今年の最後のTNR
餌やりさんが18時半に来るのでその前に滑り込み
捕獲器を持って行くとみんなもう集まっていました。
置くとするするとオスが2匹はいって捕獲終了〜
ものの10分で終了しました。
ですが、そこには見た事のない3ヶ月くらいのアメショ混じりの
キジの子猫と母猫がいました。
そして捕獲したロシアンは前にみたロシアンと違う、、、
まだまだこの現場には猫がいそうです。
ここは広い団地なので、他にも餌場があります。
前に捕獲した猫がいません。
捕獲された場所が怖くて違う場所に移動している可能性が
あります。
ここはもう長期戦でいくしかありません。
またちょこちょこ見に来て緊急性の高い猫からすこしづつ
捕獲して行こうと思います。
キジくん オス 風邪で鼻がつまってずーずーでしたのでコンベニア
(2週間効く抗生剤)してもらいました。ましにあるといいな。
まだ麻酔でぼっーとしてました。
ロシアンくん オス 覚醒してました。
この日はオスだったので当日迎えに行き、しっかり麻酔が覚めた
夜の12時くらいにリリースに行きました。
寒い日が続くけど、がんばって生きてほしい。
12月の大阪ねこの会のチケットも3枚いただけましたが
都合が合わず、お譲りして使っていただけました。
今年のTNR
自費でのTNR 4匹
どうぶつ基金30匹
大阪ねこの会 6匹
計40匹
捕獲のお手伝い 8匹くらい
保護猫 キキちゃん、リクちゃん、ムクちゃん(死亡)、メイちゃん
レイちゃん、5兄妹(キャラ、メル、マキ、アート、オレオ)
ベリーちゃん、ふうちゃん
計12匹(たびちゃんは飼い猫に、現在保護猫3匹)
今年はできるだけ保護せずにTNRをする目標だったのですが
年々保護猫が増えています、、、。
保護猫も里子にでるとは限らず、これ以上猫を飼う環境でない私たち
にはすぐに保護が限界になります。
キャパをオーバーする事は避けたいです。
でもこの活動をしているとどうしても保護が必要な猫に出会う事が
ありますので、自力で生きて行けない猫のために最低限の保護枠は
あけておきたいので、保護猫の里親さん探し中です。
TNRも今活動する公園の新入り猫の管理を餌やりさんと行っています。
その結果、子猫は産まれておらず、数はあまり変わっていません。
20匹程の猫がいます。
どうしても近隣から流れてくる猫はいて仕方ないと思っています。
新しくはじめた現場もあるのですが、その後の管理までいれると
なかなか手が回らず、中途半端なことになってしまっていることが
反省です、、、。いろいろ悩み、試行錯誤やってはいますが
まだまだ非力な私たちです。
それでも去年の倍くらいのTNRをすることができました。
どうぶつ基金さんと寄付をしていただいた皆様のおかげです。
今年も猫中心の生活でとても忙しかったです。
この活動、悲しいこともありますが、うれしいこともあります。
クリスマスに5月に保護したメイちゃんの里親さんからたくさんの写真
と近況を知らせていただきました。
家族みんなにかわいがられている様子が伝わり、とても幸せそうでした〜
私たちにとって最高のクリスマスプレゼントになりました。
他にもキキちゃんやオレオちゃんやマキちゃん、くっくちゃんなどに
メールや写真をいただいております。心底、ありがたいです!!
1匹でもこうやって幸せになってくれたら本望です。
ご縁があった里親様にはいつも感謝でいっぱいです。
やはり無理せず、長く細く続けて行きたいと思っています。
来年もTNR先行型地域猫活動になりますが、すこしでも外猫が
減るよう、地域の方に理解していただけるよう、殺処分ゼロの未来に
向かって微力ですが、活動していければいいなと思っています。
最後に読みづらい長いブログを読んでくださる方
ありがとうございます。
また来年もよろしくお願いします。
いい年にしましょう〜
私たちは公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する
「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回さくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ
基金から2頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきました。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に
心より感謝申し上げます。