空手バカなオヤジの日常

新潟の空手道場「空手道新武会」で稽古に励む、空手バカオヤジの徒然記

空手道新武会 令和3年 秋期昇段・昇級審査会

2021-10-22 22:26:02 | 空手 エッセイ
9月23日(木・祝日)と9月26日(日)、「空手道新武会 2021秋期昇段・昇級審査会」を実施いたしました。

当初は、9月12日(日)に実施すべく準備を進めておりましたが、新型コロナの感染拡大で、9月3日から16日までの間、新潟県に新型コロナ特別警報が発令され、新潟県内ほぼすべての公共施設が閉鎖されたため、予定していた体育館が使用出来なくなり、やむなく延期としていたのですが、特別警報解除に伴い、やっと開催にこぎつけたのでした。

23日の審査では、T初段とH1級の2名が、26日の審査では、M1級が、それぞれ昇段審査に挑みました。

T初段は44歳。公務員として多忙な毎日を送りながら、週1~2回欠かさず稽古に通っています。T初段は学生時代に他団体の空手を修行し、黒帯を允許されていましたが、その後、お子様と一緒に新武会に入会され、白帯からあらためて修行し、先に初段を允許されました。昇段後も地道に努力を続け、今回、二段挑戦を認められたものです。

H1級は中学1年生の男子です。幼児の時、お兄さんに続いて入会し、現在は、お兄さんと弟さんと兄弟3人で稽古に励んでいます。とても真面目な性格で、新潟道場の週4日、10クラスの稽古のうち、多い時は7クラスの稽古に出席して稽古に励んでいます。中学校でも陸上部に所属し、ほぼ毎日部活動で走り込んでいるとも聞いていますので、私としては、オーバートレーニングで身体を壊さないかと心配しています。

M1級は中学1年生の女子です。幼児の時、お兄さんに続いて入会し、兄妹で稽古に励んでいます。
M1級もH1級同様稽古熱心で、中学校の部活動と空手を両立させ、週4日、10クラスの稽古のうち、多い時は7クラスの稽古に出席して稽古に励んでいます。

基本、型の審査の後、3人とも10人組手に挑みました。団体によっては、二段昇段に20人組手を課しているところもありますが、新武会では年齢に応じて昇段組手の人数を規定しており、T初段は規定により10人組手となりました。
新型コロナ対策で、マスクをしたままでの組手となり、3人とも終盤は苦しそうな表情を見せましたが、最後まで動きが衰えることなく、全員見事に完遂しました。

また、昇級審査に臨んだ48名の道場生たちも、皆、緊張の中、真剣に各課題に挑んでいました。

今審査で、昇段、昇級を認可された皆さん、審査の講評でも申し上げたとおり、「自学自習の出来ないものに真の上達なし」そして「帯は人がくれるもの、実力は自分でつけるもの」です。現状に満足することなく、更なる高みを目指し、日々努力精進してください。皆さんの更なる成長を期待しています。

「努力すれば報われる?そうじゃないだろ。報われるまで努力するんだ!」 リオネル・メッシ(プロサッカー選手)

23日(木・祝日)の審査を終えて


見事昇段! H初段(左)T二段


昇段を皆で祝福


26日(日)の審査を終えて


見事昇段! M初段


昇段を皆で祝福


空手道新武会ホームページ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする