四十肩、五十肩

　ここのところ続いて四十肩、五十肩の方が
見えました。
　夜、寝ていても痛くて、何をしていても、
どんな姿勢をしていても、とにかく痛いというのです。

　一人の方は、片方がようやく痛みが取れて
良かったと思ったら反対が痛みだしたとのことでした。
　
　押したり揉んだりしていませんでしたか？
とお聞きしましたら、痛みが出てからは週に一度
整体に行き揉んで貰っていて
ますます痛くなってきてしまったと言うのです。

　痛いことをしても変形はなおらないので
こういう方の場合は、痛くなくやれる手法がないか
整える体操も交えて色々と考えながら、
正直言ってこちらも苦労してやります。
でも何らかの方法があるもので
この方も終わったときに仰向けに久しぶりに
痛みがなく寝れましたと、とても感動して
おりました。

　お二人とも完治ではありませんが
楽になってとても喜んで、明るい表情で帰っていかれました。

「しんそう」は痛いところをなおす対症療法ではありません。
出てしまった痛みや症状を押さえ込むのではなく
体の筋骨格系を正しい位置にもどすこと
痛みの出ている原因を根本から正すことを目的にしていますので
少しでも変形が改善されれば良いわけで
初めての場合は殊にひどい症状の方は、無理をせず
短時間で調整を終わりにするようにしています。

　それにしても「しんそう」がもっともっと広まったら
ホントに健康に関してお役に立てると思うと
自分の宣伝の仕方を反省するばかりです。

　指で押したり揉んだりすると気持ちが良いものです。
その時は確かに気持ち良く楽になった感じがします。

「しんそう」には検査（登録商標）がありますので
体にとって良い刺激か入ったか、変形させる刺激だったか
その場で目にみることができます。

　病んでいるところはそっとしておくということは
傷口が目に見えれば良くわかっていただけることなのですが
なかなか信じていただくのが難しいようです。
自然体にして調整のみをすること
体にとって余計な刺激をしないことが改善への早道なのです。
　　
　



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形をなおすしんそう館林木戸