3月中は、昇段・昇級審査、合同錬成大会、日々の稽古指導、家事…と、ずっと忙しくしていましたが、合同錬成大会を終え、やっと一息つけました…(^O^)
で、道場稽古もお休みの3月29日、頑張ったご褒美として、半日自分に自由時間をあげました。そう、公開されることを知り、「絶対観る!!」と心に決めていた「仮面ライダー1号」を観に行くためです!!
「仮面ライダー」が初めて放送された昭和46年、私は小学5年生でした。当時、私は漫画家 石ノ森章太郎(当時は石森章太郎)先生の大ファンで、石ノ森先生の作品はほとんど読んでいました。
その石ノ森先生が、「ぼくらマガジン」という週刊漫画雑誌で新しく始めた連載漫画が「仮面ライダー」でした。連載開始時にはすでにテレビ放送も決まっていて(テレビとのタイアップ企画だったと大人になって知りました)、テレビ放送もとても楽しみにしていました。
新潟では、テレビ版「仮面ライダー」の放送は、日曜日の午前10時からでした。 初めての放送を、ワクワクドキドキしながら見たことを、今でも覚えています。以来、すっかり「仮面ライダー」のファンになり、毎週テレビにかじりついて見ていました。そして、本郷猛を演じている藤岡弘、(当時は藤岡弘)さんの大ファンになりました。
わずか13回で、藤岡さんから佐々木剛さん演じる一文字隼人に主役が交代し、仮面ライダーも2号ライダーに代わってしまいました。本郷ライダーの大ファンだった私は、とてもがっかりしたことを覚えています。藤岡さんが、撮影中のバイク事故で重傷を負い、主演を続けることが不可能になったということは、ずっと後に知りました。
その後、仮面ライダーはシリーズ化され、多くのライダーが誕生しました。しかし、私の中では、仮面ライダー1号=本郷猛=藤岡弘、こそ、最高のライダーなのです。
今回の映画「仮面ライダー1号」の予告編で、「原点にして頂点」というキャッチコピーが使われていましたが、まさにそのとおりだと思います。
前置きが長くなりました…(^^;) ワクワクドキドキしながら、映画館に向かいました。館内はガラガラ… おかげで、良い席でゆったり見ることが出来ました。
ストーリーは… まぁ、世界観の全く違う「仮面ライダー」と「仮面ライダーゴースト」を、無理やり同じ世界観の中に入れてしまったわけですから、仕方のないことなんでしょうが…
いろいろな大人の事情が絡み合ったのでしょうが、純粋に子供向けではなく、かと言って仮面ライダーを見て育った大人に向けて、という訳でもなく、とても中途半端で、かつツッコミどころ満載のストーリーでした…
でも、いいんです。私はただただ、藤岡弘、さん演じる本郷猛に会いに行ったのですから。
本郷猛=藤岡弘、さんの「ライダー変身!」を見られた、「おやっさん、帰って来たよ」というセリフを聞けた、ネオサイクロン号で爆走する姿を見られた、それだけで大満足です!!
藤岡弘、さん、どうかいつまでもご壮健で。ずっとずっとご活躍をお祈りしております。
「本郷猛は、私の永遠の英雄です!」

映画のパンフレット。通常版とDVD付きの特別版がありましたので、迷わずDVD付きを購入です。

昭和46年、テレビ放送と同時に朝日ソノラマから発売された「仮面ライダー」のソノシート。ジャケットにテレビ版のライダーの画像は1枚もなく、すべて石ノ森先生のイラストで作られています。また、サイクロン号が原作版、テレビ版とも全く違っていて、おそらく石ノ森先生が「ぼくらマガジン」での連載を始める前に描かれたものと思われます。
で、道場稽古もお休みの3月29日、頑張ったご褒美として、半日自分に自由時間をあげました。そう、公開されることを知り、「絶対観る!!」と心に決めていた「仮面ライダー1号」を観に行くためです!!
「仮面ライダー」が初めて放送された昭和46年、私は小学5年生でした。当時、私は漫画家 石ノ森章太郎(当時は石森章太郎)先生の大ファンで、石ノ森先生の作品はほとんど読んでいました。
その石ノ森先生が、「ぼくらマガジン」という週刊漫画雑誌で新しく始めた連載漫画が「仮面ライダー」でした。連載開始時にはすでにテレビ放送も決まっていて(テレビとのタイアップ企画だったと大人になって知りました)、テレビ放送もとても楽しみにしていました。
新潟では、テレビ版「仮面ライダー」の放送は、日曜日の午前10時からでした。 初めての放送を、ワクワクドキドキしながら見たことを、今でも覚えています。以来、すっかり「仮面ライダー」のファンになり、毎週テレビにかじりついて見ていました。そして、本郷猛を演じている藤岡弘、(当時は藤岡弘)さんの大ファンになりました。
わずか13回で、藤岡さんから佐々木剛さん演じる一文字隼人に主役が交代し、仮面ライダーも2号ライダーに代わってしまいました。本郷ライダーの大ファンだった私は、とてもがっかりしたことを覚えています。藤岡さんが、撮影中のバイク事故で重傷を負い、主演を続けることが不可能になったということは、ずっと後に知りました。
その後、仮面ライダーはシリーズ化され、多くのライダーが誕生しました。しかし、私の中では、仮面ライダー1号=本郷猛=藤岡弘、こそ、最高のライダーなのです。
今回の映画「仮面ライダー1号」の予告編で、「原点にして頂点」というキャッチコピーが使われていましたが、まさにそのとおりだと思います。
前置きが長くなりました…(^^;) ワクワクドキドキしながら、映画館に向かいました。館内はガラガラ… おかげで、良い席でゆったり見ることが出来ました。
ストーリーは… まぁ、世界観の全く違う「仮面ライダー」と「仮面ライダーゴースト」を、無理やり同じ世界観の中に入れてしまったわけですから、仕方のないことなんでしょうが…
いろいろな大人の事情が絡み合ったのでしょうが、純粋に子供向けではなく、かと言って仮面ライダーを見て育った大人に向けて、という訳でもなく、とても中途半端で、かつツッコミどころ満載のストーリーでした…
でも、いいんです。私はただただ、藤岡弘、さん演じる本郷猛に会いに行ったのですから。
本郷猛=藤岡弘、さんの「ライダー変身!」を見られた、「おやっさん、帰って来たよ」というセリフを聞けた、ネオサイクロン号で爆走する姿を見られた、それだけで大満足です!!
藤岡弘、さん、どうかいつまでもご壮健で。ずっとずっとご活躍をお祈りしております。
「本郷猛は、私の永遠の英雄です!」

映画のパンフレット。通常版とDVD付きの特別版がありましたので、迷わずDVD付きを購入です。

昭和46年、テレビ放送と同時に朝日ソノラマから発売された「仮面ライダー」のソノシート。ジャケットにテレビ版のライダーの画像は1枚もなく、すべて石ノ森先生のイラストで作られています。また、サイクロン号が原作版、テレビ版とも全く違っていて、おそらく石ノ森先生が「ぼくらマガジン」での連載を始める前に描かれたものと思われます。
状態もかなり良く見えます。
石ノ森先生作画のクモ男の絵がこれまたイイ!
今度、長岡の稽古に持って行くね(^_-)-☆