猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

11月の幸せ報告 保護猫を家族に迎えよう!

2021-11-29 23:03:38 | 2021年保護猫、預かり猫、代理募集

2021年10月に大阪狭山市
管理区域の公園に遺棄された
麦わらちゃん
公園先輩のくまモンと仲よし!
2016年風ちゃん
こちらは和泉市の仕事場で見つけた捨て猫でした。
里親さんとべったりくっついて
寝ているそうです。
この前、耳を痒そうにしてると
ぎっくり腰で病院に行けないので
往診に来てもらったら
なんともなかったようです〜
びっくりして鼻を擦りむいたらしく
往診も大変そうですね。
まぁなんともなくてよかったにゃ!
2020年るいくん 堺市出身
ちゃんとハウスしてる笑。
わんこか〜
2019年 ワンちゃんママの姉妹
藤井寺でバス停で200gで遺棄
毎日かわいくしてるそうです。
2021年 おでんにゃん 
八尾からきました
なんとだっこできるようになりました!
でもやはり自分の毛を
むしる癖があるそうです。
ほんとびっくりしましたもん。
ばっさばっさ毛が抜けるから。
おでんにゃんは繊細さんだよね。
レナちゃんは大阪狭山市で放浪
完璧な家猫
賢いです。
高齢ではありましたが
こうやって自分のお家ができ
愛されて暮らせる喜びを
全身に感じてますね。
2020年 富田林市出身
サラちゃんことよもぎちゃん
よもぎちゃんが来て
家が明るくなりましたと
いわれてました。
いい仕事してるね!
2019年 富田林市出身 トワちゃん 
最近は里親さんの頭元で寝るそうです。
その姉妹のるーちゃん
寒くなってくると
べったりだそうです。
母猫のモワちゃん
膝乗りで甘えています〜

こうやって保護猫を迎えてくださる事に
感謝です。
まだまだ保護猫は
そんなに知名度がないようで
猫と暮そうと思った方は
ペットショップに行く人が多いです。

大阪市内やショッピングセンターに
新たなペットショップが
じゃんじゃんオープンしています。
ちらっとみますと、、、
40〜80万円の生体価格に
ワクチン、マイクロチップなど
医療費5万円が基本費用(手術なし)
+オプションで生体保証10万円
ローン84回とかいう設定もありました。

ペットショップに並ぶ
かわいい犬猫たちの裏側には
たくさんの命の犠牲があります。
ボロボロになるまで産ますためだけに
劣悪な環境で生かされてる
親犬猫たちもいます。

繁殖を繰り返すと販売できない
生体がどうしてもでてきます。
繁殖リタイアした生体もでてきます。
パピーミル、悪徳ブリーダーという言葉を
ご存知でしょうか?
よくニュースになってます。
遠い国の話ではありません。
ペットショップの犬猫は
こういう劣悪な環境から
仕入れされているのです。

消費者がいるからペットショップは
繁栄しています。
テレビやSNSをみていると
かわいくて小さな犬猫をわたしも
手に入れたいと思うでしょう。
そんな裏側を知る由もないかもしれません。


なぜ子犬や子猫しかいないのか
売れ残った生体はどうなるのか
販売できない生体はどこに行くのか
なぜペットショップは繁栄してるのか
考えてみてほしいです。

そして売れ残った生体を保護猫と偽る
ビジネスも横行しています。
高齢者でも誰にでもお金を出せば販売します。
売れ残ったら可哀想だからと
飼う人もいます。
買う事がその業界を支えています。
犬や猫を愛するなら
目を背けてはいけない問題です。

世間からみたら
保護猫活動の方が
マイノリティーな世界です。
ペットショップに行かなくても
保護猫の選択が
あることを知ってほしい。
里親文化は適正飼育を推進します。
わたしたちは誰にでも猫を渡さないです。
高齢者さんでも単身者さんでも
お話しして、適正飼育をして
必ず幸せにしてくれる里親さんに
保護猫を託します。

保護猫を家族に迎えよう〜
命は買わずに飼ってね。


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