空手バカなオヤジの日常

新潟の空手道場「空手道新武会」で稽古に励む、空手バカオヤジの徒然記

新潟本部道場 閉鎖

2018-11-01 00:00:00 | 空手 エッセイ
平成30年10月31日、新武会新潟本部道場を閉鎖しました。

平成17年4月に開設して以来、丸14年間、皆で汗を流して来た大切な場所とのお別れです。

閉鎖した理由は二つ。一つ目の理由は経済的な事情です。月々の家賃はかなりの金額で、月謝収入だけで維持して行くのは、ずっと厳しい状況でした。私に「経営者としての才覚」があれば、もう少し何とかなったのかもしれませんが…

もう一つの理由は、やはりガンに罹患したことです。手術で何とか助けていただいたものの、体力の低下は著しく、手術前と同じ回数の稽古指導は難しいと判断したのです。
まあ、手術前は週12回、7日間休みなしの稽古指導をこなし、更に週1回長岡道場へも稽古指導に出向いていたのですから、我ながらよく頑張っていたものです。

常設道場はなくなりましたが、もちろん空手道新武会という道場がなくなるわけでも、稽古をやめるわけでもなく、今後はコミュニティセンターや公共の体育館をお借りして稽古を継続して行きます。

本部道場閉鎖、身を切られるような辛さはありますが、これも運命。すべてを受け入れて、前に進んでいくしかありません。「大丈夫、何とかなる!」

10月19日、本部道場での最後の稽古を終えて


10月28日、感謝の気持ちを込めて、皆で本部道場の大掃除を行いました。


現道場生、保護者の皆様、更には話を聞きつけたOBの道場生も駆けつけてくれました。そして長女と二女も来てくれました。皆様、本当にありがとうございました。
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