今年、東京の桜は開花宣言から花冷えが続いたせいか長持ちだったし
花の色も例年に比べ濃かったのではないだろうか。
一昨日あたりの頂点から花は潔く散っていく。
そんな盛りを過ぎた桜の風情を求めて夕刻、隅田公園に出掛けてみた。
隅田川に架かる桜橋から眺める黄昏時の大川と両岸の桜並木には
満開時の華やかな喧騒ぶりはなかったが散り行く花の情緒を味わい
惜しむように、行き交う落ち着いた夜桜見物の雰囲気だった。
“花疲れ”という言葉もあるらしい。
「人出が多く、何処となく埃っぽい中を歩き回り、我が家に帰り
着いたころは、すっかりくたびれていた」
花に暮れて 我が家遠き 野道かな 蕪村
きれいでしょうね~
東京は人が多く ゆっくりサクラを眺める
時間も少ないのかもしれませんね~
その点 北海道はウメもサクラもツツジも
一緒に咲きますので余裕の見物が出来ます。
開花はあと1か月後・・でしょうか・・