#ビフォーアフター
シアツシマ物語
2022年1月雪のちらつく寒い冬の日
ごはんをあげても入り口に
張り付いてるツシマを見て
そろそろ保護と考えてはいたんですが
今日保護しようかと母と相談して
2匹を抱っこで家に入れました。
長く外にいたシアは1週間
大絶叫の夜鳴きでした。
そのあとは別に外に行きたそうでも
なくなりました笑。
お外は寒いね。
ごはん待ち
うちはいつも保護猫がいて若くて人馴れしてない猫に
里親さんを見つけては、次の猫を保護してましたが
うちがお世話してる若くもないけど
人馴れしてるこの子たちを
いつか幸せにしないといけない
と思ってはいました。
シアはもうこれが最後のチャンスかも。
長期保護が予想されるので
なかなか踏ん切りがつかなかったんですよね。
ようやくいろんなことが落ち着いて
今ならなんとかなるんじゃないか
といいタイミングが訪れました。
シアは7歳くらいだったし、ツシマはエイズキャリア。
その後シアは6月にトライアルに行き
環境に馴染めず帰ってきて
ツシマに頭突きをしてるのを見て
今の保護環境下は2匹でないと
ツシマが寂しがるので
2匹譲渡縛りにしての募集となりました。
結果、1年2ヶ月の保護期間となり
思ったより幸せになるのに
時間がかかりました。
シアツシマは人のいない家でのお世話なので
なかなかに大変なものがあるんですよね。
シェルターは甘えたさんは寂しがるし
人馴れしてない猫は人馴れしない。
シェルター管理は大変で
忙しい時はごはんをあげて
トイレ掃除だけなんて日もあります。
ごはんも災害などで
もし行けない時のことを考えたら
多めに入れてました。
部屋はあるけどお世話負担があるので
うちはシェルターは一時的にしか使わないです。
火事になったらとかつい考えてしまう。
自宅は隔離部屋がないので
キャリアっ子が連れて帰れないんです。
そんな中、シアツシマは一年ほど
譲渡会に通いました。
大阪の一番端の山から1時間かけて
月2回譲渡会にお出かけするのですが
この2匹は道中大声でずっと鳴いていて
ツシマは車中でほぼ排便排尿をするので
トイレ付きのケージに入れての移動でした😂
それが今は日当たりのいい広いお部屋で
里親さんご夫婦の寵愛を受けてのんびりまったり。
2匹でにゃんプロをしたり日向ぼっこをしたり
時には走り回り、シニアの割にはシアは元気😺
ひっくり返って寝ています笑。
ツシマはベッタリの甘えたで奥様の枕元で寝て
シアはツンデレですがご主人様の耳元でニャーと
大きな声を出したり、たまに甘えたりと
たくさん可愛がってもらって
里親さんもそんな猫との暮らしを
楽しんでくださっています。
迎えた日をシアとツシマの誕生日として
5歳と9歳のお祝いをしてもらいました🍰
甲羅干しだにゃ!
幸せだにゃ!
シアはツシマが大好き!
なんて幸せが待っていたんだ!
いやー苦労した甲斐がありました。
母ともほんとによかったね、ありがたいね
とこまめに様子を教えてくださる里親さんに
ほんとに感謝していました。
シアは活動の1番最初から外でお世話してた
猫なので、特に感慨深い。
ツシマもほんと甘えたでかわいくて
シェルターでのお世話は帰るとき
察して膝に乗ってくるので可哀想でした。
2匹はすごくかわいい。
幸せになれないなんておかしいと思ってたんです。
僕のお膝!
そんなにお世話してたら手離すのは寂しいでしょう?
とよく聞かれるんですけど、もちろん寂しい!
でもそれ以上にこの子たちにもっといい環境下で
たくさんの愛情を受けて暮らして欲しい
というのが強いんですよね。
幸せになれるのは元気で輝いて生きている今だから。
保護猫は歳をとり何か病気などがあれば
里親さん探しは難しくなっていく。
保護の環境は与えてあげられるものは最低限の暮らし
保護期間は短い方がいい。
2匹が幸せになってくれてほんとに嬉しいです☺️
#幸せになりました
#リブライフ譲渡会
#保護猫の幸せ探し
#猫シェルターのお世話は大変
#保護活動は四苦八苦
#余裕がないとできない
#猫はたくさんの愛情がいる
#猫を飼育するのに環境が大事
#無理のない活動にしたい
#庭猫もいつか家猫になれますように
#長文を読んでいただきありがとうございます