土曜日、虻川渓谷から帰ると、所用を済ませ、そそくさと夜の用意を・・・!
この度、寝袋を新調したのと、自作の焚火台を、新たに作り直したので、そのテストを兼ねて、車中泊でソロキャンプに出かけました。
出発が、夕方薄暗くなってかになってしまったのですが、向かった先は箕輪ダムです。
上の写真は、翌朝撮ったものですが、箕輪ダムのダム湖は、もみじ湖と名づけられれ、周囲に1万本ものもみじが植えられています。
そのもみじも色付き始め、見頃を迎えているとの事でした。
もみじ湖に着いたのは、すっかり暗くなった午後7時過ぎでした。
この日は、夜の9時過ぎには月が出てしまうので、星空の撮影は諦めていたのですが、満天の星空に誘われて、キャンプ地に着く前に、ダム湖を渡る橋の上で、急遽撮影会となりました。
星空の撮影には、まだ少々空も明るいですし、街の明かりも、まだかなり強かったのですが、月が出るまで、ゴソゴソと撮影をしておりました。
薄ぼんやりですが、天の川も撮れました。
F 4.5 SS 30″ ISO 1600 焦点距離 8㎜ まだまだ勉強が必要ですね。
キャンプを予定していた場所は、ダム湖の上流、一段高いところにある広場です。
この日は、ここでもみじ祭りが行われた様ですが、この時間になると、当然誰もおりません!
楽しい夜宴の始まりです。
しかしなんとキャンピングチアーを忘れてしまった事が発覚!、仕方なく車に常備してある、“セノビ-どっしり君”で対応でした。
廃品利用で新たに作った焚火台です、以前の自作焚火台は、大きくて頑丈なのは良かったのですが、いかんせん重過ぎました。
一斗缶をカッターナイフで切って穴を開けて・・・やっつけ仕事で作ったわりには、まぁまぁの使い勝手、燃えも良いですし、一人なら此の位の大きさが手ごろです、人数が多くなると、これではちょっと寂しいですが・・・。
焚火で調理も出来ます、火加減は難しいですが・・・
しかしまぁ!焼いているものは・・・! 誤解しないでくださいね、それほど酒好きではないんですよ!
さて、もう一つ試したかったもの、新調した寝袋、モンベルの、スーパースパイラル バロウバッグ ♯ 1 ロング です。
実は、自分、寝袋が苦手でした、足を開く事が出来ないからかと思っていますが、寝袋で寝ていると、いつも足が攣るんです、そのたび夜中に激痛と闘う羽目になって、近頃では人型の寝袋を使っておりました、しかし耐寒温度がそれほどではないので、冬は今度は寒さと闘う羽目に!
過日出かけた高ボッチ高原で、先輩のおやじふぉとさんから、寝袋の中であぐらをかく事が出来るモノが有ると聞き、早速ネットで検索、この度清水の舞台から飛び降りる事になりました。
メーカーの説明には 、【快適睡眠温度域】-9℃~【使用可能限界温度】-22℃ とあるのですが、クチコミでは、それほどではない様な・・・
男の自分では、さすがに中であぐらをかく事は出来ませんが、片足を横に広げて曲げる程度の事は出来ます。
この晩は、かなり冷え込んだ様です、朝、外に出してあったやかんの水は凍っていましたし、車内に付いた結露も、すっかり霜になっていましたから、氷点下になった事は確かでしょう!
それでも、なんとか朝まで目を覚ますことなく、眠る事が出来ました。
もうすこし寒くても、発熱素材の服やフリース等を着て寝袋に入れば、なんとかなりそうです、それに足が攣る事もありませんでした。
焚火台も、寝袋も、使えそうです!
よかった!よかった!
星空と月を眺めながら、焚火とお酒、また楽しい夜でした!
よかった!よかった!
この朝、降りた霜で、一味違った紅葉が眺められました。