母が亡くなって10年になります。
あっという間の日月です。
母は亡くなるまで一度も下の世話をされないで
逝きました。
88歳で一週間寝たまま意識を戻さず亡くなったのですが
その直後は夫が「お母さんは凄い人だね」と口癖のように言ってました。
当時は何で凄いのか意味が良く解らなかったのですが
今思うと倒れるまで一人暮らしで誰の世話にもならず
殊に夏場は庭の雑草をそれこそ目の敵にして
毎日草を引いて庭をホントに綺麗にしていました。
大きい根を掘るときなど三日もかけて掘ったりしていました。
私には真似ができないと思っていましたが
そういう母の姿からこつこつ続けていれば何とかなるという
腹が自分にもできてきたように思います。
車で3分の所にいましたので一日に一度は母を訪い
様子を見ていました…。
書いていると次々と思い出されます。
すぐ近くに父母の墓があって
月命日に墓参に行けることは何とありがたいことでしょう。
墓前で手を合わせ報告、お礼をすると心が安定します。
良き環境に恵まれた今の生活があることは
両親のお陰としみじみ思います。
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読んで下さってありがとうございました。
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