4月29日(土)、30日(日)の二日間、埼玉県戸田市スポーツセンターにおいて開催されました、極真空手道連盟 極真館主催の「2017全日本青少年空手道選手権大会・2017全日本空手道型競技選手権大会・2017国際壮年空手道選手権大会」に、今年も参加させていただきました。
初日の29日は、全日本青少年大会のうち、中高生型競技と小学生組手競技が、全日本型競技大会壮年男女の部が、それぞれ行われました。
新武会からは、青少年大会型競技に3名、青少年大会組手競技に2名、型競技大会に1名が出場しました。
青少年大会型競技には、高校生男子の部にF初段、中学生女子の部にS2級とE2級が出場しました。
高校生男子の部に出場したF初段は、小学校1年生の時に入門し、小学5年生の時には、全日本青少年大会型競技で準優勝した実績を持っています。
多くの道場生が中学進学と同時に部活や勉強との両立が難しいとの理由で道場を去っていくなか、ずっと空手と勉強を両立させ、高校は新潟県一の進学校に進み、文字通り文武両道を実践してがんばっている努力家です。
予選第5位で決勝に進み、決勝でも第5位と、入賞には一歩及びませんでしたが、予選決勝とも、稽古の成果を発揮して、力強い良い型を打っていました。ただ、動作の正確さという点で、上位入賞選手とまだ少し差があるように感じました。更なる精進を期待します。

中学生女子の部には、S2級とE2級の二人が出場しました。
S2級は、小学校3年生の時に入門、先に入門していた弟とともに、稽古に励んできました。中学校に進学後も、部活動は文科系の部に所属し、空手を続けています。
S2級は、小学生の頃は、なかなか結果を出せずにいましたが、中学生になった昨年は、南東北大会、中部型競技錬成大会と、立て続けに入賞し、着実に力を着けてきたことを実証してくれました。
S2級は、とても真面目な性格で、私が「道場稽古に来れない日は、家でこういう稽古をしなさい。」と言うと、ずっとその稽古を続けていたそうで、そんな地道な稽古の積み重ねが、各大会での入賞という形で実を結んできたのだと思います。
今大会、予選では、緊張しつつもとても良い型を打っていました。結果は第8位。見事決勝に進出しました。決勝では、この日のためにずっと稽古してきた「最破」を打ち、順位を二つあげて第6位で今大会を終えました。決勝での「最破」の型は、本当に気持ちのこもった素晴らしい型でした。ただ、予選、決勝とも、「威力の表現」という点で、上位入賞選手とまだ差があるように感じました。更なる精進を期待します。

E2級は、小学3年生の時に入門、ほぼ同時期に入門した弟とともに、稽古に励んできました。とてもセンスが良く、急激に上達してきました。
型競技では、一昨年、小学5年生の時に、極真館の中部型競技錬成大会、新武会の型競技新人戦、型競技錬成大会と、出場したすべての大会で優勝、小学6年生になった昨年は、極真館の全日本青少年型競技大会に、初出場で準優勝するという快挙を成し遂げました。
その後も、極真館の南東北大会で優勝、中部型競技錬成大会では、全日本青少年型競技大会を三連覇している選手に、決勝では敗れたものの、予選では勝って1位通過するほど、力をつけてきました。
中学生になっての今大会、予選第6位で決勝に進出、決勝では順位を落とし第8位で大会を終えました。E2級は今回、やや稽古不足の感が否めませんでした。
昨年の中部型競技錬成大会以降、中学受験のためしばらく稽古をお休みし、中学に進学してからも、部活動との兼ね合いから、以前に比して稽古量が少なくなってしまったことによるものだと思います。しかし、逆に言えば、そんな状況でも決勝に残ることが出来る実力を持っているということで、中学生活に慣れ、部活動や勉強と空手を両立させることが出来たら、更に大きく羽ばたく可能性を秘めているということです。困難な道かもしれませんが、ぜひチャレンジしてほしいと思います。
初日の29日は、全日本青少年大会のうち、中高生型競技と小学生組手競技が、全日本型競技大会壮年男女の部が、それぞれ行われました。
新武会からは、青少年大会型競技に3名、青少年大会組手競技に2名、型競技大会に1名が出場しました。
青少年大会型競技には、高校生男子の部にF初段、中学生女子の部にS2級とE2級が出場しました。
高校生男子の部に出場したF初段は、小学校1年生の時に入門し、小学5年生の時には、全日本青少年大会型競技で準優勝した実績を持っています。
多くの道場生が中学進学と同時に部活や勉強との両立が難しいとの理由で道場を去っていくなか、ずっと空手と勉強を両立させ、高校は新潟県一の進学校に進み、文字通り文武両道を実践してがんばっている努力家です。
予選第5位で決勝に進み、決勝でも第5位と、入賞には一歩及びませんでしたが、予選決勝とも、稽古の成果を発揮して、力強い良い型を打っていました。ただ、動作の正確さという点で、上位入賞選手とまだ少し差があるように感じました。更なる精進を期待します。

中学生女子の部には、S2級とE2級の二人が出場しました。
S2級は、小学校3年生の時に入門、先に入門していた弟とともに、稽古に励んできました。中学校に進学後も、部活動は文科系の部に所属し、空手を続けています。
S2級は、小学生の頃は、なかなか結果を出せずにいましたが、中学生になった昨年は、南東北大会、中部型競技錬成大会と、立て続けに入賞し、着実に力を着けてきたことを実証してくれました。
S2級は、とても真面目な性格で、私が「道場稽古に来れない日は、家でこういう稽古をしなさい。」と言うと、ずっとその稽古を続けていたそうで、そんな地道な稽古の積み重ねが、各大会での入賞という形で実を結んできたのだと思います。
今大会、予選では、緊張しつつもとても良い型を打っていました。結果は第8位。見事決勝に進出しました。決勝では、この日のためにずっと稽古してきた「最破」を打ち、順位を二つあげて第6位で今大会を終えました。決勝での「最破」の型は、本当に気持ちのこもった素晴らしい型でした。ただ、予選、決勝とも、「威力の表現」という点で、上位入賞選手とまだ差があるように感じました。更なる精進を期待します。

E2級は、小学3年生の時に入門、ほぼ同時期に入門した弟とともに、稽古に励んできました。とてもセンスが良く、急激に上達してきました。
型競技では、一昨年、小学5年生の時に、極真館の中部型競技錬成大会、新武会の型競技新人戦、型競技錬成大会と、出場したすべての大会で優勝、小学6年生になった昨年は、極真館の全日本青少年型競技大会に、初出場で準優勝するという快挙を成し遂げました。
その後も、極真館の南東北大会で優勝、中部型競技錬成大会では、全日本青少年型競技大会を三連覇している選手に、決勝では敗れたものの、予選では勝って1位通過するほど、力をつけてきました。
中学生になっての今大会、予選第6位で決勝に進出、決勝では順位を落とし第8位で大会を終えました。E2級は今回、やや稽古不足の感が否めませんでした。
昨年の中部型競技錬成大会以降、中学受験のためしばらく稽古をお休みし、中学に進学してからも、部活動との兼ね合いから、以前に比して稽古量が少なくなってしまったことによるものだと思います。しかし、逆に言えば、そんな状況でも決勝に残ることが出来る実力を持っているということで、中学生活に慣れ、部活動や勉強と空手を両立させることが出来たら、更に大きく羽ばたく可能性を秘めているということです。困難な道かもしれませんが、ぜひチャレンジしてほしいと思います。
