雑草

　
江東区横十間川遊歩道にて

自然に生えたありふれた草花を『雑草』と言うのだろう
この時期、雑草の代表は“猫じゃらし”ではないだろうか

猫のしっぽを思わせる柔らかい毛の生えたその穂は猫のものでは無いらしい。
正式名は「狗尾草（えのころぐさ）」子犬のしっぽのことらしい。
英名では「Fox Tail」と呼んでいるそうです、秋を感じる雑草ですよね。


9/3.18：15江東区より西方の空

雲の形は千変万化だが時に特異な雲を見ることが最近多いのでは
今年の夏は台風が来なかった、でもゲリラ的豪雨が多かった
気象予報の分野は特に難しく知識・経験・学問・・が必要な部門らしい。

今年特に多かった集中豪雨についてこんな記事を見た
『海と空は天然の蒸留装置、海面の温度が上昇すれば海水の蒸発する
量は増え、その分、大気中の水蒸気が強い雨となって降る』てな訳だ
地球温暖化がゲリラ豪雨の一因かも知れない。
なるほど素人にも分かりやすい理屈のようだ。


9/3.横十間川,一人用競技艇（縮小で美少女が飛んじゃった）

このところ残暑厳しいが朝夕近くを散策すると紛れも無く秋を感じる
それも植物によっての情報が主である。

どんな雑草の葉っぱ一枚でも複雑かつ精巧に出来ており四季折々に
敏感に色と形を変えていく、その逞しい生命力を実感する時
「人間のする事なんて自然の偉大さに比べるとたかが知れている」と
謙虚な気持ちと安心感と安らぎを感じてしまう。

のんびり穏やかに地にしっかり足を踏ん張って、、いきたいな～
　　　雑草の如く・・・