそうです。

 <基準値2> 中国から飛来する微小粒子状物質(PM2.5)は、人の健康の適切な保護を図るための環境基準値は1年平均値15μg/m3以下 かつ 1日平均値 35μg/m3以下であることが望ましいそうで、この基準値は2009年に「微小粒子状物質環境基準専門委員会」によって健康への影響を考慮して定められました。

 <基準値3> プロ野球の統一球が製造過程で芯に巻く毛糸の水分量に基準値があり、変化すれば飛距離が何メートルも変わるのだそうです。一方、高野連は2024年から硬式野球の金属バットは、単層管で最大直径を64ミリメートル未満、重量を900グラム以上の新基準値としました。

                

 健康状態や環境基準、飛距離にしろ、基準値は守らねばなりませんが、基準値を出たからといって、気にするか しないか、ついつい基準値の扱いは甘くなりやすいものです。

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転ばない

2024年04月12日 | 暮らし


  2月15日と19日のブログに『2月13日の夕方、自宅の駐車場入り口で転倒、医者のレントゲン画像から肋骨(ろっこつ)が長軸に対して、斜めに骨折していた』と書きました。

                               

 令和4年(2022年)の厚労省・人口動態統計(確定数)によると、死因別の死亡数で交通事故は3,541人だったのに対し、転倒・転落は11,569人に達し、交通事故を上回り、さらに増加傾向にあるようです。

 転倒による死者の9割近くは高齢者で、死に至らなくとも転倒によって大腿骨(だいたいこつ)を折る、あるいは頭を打った場合、寝たきりや要介護の状態に陥りかねないといいます。公表されているデータでは、自宅の屋内と屋外(庭など)に分けると、屋内が多くて年齢が高くなるにつれ転倒比率も高くなるといいます。

  『*小さい段差に気が付かないで転倒 *家具にぶつかってバランスを崩し転倒 *ペットや物を避けようとして転倒 *風呂・台所のぬれた床で滑って転倒 *電気コード、座布団を足で引っかけて転倒 』などが、家の中で転倒する主な原因とか・・・。

 専門家は『 転倒は、老化や病気、運動 不足の結果として起きる 』と、高齢者の医療問題と考えるようです。健康で長生きするためには、常日頃から健康 づくりに励み、病気あるいは介護の必要な状態にならないため、転倒予防に取り組むことが必要です。

 「健康 づくり」は自己責任です。今年に入って転倒、骨折した経験から、日々の暮らしに「転倒しない」という意識を高めようと思います。

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居酒屋

2024年04月07日 | 暮らし

 岡崎・美合駅前の「小料理・わかたけ」が閉店しました。閉店最後の3月30日は東京へ行っていたので顔も出せませんでした。若いころから、よく通ったものです。女将(おかみ)は私と同年代ですから、もしかしたら彼女が自分で決めた「定年」かもしれません。

 「わかたけ」の客は、一人で飲みに来る客用にカウンターが7~8席あり、二人連れで来る客も並んで椅子を利用します。テーブル席もあり多人数での利用でした。店主が客を相手するには、せいぜい8人までで、それ以上だと酒を出す、料理を作る、勘定するなど手が回らなくなるのです。

 一般的な居酒屋では一人で飲みに入れますが、大型のチェーン店で「居酒屋」と名の付く店舗へ一人で飲みに入るなど野暮なことはしません。話し相手がいない居酒屋など、つまらないものです。

             

 居酒屋を「小料理屋」「焼鳥屋」とも「おでん屋」「赤提灯」とも呼ぶ場合があります。名古屋では「お好み焼屋」「トンちゃん 屋」という看板の居酒屋さえあります。

 名古屋の居酒屋では「お通し」「口取り」「突き出し」なる一品を出す店は少ないのです。客が注文もしないで品が出て来て、料金に入っているは人気がないのです。ところが、同じ愛知県内でも岡崎の「居酒屋」では、それと称する一品が当然のごとく出て来ます。

 店側にとって、「突き出し」は昨夜の刺身の売れ残りを煮付けて出すなど、サービス品ではあるものの、結構利益が出せるのです。都会から離れると、客数が少ないので突き出しの料金でカバーしているのかも・・・・・・。

 名古屋の居酒屋では、注文の料理が出る間を持たせるために「口取り」を注文するのが普通で、注文しなければ飲み物の注文だけで「待つ」ことです。

 コロナ禍で一時は生き抜いた居酒屋も、さすがに3年という月日は長く、高度経済成長期に繁盛した店の経営者も高齢になって、姿を消すのは寂しい限りです。

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生きざま

2024年04月01日 | 暮らし

 きょうから令和6年度、新しい“年度”が始まりました。3月末で任期を終え定年退職する人や、きょうから新任地で働く人たちが多くいます。

 退職した人にとっては、次の生き方を決めていれば問題ないと思いますが、毎日を繰り返す必要や居場所がなく、何もしなくて済む、贅沢(ぜいたく)な時を過ごそうと思っている人が心配です。

 医学が進歩し、再生医療まで発達している今日、戦争や災害がなければ平均寿命は延びて、超高齢社会となって時間を持て余す人が増えています。高齢になると「健康」「金」「生きがい」は三種の神業(かみわざ)といわれ、先の二つは何とかなるのですが、三つ目の「生きがい」を「買いそこなって」しまうのです。

