６月２５日。この日は私にとって、生涯忘れられない日です。
結婚記念日。そして、妻の命日です。
よりによって同じ日です。もしホントに神様という奴がいたら、ぶん殴ってやりたいところです。
今年は妻が亡くなって１０年、そして結婚して２５周年です。いわゆる銀婚式ってヤツですか…。
もし妻が元気でいてくれていたら、仲良く祝ってくれただろうか、それとも、「亭主元気で留守がいい」的な疎まれる亭主になっていて、「あんたみたいなのと、よく２５年も持ったわね。」と言われるようになっていたか、定かではありません…(^_^;)
昼はお墓参りに行き、夜は稽古指導を終えてから、亡妻と２人で銀婚式をお祝いしました。
孝子、ありがとう。 
◎ ６月２３日（月）の稽古
◯ 本部道場 レディースクラス
補強、基本稽古、移動稽古、ミット稽古、約束組手
ミット稽古は上、中、下段の回し蹴り
約束組手は、中段回し蹴りの受け返しを２パターン
◯ 本部道場 ジュニア初級者クラス
基本稽古、ミット稽古、約束組手、軽自由組手
ミット稽古は、中段回し蹴り。約束組手は中段回し蹴りの受け返し
最後は軽自由組手を３０秒×９セット
◯ 本部道場 ジュニア上級者・一般合同クラス
補強、ミット稽古、軽自由組手
ミット稽古は、まず直突き、下突き、カギ突きの通称全力突きと回し蹴りの通称全力蹴り
続いて左下突き、左中段回し蹴り、左三日月蹴り、左膝蹴り
最後は軽自由組手を１分×８セット
◎ ６月２２日（日）の稽古
◯ 北地区コミュニティセンター教室 稽古
補強、基本稽古、ミット稽古、組手立ち基本稽古、軽自由組手、ビッグミット打ち、ガンダム
ミット稽古は上、中、下段の回し蹴りと突き二連打
組手立ち基本稽古は突き連打から回し蹴りの連続技を２パターン
最後は３班に分かれ、軽自由組手、ビッグミット打ち、ガンダムをそれぞれ実施
◯ 本部道場 組手選手稽古
補強、軽自由組手、ビッグミット打ち＆シャドー、補強
筋トレ、運足等の補強の後、軽自由組手を１分３０秒×１６セット
続いてビッグミット打ち２分＋シャドー１分３０秒。最後は再び筋トレ
◎ ６月２１日（土）の稽古
◯ 荻川コミュニティセンター教室 稽古
基本稽古、ミット稽古、ビッグミット打ち、軽自由組手、ガンダム
ミット稽古は、まず上、中、下段の回し蹴り。次に突き四連打と突き四連打から回し蹴りの連続技
続いてビッグミット打ち１分×１セット
最後は軽自由組手を４０秒×２セットとガンダムを４０秒×１セット
荻川教室のアイドル みおくん(^O^)
◯ 長岡道場 出稽古
・１部
基本稽古、ミット稽古、組手立ち基本稽古、軽自由組手
ミット稽古は上、中、下段の回し蹴り。組手立ち基本稽古は、突き連打から回し蹴りを２パターン
最後は軽自由組手を３０秒×１０セット
・２部
軽自由組手、ミット稽古
まず軽自由組手を１分３０秒×６セット
ミット稽古は左下突き、左中段回し蹴り、左三日月蹴り、左膝蹴りをそれぞれ実施
◎ ６月２０日（金）の稽古
◯ 本部道場 ジュニア初級者クラス
基本稽古、ミット稽古、軽自由組手
ミット稽古は上段回し蹴りと直突き連打から上段回し蹴りの連続技
最後は軽自由組手を３０秒×９セット
◯ 本部道場 ジュニア上級者・一般合同クラス
補強、基本稽古、ミット稽古、約束組手、軽自由組手
ミット稽古は左下突き。約束組手は左下突きの受け返しを３パターン
最後は軽自由組手を１分×３セット
◯ 本部道場 一般部特別クラス
基本稽古、ミット稽古、約束組手
ミット稽古は上段追い突き、上段順突き、上段逆突き
