月初めから、新緑が眩く五月晴れに映える毎日でしたが、
今日は久々に雨が降り、ほっと落ち着いた週末になりました
写真は、先日京浜急行の北久里浜駅、線路脇に咲いていた花です。
調べてみると、「ナガミヒナゲシ」というそうです。
花屋に並んでいる「ヒナゲシ」に似ていたので、仲間かなと思って撮影しました。
しかし、ヒナゲシの色とりどりの豪華さに比べ、色は薄く可憐で繊細。
どちらかというと、繁殖が盛んなので、雑草の部類に属するようです。
脚光を浴びている花もあれば、日陰の存在の花もある。
人間の世界も、そんなものです。
スポットライトが当たらなくても、精一杯生きているのです
スポットライトがいつも当たっていることは、果たしてよいことなのでしようか?
陽の当たるところばかりだと、すぐ枯れてしまう花もあります。
人間も、陽のあたるところばかり歩くより、
日陰での苦労を乗り越えていくことが、心を強くするのでしよう。
今は苦しくても、頑張ってきて良かったと思う時が、きっと来るはずです
諦めなければ、いつか道は開けると思うのです。