猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

動物愛護週間2024  猫ともと猫の飼い方勉強会開催します。

2024-09-20 12:33:25 | 猫カフェ、勉強会、ねこの会、譲渡会お出かけ
9/20〜26は動物愛護週間です。
広く動物の愛護と適正な飼養について
の理解と関心を深めていただくための期間です。

大阪府や大阪市もイベントされるようなので
ぜひ参加されてください🎵








動物のことをよく知ろう!ということで
南河内ねこの会では
猫の市民集会「猫ともクラブ」
を行なっております。






猫の活動ってどんなことをしてるの?
猫に困った方がどんな解決方法があるのか
皆さんはどうされてるのか
情報交換となればいいなと
2ヶ月に一回開催しております。

猫の話は尽きません。
9/29に開催しますのでぜひお気軽にお越しください😸
予約不要




また10/26「猫の飼い方勉強会」をします。
猫は突然庭に来たり拾ったりして
飼育される方も多いかと思います。
SNSやテレビを見ると散歩させてたり
内外自由飼育の光景をよくみます。




まだまだ散歩が必要だと思われて
ハーネス散歩をしていたら脱走される
ということが割と頻繁に起こっています。
昨今途中で飼えなくなったなどの相談も多く
猫の習性や飼い方をまず知って
お迎えいただければと思います。
最近飼い出したという方も是非!

こちらもお気軽にご参加ください。
要予約となっています。
私たちも猫を飼いながら学んだこと
失敗したことがあります。
猫飼育者からの経験を聞いたり
楽しく知っていただければと思います😺


猫の問題は全国各地で起こっています。
殺処分は引き取りをしなくなったのと
TNRや保護譲渡などでずいぶんと減っていますが
飼育放棄、多頭飼育崩壊も起こっております。

そして繁殖制限をしないと増えて
地域でトラブルを生んだり
ロードキルも多いです。




その解決方法の地域猫活動を行なってるところも
少しずつは増えてきましたが
見て見ぬ振りができない方の負担で
TNRや保護活動が行われております。
一人一人がもっと
目の前の命に向き合ってもらえたら
と願わずにはいられません。

目指すのは1人が100匹救うのではなく
1人が目の前の1匹を救う社会となりますが
それより適切に飼育していれば
不幸な命は生まれないはずなんです。

未来の不幸な命を増やさないことにつながると信じて
南河内ねこの会では啓発活動を行っています。
動物が幸せに暮らせる社会は
人も幸せに暮らせる社会につながります。
動物愛護週間に動物のことを知ってみませんか?
本などを読むのもいいと思います📕
啓発イベントなどで動物と
触れ合ってみるのもいいですね🐶🐱🦜🐇

#動物愛護週間
#動物のことを知ろう
#人と動物との共生
#ワンウェルフェア
#動物福祉
#人と動物の幸せはつながっている
#動物が幸せに暮らせる社会
#人も幸せに暮らせる社会となります
#猫の飼い方を学びませんか
#飼ってる人に聞こう
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9/8神戸どうぶつ弁護団虐待防止シンポジウム参加しました!

2024-09-10 23:33:32 | 猫カフェ、勉強会、ねこの会、譲渡会お出かけ
虐待防止シンポジウム参加してきました。



200名ほどの方がお集まりでした。
動物虐待は恐ろしくて
目を背けたくなるような問題なのですが
見て見ぬふりをしていると
自分の身の回りに起こったり
自分に降りかかってくるかもしれません。

虐待はどこにでも起こりうること。
虐待が起こらない環境作りをしていきたいです。
自分事として関心を持ってもらう
ことも大事と思います。







動物虐待を見つけたら通報をする
もしくは相談をする
ということから始めたいですね。

神戸市獣医師会副会長の佐々井先生が
最寄りの動物病院でも構わないというお話でした。

告発をするには証拠なども必要になってきます。
どうぶつ弁護団さんへの情報提供
HPからお願いします。
animal-dt.org



杉本彩さんの講演では松本市の事件など
の懲罰があまりにも軽かったので
次回の動物愛護管理法改正での
虐待の懲役の厳罰化の署名運動を行っている
というお話がありました。


こういった動物の虐待問題は
動物が可哀想だけではなかなか進まない
人の生活環境が悪化する
人への影響が大きいということを知ってもらって
民意で社会を動かしたいですね。