約束組手は、上段追い突きの受け返しと上段逆突きの受け返し
◎ ６月１９日（木）の稽古
◯ 本部道場 レディースクラス
補強、基本稽古、ミット稽古、ビッグミット打ち
ミット稽古は突きの連続技とと上、中、下段回し蹴りの回し蹴り
最後はビッグミット打ちを１分×１セット
◎ ６月１８日（水）の稽古
◯ 本部道場 ジュニア初級者クラス
基本稽古、ミット稽古、軽自由組手
ミット稽古は上段回し蹴りと直突き連突きから回し蹴りの連続技
最後は軽自由組手を３０秒×１０セット
◯ 本部道場 組手選手クラス
補強、ミット稽古、基本稽古、移動稽古、視覚反応稽古、軽自由組手、ビッグミット打ち
移動稽古は、順突きからの連続技を数パターン
視覚反応稽古は、相手の任意の動きに反応して決められた技を出す稽古
最後は軽自由組手を１分３０秒×１０セットとビッグミット打ちを１分×１セット
稽古後、体重を測ったら、また６０キロを割っていました…(-_-;)
◎ ６月１６日（月）の稽古
◯ 本部道場 レディースクラス
補強、基本稽古、ミット稽古、型、型分解組手、ビッグミット打ち
型は「太極そのⅠ」「太極そのⅢ」「平安そのⅠ」を実施
型分解組手は、上段追い突きの受け返し
最後はビッグミット打ちを１分×１セット
◯ 本部道場 ジュニア初級者クラス
基本稽古、ミット稽古、軽自由組手
ミット稽古は、まず上段回し蹴り。続いて突き連打から回し蹴りの連続技を２パターン
最後は軽自由組手を３０秒×１５セット
◯ 本部道場 ジュニア上級者・一般合同クラス
補強、基本稽古、移動稽古、型、型分解組手
型は「平安そのⅡ」、型分解組手は、「平安そのⅡ」の第１～２動作と第３～４動作を実施
◎ ６月１５日（日）の稽古
◯ 北地区コミュニティセンター教室 稽古
基本稽古、ミット稽古、約束組手、軽自由組手、型
約束組手は、下段内股蹴りの受け返しを２パターン
６月１５日の父の日。午前中稽古指導、午後昇級審査で、疲れ切って夜一杯飲んでいましたら、下の娘が「はい、これ。」と言って紙袋を渡してきました。中にはこれが…(@_@)
３人の子供達からの「父の日」のプレゼントでした。わがまま勝手に生きている、こんなろくでもない父親にもプレゼントをくれるなんて…
ただただ感泣の父でした…(T_T)
６月１４日（土）、１５日（日）、本部道場で新潟道場・新潟ジュニア教室の「夏期昇級審査会」を行いました。
審査には、１４日に１８名が、１５日に１１名が、それぞれ挑みました。今審査会は、受審者の約８割が９級以下の初心者・初級者でした。
私が初心者・初級者の審査の際に重視することは、「審査に挑むひたむきさ」です。初心者・初級者に技術的に高度なことは要求しません。もちろん、最低限の基礎的なことは出来ていなければなりませんが、まずは審査という特別な場で、緊張というプレッシャーの中で、いかに自身の心と向き合ってひたむきにがんばっているか、それが重要だと思っています。今審査会では、「昇級」というハードルを越えようと、皆ひたむきにがんばっていました。
「上手、下手は関係ない。ただただ真摯に、全力で立ち向かえ。」
最後に、保護者の皆様、審査にご協力いただいた道場生の皆さんに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
１日目の審査を終えて
２日目の審査を終えて
昭和５４年（１９７９年）は、極真会館の「第２回全世界空手道選手権大会」の開催年でした。世界大会は秋に行われたのですが、それに先立ち、６月に世界大会の予選を兼ねた「第１１回全日本空手道選手権大会」が開催されました。私はこの全日本大会を会場まで出かけていき観戦させていただきました。私が全日本大会を観戦するのは、この大会が初めてでした。
