EMI’Sーベルギー日記ー

リコーダー奏者EMIのブログ、2005.11.09開設。気ままに綴るブログです。
ただいまブリュッセルにてサバイバル中

発表会②

2006年06月07日 | 演奏会
発表会の目的は、合奏を愉しむということにしました。
これは、発表会のリハーサル風景。
ルネサンスの合奏曲から、
ジェルベーズ作曲による、「戦いのパヴァーヌ」16名の大合奏です。



音楽の醍醐味は、アンサンブルだと思っています。
発表会を企画するきっかけとなったのは、何人かの生徒さんからのアンサンブルしたいな~の声でした。

和音を作る事のできないリコーダーに
和音と和音が重なりリコーダーだけの和音が出来る愉しみがあります。
それと、人と人とで同じものを共有し、分かち合う不思議な空間を作ることもできます。
なんともいえない心地よい時です。

今回は皆さん初対面の方々ばかりでした。
1回の練習日をとり、遠方からはるばるこの日の為に集りました。
でも生徒さんは皆さん不思議と共通点がある方々ばかりに思います。
新しい輪も広がっているようで何よりでした。

16名もの音が重なると小さい音のリコーダーといえども
なかなか迫力も有ります。
戦いの音楽に加えて(タイトルの割りにはシンプルで平和な音楽ですが・・・)
初めての合奏に皆さんなかなかエキサイティングされていたご様子でした。
楽しかったですよ


SOLOはチェンバロの通奏低音つきで、憧れの曲、リコーダーの名曲などにチャレンジしました。


アンサンブルのコーナー
組にわかれてりコーダーアンサンブルも楽しみました。


お茶会&セッション
会のおしまいには、お茶会の席を設けました。ワイン&チーズや、大量のおやつ、外国のお客さんもいらしてくださり、ちょっと国際的じゃん!

皆さんで大初見大会もしました。
緊張も解け、これが一番楽しそうでした。
手軽で身近な楽器、それがリコーダーの良さです。