『花鳥風月』雑記

素朴に質素に優しくいきたいね

レンブラント展

2011年04月24日 | 美術
 ポスター(石の手すりにもたれる自画像版画、1639)

素晴らしい風景とか生き生きと咲いている花や興味を誘う事などに出合った時、その感動を記録して表現してみたいと思いますよね 絵?映像?写真?・・・絵や映像には才能が備わっていなければ 写真はバカチョンと言う如く向けて押せばOKと思っていましたが、、、撮ってみると各人の差は歴然 要は光と影の始末にあり!と

オランダの光と闇の天才画家『レンブラント〈光の探求・闇の誘惑〉』展(国立西洋美術館)を観て来ました。

版画の展示が多く油絵は15点位でしたか?レンブラント・ファン・レイン(1606-1669)は日本年ですと江戸時代初期の人。独特な版画の技法は独自で研究完成させ、和紙や中国紙を使用した版画もありました、当時日本は鎖国中では?オランダとの交流はどうだったんでしょうか?

                    
病人達を癒すキリスト(1648)版画       三本の木(1643)版画         ヤン・シックス(1647)版画

月明かり照らされた風景や一本の蝋燭で本を読む書生や、、、「光と闇の魔術師」「明暗の巨匠」と呼ばれたレンブラントの版画や油絵は闇の中で効果的に光を当てる、、、当時のヨーロッパでは画期的な画家の出現だったらしいようです。

          
アトリエの画家(1628)油絵      ヘンドリッキエ(1652)油絵

天才画家レンブラントの人生は栄光と苦難の末、不遇な晩年だったと今朝のNHK教育TV「日曜美術館」で解説していました。

美術品の評価は小生如き鈍才には深く解りませんが、立ち止まって暫くその場を離れ難い時があります。今回版画で数点、油絵でほぼ全て、いま一度観たいと思っています。

洒落ですが、、、一昨年松戸の戸定邸で撮りましたアジサイです、光と闇 レンブラントに申し訳ない。すみません

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