昨年末、久しく会っていなかった酒友と一献交わしました時の会話、、、
私「年賀状は済んだか?」
友「仕事もしていないし年賀状は止めにした、これからは気の合う何人かの友で十分だよ」と・・・
元文学青年だった彼曰く「極く親しく頻繁に交際する友は、よく選んでなるべく少数におさえること」と、
あの森鴎外の本にあるとか、、、信念に満ちた言葉のようだが何か横顔が寂しげだった。
“極く親しく頻繁に交際する友”・・・皆さん、そんな親友を持っているのだろうか?
小生には、そのような親友は居るだろうか?居ないような気がします。
年賀状はお世話になった方や限られた友人だけに出すものではなく今までの人生の途上で
いささか縁の生じた知人に送る新年の挨拶だと思っています。
正月の楽しみはテレビや飲み食いではなく、街も内も静でゆっくりとした自分の時間の中で
懐かしい人からの年賀状を見るときです。
まだ生きて いるぞ賀状の 面構え 蔵 巨水
町の中もも漸く仕事モードになって来た今日、近くの神社を廻りました。
世間の景気と新年参拝者には相関関係があるのでしょうか?
何か今年は若者も多く、会社関係と思われる人たちも多かったようでした。
景気も回復して安心して暮らせるような年になっていただきたいですね。
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