25年前までは遺棄虐待は
3万円以下の罰金のみだったそうです。

それを思えば近年SNSの普及もあり
虐待の摘発は増えていて
社会的関心が集まっていますが
まだまだ虐待が起こっても通報されなかったり
通報したとしても警察が取り合わなくて
初動捜査が遅れるなどとということが
起こっております。

それに犯人がわからない、遺体がない
動物は喋れない、密室で起こっている
死因がわからないなど検挙が非常に難しい。

そして例え逮捕されたとしても不起訴であったり
松本市や福井県で起こった
繁殖場での虐待殺傷事件でも
軽い罰金刑ですんでしまうんですよね。
まだまだ抑止力とは呼べない状態となっています。

南河内ねこの会でも
2022年に幸村くん遺棄虐待事件が起こり
警察は発見者が一般市民だからと
拾得物扱いにされたので
法律事務所にお勤めの中山議員さんのご協力で
告発をしました。
また2018年にもタウンミーティング中に
段ボール箱に入った猫を
遺棄されたことがあったのですが
それも落とし物といわれ
その場で通報者が弁護士に相談して
遺棄扱いとなりました。

このように事件として扱ってもらうには
専門家の介在が必要となってくるんですよね。
それを担ってくださるのがどうぶつ弁護団さん
そして告発を受理されることは
証拠が揃ってないといけないので難しいんだそう。
証拠固め大事ですね。

どうぶつ弁護団さんの活動が始まって
2年が経ったのですが
告発までいく案件は意外と少ないんだそうです。
最後の質疑応答にぜひ告発だけじゃなく
法廷に立ってほしいというご意見もありました。
しっかり犯罪として立件されて
犯罪の抑止力となってほしいと切に願います。


そのために活動してくださる
どうぶつ弁護団さんの活動費用が
必要なんですよね。
賛助会員を募集されています。

ぜひみんなの力で動物虐待を
なくしていきましょう。

#虐待防止シンポジウム
#動物虐待を許さない
#動物愛護管理法改正
#社会問題
#虐待を見かけたら
#相談しよう
#虐待動物は猫が圧倒的に多い
#虐待が起こりにくい環境作り
#地域猫活動が有効と思います
#地域の目で防いでいこう




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地域猫活動や譲渡会の開催は適正飼育を推進します。

2024-06-21 23:58:48 | 猫カフェ、勉強会、ねこの会、譲渡会お出かけ
TNRや地域猫活動の最初は子猫がいて
てんてこ舞いなのですが
それは最初だけで
きちんと管理してれば
子猫は産まれなくなります。

日々管理してもらっている地域猫は
不妊化され性格が穏やかとなり
地域でのあたたかい見守りで
のびのびと暮らせるようになり
次第になれてきます。

地域の人もお外でお世話するより
家の中に入れてあげたいと
愛情を持ってくれるようになり
家の中にいれてくれることもあります。

本来猫は野生動物ではなく愛護動物で
家の中で飼うのが適正な飼育なのです🏠
こうやって猫が適正飼育になっていきます。


富田林市でも庭に来た猫を
自分で飼う方が多いです。
ただもう多頭飼育であったり
年齢を考えたら終生飼育が難しく
これ以上飼えないとなる方も多いです。

そこで一旦保護をして新たな飼い主を探す
保護譲渡活動が必要になってきます。
猫と暮らしたいという方もたくさんおられます。

保護して知り合いに譲渡したり
譲渡会に連れて行ったり
ネットで里親募集をするのですが
譲渡するって時間もかかるし
医療費も飼育費もかかるし
けっこう難しいし大変なんです💦

だから丸投げはやめて欲しいです。


特に最初の1匹は情も湧くし
知らない人に猫を渡す怖さ
譲渡先で逃げられたとか
室内飼育の約束を守ってくれない
などのトラブルもあります。

一番怖いのは虐待目的の
里親詐欺です。
ほんとうにあるんです。

また譲渡する側も寂しいから
里親さんに猫を返して欲しいなんて
トラブルも実はよくあるので
契約書を交わすこと大切です✴️



はじめは経験ある方のサポートを受けると安心かと思います。
何事も経験なので保護した方に自分で
やってもらうのがベストです。
ボランティアさんもいつまでも元気で
活動できるわけではないし
すぐキャパオーバーになるので
自分で里親探しをできる人を増やしたいです。

