しんそう方は無痛でからだの形をなおす方法です しんそう館林木戸

日記風に「しんそう」で改善された症例、研修会報告、趣味の俳句など  群馬館林0276(74)0956

中山晋平記念館 2007.9.30

2007年10月03日 18時20分18秒 | 花や実 趣味の俳句
 今年の9月8/9日の特別研修会は熱海でしたが
趣味でやっている俳句の結社「百磴」(雨宮きぬよ主宰)の
年に一度の吟行会も偶然ですが熱海駅下車でした。
今年は6月の特別研修会下見と今回で3回熱海に行ったことになります。

 吟行会ですので徒歩で廻って俳句を詠まなくてはならないのですが
雨が強くそれが無理な状況でした。
あきらめて仲間とタクシーで廻って駅近辺を見学することにして
まず豪奢な起雲閣を見学。写真撮影も自由でしたので
沢山撮りましたがどういうわけか行方不明。

 ホテルは十国峠を越えて行くのですが峠に
向かう途中、熱海梅園の中に移築されている
中山晋平記念館を運転手さんのお勧めで見学しました。
 
 この建物は別荘として昭和10年に建築され
第二次大戦の激しくなったのを機に昭和19年に
東京の中野区から移住され昭和27年65歳で
亡くなるまで居住していたとのこと。
自分の年齢も間もなく同じと思うとき
残された人生をどう過ごすか考えさせられました。



 
 欄間も五線譜のように凝っています。



 二階の部屋の床の間。
あいにく雨でしたが二階からは梅園が一望されます。



 愛用の品々が飾られています。ピアノ。





 改段下が茶箪笥になって有効に利用されています。





 ホテルに入ってすぐ外に句材を拾いに出ました。
 風雨がひどく函南原生林には入れませんでしたが
ホテルから20分のところに入口があるというので
びしょぬれになって入口までは行ってみました。
いつかきっと行ってみたいと思っています。



 原生林入口から振り返るとホテルが見えました。
 


 原生林を見たい一心で歩いて濡れて、翌日の朝も靴の中は
乾かず履き替えても靴下はしめってしまい
冷たい中に足を入れているような
そんな冷え冷えとした状態で句会にのぞんでしまいました。
俳句は対象が話しかけてくるまで一カ所にとどまって詠むものなのに
動き回っていたのですから納得のゆく俳句は勿論詠めません。
こういうときは自分の愚かさを思い知らされる結果になります。

 雨・風・霧ばかりの吟行会でしたが
大自然の偉大さの中に身をおくことができ
自然に対する畏敬の念を忘れかけていた自分に気づき
こういう時をもてたことに感謝です。




読んで下さってありがとうございました。

本ブログの各ページの文章、写真など一切無断転載を禁じます。

形をなおすしんそう館林木戸


 



 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