この大会で印象的な試合があります。それは準々決勝戦の中村誠選手と川畑幸一選手の試合でした。
試合は中村選手が終始攻め続け、小兵の川畑選手は防戦一方といった印象でした。ところが、試合終了間際、前に出ようとした中村選手のアゴに、下がりながら繰り出した川畑選手の左上段回し蹴りがヒットし、中村選手が前のめりにマットに崩れ落ちました。副審の旗が一斉に上がり、見事に技ありを奪ったのでした。文字通り「小よく大を制す」を体現したのです。
そのまま時間切れで試合は終了。中村選手は終始攻勢とはいえ、技ありを奪うにはいたりませんでしたので、私は川畑選手が勝ったと思ったのですが、判定は何と「引き分け」。その後、延長戦で川畑選手は敗れ、大会は中村選手が優勝しましたが、正直私は釈然としないものを感じました…。
その年の秋、日本武道館で「第２回全世界空手道選手権大会」が三日間に渡って開催されました。私は、友人のアパートに泊めてもらい、三日間とも会場で大会を観戦しました。
この第２回世界大会は、日本代表選手が大苦戦した大会でした。早い段階で何人かの日本人選手が敗退し、試合内容も日本人選手より外国人選手の方が技術的に優れているような印象を受けました。
アメリカのウイリー・ウイリアムス選手が、佐藤俊和選手に一本勝ちしたり、盧山初雄選手が負傷棄権したりした時には、このまま外国人選手が優勝してしまうのではないかと思ったほどでした。
結果的に、ウイリー選手が準決勝戦で謎の反則負けをし、中村誠選手が優勝しましたが、何とも後味の悪い大会でした。
ところで、この第２回世界大会の際、私は極真会館新潟支部の先輩方といっしょに観戦させていただいたのですが、Ｔ先輩という方が「古俣、ちょっといっしょに来い。」と言って、関係者しか入れない選手控室に連れて行ってくださいました。（Ｔ先輩は、極真会館の各道場の幹部クラスの方しか着用できないブレザーを着用されていたので、入れたようです。）そこには、あのウイリー・ウイリアムス選手がおり、ウイリー選手を間近で見ることが出来たのですが、私の目の高さで帯を締めているような巨大な印象でした。
また、この大会では、来日しながら政治的な事情で出場できなかった南アフリカのケニー・ウーデンボガード選手も間近で見ることが出来、こちらも目の高さでベルトをしている印象でした。こんな化け物（失礼！）のような選手と試合をするなんて、世界大会代表選手というのは、本当にすごい人達だな、と実感しました。
全日本大会、全世界大会を観戦して、私もいつかはこんな大きな大会に出られるような選手になりたい、一歩でもこんな強い人たちに近づきたい、という思いを強くしたのです。
大山倍達総裁の著書の数々。大山総裁の著書は、ほとんどすべてを購入し、何度も読み返しました。何回かの引っ越しの間に、何冊か行方不明になってしまいましたが…(-_-;)
大山総裁のＬＰレコードと、映画「地上最強のカラテ PART２」のＬＰレコード。ＤＶＤはおろか、ビデオもなかった時代のなつかしい品々です。
極真空手の映画は、全部で４作品ありますが、その公開時のパンフレットです。
ちなみに、右下の「世界最強のカラテ キョクシン」には、私もちょっと出ています(^-^)
私の極真空手道の師であるＳ先生が、先日ご逝去されたとお聞きしました。謹んでご冥福をお祈りいたします。Ｓ先生、ありがとうございました。押忍