ただ猫の活動何もできない人は何もしないでほしい
と思うこともよくあります😅
余談、、、


地域での譲渡会の開催は
適正飼育の啓発活動になります。
富田林市でも譲渡会があればいいな
って思うんですけど
譲渡会を開催するのってけっこう大変、労力がいります。
場所もどこか交通の便がよく動物を収容できる屋内で
ケージやテーブルを置いておけて
猫を運ぶのに車で運搬ができて
運営に何人かのスタッフさんも必要となります。

横浜市や大阪市は行政の施設を用いて
譲渡会が開催されているそうです。
行政と共に行う活動は
市民さんに信用が得られやすく
一定のルールがあるので
トラブルとなりにくいです。

なんとかみんなの力を合わせて
譲渡会が開催できるといいですね💪






ただ譲渡だけでは解決しないんですね。
シェルターをたくさん作っても維持が大変で
譲渡会をいくらやっても里親さんは有限
根本的な問題が解決されなければ
保護しないといけない個体が溢れて
また子猫が遺棄され
事故で怪我をした猫を拾ってしまいます。

猫の繁殖力の強さを考えると
しっかりTNRや地域猫活動で繁殖制限を行うこと。
蛇口を閉め、適正飼育の啓発を行うことが大切ですね。
費用対効果もいいです。




地域猫活動や譲渡会の開催は適正飼育を推進します。
地域猫活動では回覧板を回し活動を報告します。
猫を飼ってる方に適正飼育を呼びかけるのですが
猫を飼ってない方にも猫の知識が増え
関心を持ってもらえ動物愛護の意識が向上します。

譲渡会では適正飼育を条件に猫を譲渡します。
まさに生きた命の授業となります。
生命に優しい町になっていきますように🍀

こちらで募集していたチャオくんは幸せに
くみこはトライアルに行きました!
表紙のぐりとぐら、珊瑚ちゃんももうすぐトライアルへ。
まだ募集してる猫がいるので里親になりたい方
永年預かりもお問い合わせください♪

#譲渡会の開催
#地域猫活動
#適正飼育の推進
#蛇口を閉める活動が大事 
#身の丈にあった活動をしよう
#リソースは有限 
#保護猫の選択
#動物愛護
#動物福祉
#市民の意識向上
#富田林市市民公益活動
#富田林市チャレンジプライド
#補助金事業
#富田林市
#猫ともクラブ

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大阪ねこの会定期集会、高木氏による地域猫活動セミナー参加🌸

2024-04-05 14:52:41 | 猫カフェ、勉強会、ねこの会、譲渡会お出かけ

大阪ねこの会春の定期集会行ってきました🌸



城北公園の桜はまだ早かったです。
(これはうちの近所の桜)
はじめて電車で行きましたが
大阪駅からバスが5分置きくらいにでてて
すぐに着きました。



たくさん資料やお知らせ、お土産もいただき
新宿区の元行政職員の高木優治氏による
地域猫セミナーに参加してきました。


地域猫活動はハードルが高いといいますが
できることからコツコツと
やっていくことだと思いました。

活動の周知広報
そして住民同士のコミュニケーション
をとることなんですね。




226の法則をご存知でしょうか。

猫の問題は2割が
お腹を空かせて可哀想と餌をあげる猫好き派
2割が糞尿被害に困っている猫嫌い派
その2割同士がぶつかりトラブっています。

猫嫌いと言いますが猫が外にいることに
被害を受けてるんですね。

みんなの思いが一致してるのは
外に猫がいない方がいいということです。









そんなトラブルをなくすために環境省が推奨している
野良猫対策としての地域猫活動があります。

けっして猫を可愛がる活動ではありません。
外の猫の寿命は短いので
繁殖が止まれば少しずつ猫が減ります。
その間に保護される猫もいて
5年もやればゼロになることも夢ではありません。

ただゼロを目指すよりも猫がいてても
気にならないくらいがよいのではないかと
言われていました。

まずは苦情をしっかり聞くこと、喧嘩をしない
あとの6割の方に知ってもらうこと
味方になってもらえるような活動になれば
地域が平和になっていくんですね。

トラブルをなくすために活動してること
を知ってもらえるよう
丁寧な広報活動が必要となります。

6割とは無関心層のこと。
6割の方はどうしても声が大きい方に
なびいてしまうそうです。
行政も苦情を受けたらそれがすべてと思ってしまう。

大きく揉めない前に対策することが大切です。
揉めてしまうと修復が困難
今まで餌やりで揉めて
殺傷事件が4件起きてるそうです。

傷害事件や脅迫、嫌がらせも起きます。
餌やりトラブルって当人同士にとって
深刻な問題なのです。

これは猫の問題ではなく人の問題です。




後半は休憩の間に質問を紙に書いて
渡す形式で行われました。

URなどのペット不可マンションや
町会が頑なに拒むところなどは
正面から行かないで先行TNR
小さなグループから実績を積み
地域猫活動につなげるのも一つ
だと言われてました。

