空手バカなオヤジの日常

新潟の空手道場「空手道新武会」で稽古に励む、空手バカオヤジの徒然記

第1回東日本空手道選手権大会

2018-09-05 13:23:38 | 空手 大会
 8月19日(日)、福島県石川町総合体育館において開催されました、「第1回東日本空手道選手権大会」(極真空手道連盟 極真館 福島県支部主催)に参加させていただきました。

 大会には、私ども新武会から、型競技に12名、組手競技に12名の道場生が参加させていただき、型競技で2名、組手競技でも2名が入賞することが出来ました。

 私はまだ自宅療養中のため、大会に伺うことはで出来ませんでしたが、T弐段、I 初段が私の代わりに引率してくださり、選手たちも持てる力を出し切ってがんばってくれました。皆、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

 大会に参加させてくださった、極真空手道連盟 極真館 盧山初雄館長、岡崎寛人主席師範、秋山利男福島県支部長はじめ、極真館の諸先生方、大会関係者の皆様方に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 大会結果は、こちらをご覧ください。


大会を終えて。皆お疲れさまでした。
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闘病記 ~その3~

2018-09-05 12:49:40 | 日記・エッセイ・コラム
 7月20日。手術後2日目。熟睡したおかげか、精神的にだいぶ落ち着き、気力も少し湧いてきました。
 この日から、立ち上がって病室内を歩き始めました。手術の時から、血栓予防のため、膝下までのきついストッキングをはいていたのですが、歩行を始めたということで脱ぐことが出来ました。
 また、回診の際担当医の先生から、「今日から飴玉と氷はなめていいですよ。」という許可をいただいたので、早速長女に塩飴を買ってきてもらい、飴と氷をなめ始めました。「飴と氷って、こんなに美味しかったのか。」口から食べれることの幸せを実感しました。
氷をなめてサムズアップ!

 手術後3日目。この日、酸素吸入器が外れ、また少し楽になりました。昨日以上に精神的に落ち着き、気力もかなり湧いてきました。実は、「入院中、事務仕事をする気力が湧いたらやろう。」と、ノートパソコン持参で入院していたのですが、この日早速取り出し、入院前日の「組手競技錬成大会」の結果をホームページにアップしました。
お仕事再開!

 夕方、長男が「道場生の皆さんからだよ。」と言って、千羽鶴とメッセージカードを持ってきてくれました。皆さんの暖かい心遣いに、本当に涙が出ました。「絶対に治して、道場に戻る!」と決意を新たにしました。

千羽鶴 皆さんありがとうございました。

長男と

 手術後4日目。心電図、点滴、尿管、痛み止めの硬膜外チューブ、ドレーンといった、点滴以外の身体についていた諸々のものが取れ、精神的にも肉体的にもとても楽になりました。また、この日から水分補給も解禁となりました。

 手術後5日目。この日の朝から食事が始まりました。三分粥という、お米よりお湯のほうが多いようなお粥でしたが、久しぶりの食事は、とても美味しかったです。しかし、朝食の時は何ともなかったのですが、昼食を食べ始めたら冷や汗が出てきました。胃がないことで食べ物が急に小腸に流れていくことに身体がうまく適応出来ないために起こる、ダンピングという症状が出たようです。胃がないということが、身体にいかに大きな負担をかけるかを実感した瞬間でした。

手術後初の食事。がんばって完食!

 手術後6日目。食事が始まったことでお通じも再開しました。それは良いことなのですが、食事後に腹痛が出るようになってしまいました。そしてこの日、ついに点滴からも解放されました!
点滴、終わりました!

 手術後7日目。手術から1週間が過ぎました。この日からシャワーの許可が出たので、午前中早速シャワーを浴び、さっぱりしました。
 昼食後、ひどい腹痛に襲われました。看護師さんに訴えると、「食べすぎですね。」と言われてしまいました。
 事前にいただいた「胃を切った方の快適な食事と生活のために」という小冊子には、「1回の食事量は少なめに」とか「1日3食を5食に分けて食べるように」といった記載がされていましたし、食事が再開した当初から、看護師さんには「多かったら残してくださいね。」と言われていました。しかし私は、「早く回復するにはしっかり食べなくては。」とばかりに毎食完食していたのです。結局それが身体に無理をさせることになり、腹痛という形で出てしまったということのようです。
 この日の夕食から、出された食事の半分くらいを残すようにしたところ、腹痛もあまり起きなくなりました。

 手術後8日目以降、体調は一進一退といった感じで、良かったり悪かったりでした。
 食事は、二日おきに三分粥から五分粥、七分粥、全粥と徐々にごはんの割合が多くなりました。相変わらず一度にたくさん食べるのを避け、半分から3分の1を残すようにしていました。
 体力はかなり落ち、シャワーを浴びただけでぐったりするほどでしたが、寝てばかりいてはダメだと、調子のよいときは病棟を一周歩くなど、少しずつ身体を動かし始めました。
 体調のよい時は、パソコンで事務仕事をしたり、また、気分転換にと、胃潰瘍で入院した際、次女からプレゼントされたブルーレイプレイヤーで、仮面ライダーや宇宙戦艦ヤマトのブルーレイを観たりして入院生活を送りました。

 手術後13日目の7月31日、退院の許可が出、無事に退院することが出来ました。長女と長男が迎えに来てくれ、午前中、約半月ぶりに自宅に戻ることが出来ました。今後の治療については、摘出した胃とリンパ節の病理検査の結果が出てから、ということでした。

 16日間の入院中、多くの方からお見舞いに来ていただき、励ましのお言葉をいただきました。また、道場生や保護者の皆様からは、千羽鶴と励ましのメッセージカードをいただきました。皆さんからの激励に、どれだけ勇気づけられたことか。本当に、本当にありがとうございました。
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