 買いそこなって挫折? あきらめた時から急いで「廊下?を走る」ではなく老化が始まり、体力的なものと、精神的なものが「老化(廊下)を走る」とでもいうのでしょうか。

 「オレオレ詐欺」の様に、「私は大丈夫だ」と思っている人ほど陥り易く、過去の諸先輩を見てきた私は「人の生きざま」から学ぶことが多いのです。やはり、就職と同じように、それらは「人脈がものをいう」ようです。つまり、どれだけの人と関わりを持って来たかでしょう。


 新幹線の中から撮影した富士山の写真 2024.3.30

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白タク

2024年03月26日 | 暮らし

 昨年、名鉄美合駅専属のタクシー会社がなくなりました。したがって、その後 深夜に何回も駅から自宅まで約4キロを歩いて帰りました。

 最近、観光地ではタクシーの不足で白タクが横行しているとか、外国人観光客からスマホで予約をもらって、駅からホテルまで送る車が白タク行為として摘発されたとか、不特定のお客さんを相手に送迎する場合、認可を受けていない白ナンバーの車で送迎すると違法です。

 観光地ではない田舎の美合駅では、違法な白タクさえ見つかりません。仕方なく友人か家族をスマホで呼び出して、迎えに来てもらうよう頼むのは、金銭の授受があっても白タクとは言わないようです。

 また、グランウドゴルフの試合に出かける際、友達同士の相乗りで、ガソリン代を割り勘の現金で渡すのは白タクとは言わないようです。この場合、現金の受け渡しが直接行われるか、仲介者がいるかは関係がないようです。

 高齢者の仲間が車で出かける場合、白タクと言われなくても、運転する人が高齢で、運転免許を返納する人が増え、送迎に苦慮しているのが実情です。

 全国多くの自治体が「高齢者移動支援運転事業」というような名称で白ナンバーの車所有者が実費程度をもらって高齢者の買い物などの足として支援する事業が進んでいて、単発で送迎する程度は白タクとは見なされないようです。

 早く、自動車はAI(人工知能)によって路上を自動運転で走り、運転手の不足が解消となって、さらに運転免許証が不要になる日が待たれます。

                                                   

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春本番

2024年03月24日 | 暮らし

 10年前の私のブログに「大相撲春場所は、大関・鶴竜が千秋楽で琴奨菊を破り14勝1敗で優勝、横綱審議会を経て、理事会と夏場所番付編成会議で正式に横綱に決定する模様です」とありました。今は横綱・鶴竜が音羽山親方、大関・琴奨菊は秀ノ山親方となって力士を引退、後進の指導にあたっています。

 今場所(春場所・大阪場所)は、伊勢ケ浜部屋の尊富士、二所ノ関部屋の大の里の活躍が目立ち、なかでも尊富士は優勝争いの筆頭、次いで大の里となり、土俵上の新しい春の息吹を感じさせます。

 10年前、春の選抜高校野球も、初出場・豊川高校(愛知)が延長13回日本文理(新潟)と4対3でサヨナラ 勝ちをしました。残念ながら今年も出場しましたが、大会2日目、豊川4対11阿南光(徳島)にて、初戦で敗退となりました。

  いよいよ新年度が始まろうとしています。新しい職場が決まった人も、新しい役職に就く人も、そして新しい予算で仕事をする人も、心の準備はできたでしょうか。

 スタートは人間関係から始まります。犬や猫もコミニケーションしていますが、人間の様に細やかな関係をつくることはできません。なぜなら、人は「言葉」を使うことが出来るからです。お互いに言葉を使って「わかる」ことができ 共感します。難しい事でも何でもなく、言葉を使って互いの感情や意思を伝えあうのですが、まずは「挨拶(あいさつ)」でしょう。

「目は口ほどにものをいう」といったコトワザがあるように、言葉よりも、顔の表情や視線、態度などが、重要な役割を担っていて 大切な時期、春本番です。

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世界水の日

2024年03月22日 | 暮らし

 きょう3月22日は、水の大切さや貴重さを世界中の人々が見詰め直す国連が定めた「水の日(World Water Day)」です。

 土木科で学んだ頃、今は亡き恩師 小椋先生(水理工学)を思い出します。先生は水の大切さや貴重さを教えられ、恐ろしさも学びました。

 水理学は、流体力学を現実の暮らしに使えるように応用したもので、物理的な現象、つまり「水の流れ」を理解しようとする学問で、土木を学ぶ者は必修科目になっています。

 能登半島地震では、いまだに生活インフラ上の大切な上水道が止まり、不便な生活を強いられていると報道されています。津波の発生によって人命を失う一方、火災が発生しても水道が破断し消火が不能で、類焼するばかりで手のつけようもなかったといいます。

 水の日は、「地球と水を考える日」でもあり、南極の氷や、アルプスの氷河が大気の温暖化により解け始めるなど、自然環境変化による驚異は放置できません。

 豊かな水に育まれている日本の自然。しかし、世界の水環境の変化は、私たちの生活も深くかかわっていて、日本が輸入し、消費している食品や衣料品などの生産過程で、海外の水が大量に使用されているのです。

 「世界水の日」に、今一度「水」のことを意識したいものです。

             

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