外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

地域による高考の違い

2017年10月11日 | 日記

10月11日(水) 晴れ

今日の2年2組の授業、昨日気になった調剤のことを尋ねてみましたら
誰も手が挙がりませんでした。お互いに知ってはいるはずなんですけどね
教室に入ると途端に大人しくなる学生達です。

昼食時に居合わせた3年生に尋ねてみたら、クラスの大多数が調剤だと。
地元出身の男子学生に希望順位はいくつまで書けるのか尋ねたら6つまで。
調剤ということは、その6つの中に入ってない専攻になるわけですから
本人曰く「え、何故?」と。絶句に近いですよね。
ちなみに彼の第一志望は会計、第二は法律だったそうです。
それでも彼は7月のN1をぴったり100点ながら、合格したので
大したものです。

1年生の授業ではさらに興味深い話がありました。
浙江省出身の学生ですが、彼女らの地域では志望校と志望の専攻を一つだけ
セットで申請するのだそうです。ですので、山東省のように6つの希望の専攻に
漏れたら調剤ではなく、一つの選択に漏れたらその時点で調剤になると。
彼女の日本語に対する興味は「とてもある」なので、ひょっとしたら
第3以内に入っていたのかもしれません。

中国の高考の制度の違い、まだまだ奥が深そうです。


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今日の気になる話題
<山本太郎の知能犯的な虚偽選挙演説に隠された高等戦術を推理する>
http://twi55.com/ytaro20171011/

山本太郎さんも相変わらずと言いますか、政治理念を持たずに打倒安倍だけを
掲げる人たちというのは自身の発言にも責任を持てないのでしょうかね。

 

コメント
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