川柳いろいろ

愛犬カールと綴る一日一句一万歩

意見

2019-06-15 15:01:15 | 川柳

川柳マガジンの「超柳派!全国誌上大会」への

応募は、課題句及び雑詠とも一句ずつしか出来

ない。所が五月号では同一人が課題句と雑詠に

全く別の句が三句ずつ入選されている。どうい

うからくりでこういう事ができるのか。投句用

紙の裏面のご意見欄に多数入選できる方法を尋

ねてみた。今までもいろいろ意見を出したが一

度も回答や誌面に反映されたことは無かったの

で今回も無しのつぶてで終わるのでしょうか。

 

   「生きている限り疑問もご意見も」

   「一匹のアリの意見は届かない」

   「長いものに巻かれて生きる理不尽さ」

   「山奥で沸々とする自己主張」

 

     本日の歩数 2,208歩(休み)

 

 

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「比べる」

2019-06-14 15:03:02 | 川柳

この課題を考える時に詠みこまずに

作りたいと思いました。そしてなる

べく同想句のないものをと無い知恵

を絞りました。マガジンクラブ誌上

句会では事前に選者の発表がないの

で、なるべく誰にも抜ける句を作る

勉強を重ねたいと常々思っています。

 

   『順不同まさに地で行く訃報欄』

   『ラインダンスのいずれ劣らぬ足捌き』

 

(2019年6月・川柳マガジン・課題「比べる」・松代天鬼選・七〇秀)

 

     本日の歩数 2,897歩(休み)

 

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ネーミング

2019-06-13 15:03:35 | 川柳

“”超柳派!全国誌上句会”は以前は“読者柳壇”と

呼ばれていて僕は以前のネーミングのほうが好

きです。そして選者は以前は四名、今は五名に

増えた。この一名増えたのがとてもいい事だと

思うのです。四名の選者には全没、残りの一人

に今月は課題と雑詠共拾い上げてもらいました。

 

   『シュレッダー今日もどこかでフル稼働』

 

(2019年6月・川柳マガジン・課題「うやむや」・田中寿々夢選・佳作)

 

   『別れより出会いが好きな春の風』

 

(2019年6月・川柳マガジン・雑詠・田中寿々夢選・佳作)

 

     本日の歩数 5,811歩

 

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感慨

2019-06-12 15:02:40 | 川柳

“ベスト川柳”の応募要領には、既発表作

(新作も可)で良いとあります。なので大

体過去の入選作を再応募しますので入選

しても特別な感慨はありません。それが

今回微妙なのは佳作の最後、最終行での

入選です。次の行は没であり何とかお情

けで拾ってもらったという感じがします。

ちなみに最初の入選は瓦版の会での時事

吟互選の一位(平成二十五年十月号)です。

 

   『月も火星も中国領と言うだろう』

 

(2019年6月・川柳マガジン・課題「月」・新家完司選・佳作)

 

     本日の歩数12,298歩

 

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元年

2019-06-11 15:05:20 | 川柳

令和元年にあたり駄(✕)洒落川柳を

考えてみた。今しかできない、今だ

から出来る句を応募したら何やらお

情けで選んで頂いたような気がする。

それでも没よりは大変うれしいです。

 

   佳作 

     元号が国書から出た例はない   作道 正 (東 京)

     前例は無い令は皆予想せず    富岡 桂子(神奈川)

     国書由来での前例はない「令和」 村上 健 (千 葉)

     国書初先例は無い令和です    大森 征子(山 梨)

     元号の礼は聞けない考案者    松本 宗和(愛 媛)

     平成の礼は令和で返します    安部花御里(宮 城)

     令和でも日本の礼は忘れない   上野 楽生(大 阪)

【選後感想】

     三十年余り続いた平成も幕を閉じ、令和が幕を開けた。宮

     中松の間での退位・即位両儀式は厳かにして質素で、本来

     の日本のイメージそのものを感じた。今回の投句では「令

     和」に関するものが多くあり、「例は」「礼は」が多かっ

     た。滅多にない機会でもあり、佳作の冒頭から七句を敢え

     て同想も含めてそれらに充てた。   ー以下省略ー

 

 (2019年6月・川柳マガジン・駄(✕)洒落川柳・津田 暹選・佳作)

 

     本日の歩数 3,717歩(休み)

 

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