今日は比較的に穏やかな日中、風も無くてこの時期にしては暖かでした。
そこで、先日スーパーカブのサービスマニュアルも入手できたことですし、以前から気になってたところを少々メンテナンスしてみました。
ちまたで噂の “スイングアームシャフト・グリースレス問題” 検証してみよっかな~・・・なんてね!
カブについて、あれやこれやとネットをうろついていると、シナカブ(JA10)のオーナさん諸先輩方のブログ記事に、『自分のカブのスイングアームシャフトにはグリスが塗られていなかった・・・!』と言う記事が、あっちにも、こっちにも・・・
中にはスイングアームシャフトが既にかなり錆びてしまっていた・・・なんて記事も!
ならば、早いうちに自分も見てみなければ・・・・と、ずっと気にしておりました。
所が大事な足回り、ボルトナットの締め付けトルクも分からないままでは、そんな事も出来やぁしねぇし!
サービスマニュアル・・・ありがたや~、ありがたや!
どうせならと、リアの足回り、はずしまくり~!
いや~! センタースタンドの有るバイクって、足回りのメンテナンスには最高ですね!
ここまで外しても、メンテナンススタンドどころか、ジャッキすら要らないんですからね!
若いころと違い、年を重ねると物忘れが・・・
順番に並べとかないと訳が分からなくなちゃいますぅ~!
で!、問題のスイングアームシャフトはと言いますと・・・
やはり、カラッカラ!、グリスっ気は全く無しでした。
外すのはシャフトだけでも良かったのですが、この際にとスイングアームまで外しましたが、外して良かった~! ピポットブッシュのグリスも申し訳程度しか塗ってありませんでした。
更になんと! リアのアクスルシャフトも、カラッカラ!
んな、アホな!
さすがにベアリングはグリスアップしてましたけど・・・
確かにシャフト自体が稼働する分けではないので、シャフトにグリスが無くても別段大丈夫なんですが、錆が発生したり錆のせいで固着してしまったりすると、後々厄介な事になりますからね、グリスくらい塗っておいて欲しいですよね。
パーツクリーナーなどを使って各部品を綺麗にし、グリスアップしてトルク管理をしながら元通りに組み付けて行けば終了です。
最後はチェーンの張りも規定通りにして汚れもサッパリ
チェーンオイルはドライタイプを使っています、白くなるので嫌う人も多いですが、走行しても飛び散りが少ないので愛用してま~す。
気になってたところがクリアされました・・・ヤレヤレ!
でもこのぶんじゃ!・・・・フロントのアクスルシャフトやステアリングステムもか???
ステアリングステムは、バラした経験が無いしなぁ~!