外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

国際色豊かな文化祭

2017年10月28日 | 日記

10月28日(土) 晴れ

朝から綺麗な青空が広がり、気温も昼には25度近くまで上がり
最高のイベント日和になりました。

目的は文化祭でしたが、構内で大規模な就職フェアが午前中に
開催されており、少しだけ覗いてみました。
掲示板に紹介されていた参加企業800社、とてつもない数字です。
外国語関係は少ないという話ではありますが。

 

文化祭は午前中は準備中が多く、日本語科ブースも無人状態でしたが
午後に本格的に始まるとたくさんの学生が詰めかけていました。

  

ブースの数が増えたのも驚きでした。
以前は両手指で収まる数だった覚えがありますが、今日はざっと
数えて25ブース、外教が参加するいわゆる外国語専攻ブースが
少数派になってしまいました。
ブースの人間を見るとおそらく留学生だと思われるのですが
キルギスタン、スリランカ、ボスニア・ヘルチェゴニア、パキスタン
サウジアラビアなど、随分と国際化が進んできたという印象です。
私が留学生課で聴講していた時は韓国・ロシア・カザフスタンと
英語コーナーでニュージーランドを見たくらいです。

ここまで多国籍に関係を深めながら、日本語については語学学校との
連携のみ、というのも釈然としない思いもありましたが、いまさら
考えても仕方のないことですね。

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十九の影響

2017年10月28日 | 日記

10月27日(金) 晴れ

再び古巣です。
先々週来た時に米国人教師から、今週末に文化祭が開催されると聞きました。
今の学校にはないですし、古巣を訪れるのは今年度が最後になると思うので
久しぶりに様子を見たくなりました。

それにしても、十九大(党大会)が終わったはずなのに、影響がまだあります。
新幹線駅で駅に入ろうとして切符と身分証を提示したら、「北京方面はあっち」と
人が少ない入り口を案内されました。
今日は直接行ける列車のチケットが売り切れで、仕方なく乗換をする迂回ルートを
取ったのですが、最初の列車が北京方面です。
いつもの手荷物&ボディチェックを受け、さらに北京方面行き特設待合室の入り口で
「荷物を開けろ」と。
かつて青島港で荷物検査を受けた時のように詳しく見られ、エチケット製品を入れた
ポーチまで開けられ、デンタルフロスや爪切りを見て「これは何だ?」と。
それは説明で済んだのですが、フレグランスの小さなボトルを取り出し
「これは持ち込めない」と。
今までそんなことはなかったので抵抗しました。
これは安全なもの、と腕に吹きかけて匂わせ、そもそも私の行先は北京ではないと
力説してなんとか免除。

トラブルはまだ続きます。
湽博についた後、予約しておいたホテルで教え子を待ちました。濰坊で毎度宿泊して
いるホテルの系列店を予約したのですが、「内賓」の二文字があったので、教え子の
身分証を借りるつもりでした。
すると、中国人の身分証を借りても、今は受入れは不可なのだそうです。

学生が3件ほどアプリを見ながら電話してくれたのですが、受入れ不可か受入れ可でも
部屋がない。
そして私が「ここに電話してみて」とさせたところが受入れしてくれました。
古巣のホテルです。

教え子の話だと、あと20日くらい色々な会議があるそうで、外国人にとって厳しい
この状況がしばらく続くかもしれませんね。

 

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