被害対策は大事です。


みなさん同じような悩みがあります。

また行政が餌やり禁止ポスターをつけてしまうことが
いまだにあって行政向けの勉強会も
必要だと言われてました。

餌やり看板は不適切な餌やりを防止し
適正な管理を守ります。
「置き餌をしないでください
ここはボランティアグループが管理しています」
と行政とボランティアグループの名前が
書かれているといいですね。

行政の勉強会、高木さんがご協力くださるそうです。
ご相談ください。




TNRMのマネージメント見守り管理が
猫を増やさないためにも大切なことです⭐️

糞尿などの被害対策を行いながら
TNRした猫に縄張りを守ってもらい
猫の個体管理をします。

餌やり禁止では置き餌になりやすく
また知らない間に猫が増えてるんです。
捕獲は一度だけですが
餌やりは目立ってトラブルになりやすい。

動物のボランティアは好きでやってると思われがち。
猫好きの猫のための活動ではなく
地域の環境保全のための社会貢献活動として
見てもらえるような広報が
必要というわけですね。

苦情者が対策する方がうまくいきやすい。
猫が好きなことは隠すのが得策なのです。




新宿区での地域猫活動20年の成果として
保健所への持ち込み、ロードキル
苦情件数がすべて減っており
その効果は明らかです。

新宿区では別事業の公園サポート制度に
猫のお世話と清掃が含まれているそうです。

そして副次効果として子どもたちが生命の尊重
弱者への思いやりを学ぶことができます。

住民が小さな命への関心を持つことで
重大な犯罪につながる虐待を防ぎ
住民同士の交流が生まれ飼育放棄による遺棄
多頭飼育崩壊も防ぎます。

まさに生きた命の授業となり
地域住民みんなにメリットのある活動ですね。
多くの学びをまた活動に
活かしていきたいと思います☘️

有意義な会をありがとうございました!
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エリコ先生の命の教室に行ってきました!

2024-03-25 21:40:52 | 猫カフェ、勉強会、ねこの会、譲渡会お出かけ
3/20 #動物愛護の日 
だったそうです。
そんな日に松原市で行われた
エイベットさん主催のいのちの教室
に参加してきました☘️




感情が伝わる優しい音色のピアノ演奏のもと
人形劇や絵本の朗読
子どもたちに心音を聞いてもらったり
命をいただいている食べ物のことについてなど
楽しくいのちについて学べました。




動物から命の大切さをたくさん学べますね。
おすすめしたいのは動物と暮らすこと。
動物がたくさんのことを教えてくれます🐕🐈🦜🐇

*イギリスの諺*
・子どもが生まれたら犬を飼いなさい
・子どもが赤ん坊のとき、子どものよき守り手となるでしょう
・子どもが幼少期のとき、子どものよき遊び相手となるでしょう
・子どもが少年期のとき、子どものよき理解者となるでしょう
・そして子どもが青年になったとき
 自らの死をもって子どもに命の尊さを教えるでしょう

わたしは子どもの時からいろんな動物と暮らしてきました。
楽しい時を過ごした動物たちとのお別れはつらく悲しい。
命には限りがあるんですよね。
動物は命のサイクルが人より短いので
その生涯を通して命というものを教えてくれます。
子どもの時から動物と暮らす人が増えるといいなと思います。

「ペットと一緒に暮らすメリットには、お子さんの成長や教育にもよい効果があることが分かっています。 子供のころから動物と過ごすことで命の大切さを学べるだけでなく、他者への思いやりや優しさなど豊かな感情を育むことができ、さらに忍耐力や気配り、責任感など社会的なコミュニケーションに必要な力を伸ばす手助けにもなります。」


動物と暮らすのは難しいという方も増えているので
動物福祉に守られたふれあいの場があるといいですね。



動物も私たちと同じく心があることを知ってほしいです。
すべての命に優しい社会となりますように🌸
いい年をした大人ですが
参加させていただきありがとうございました!


手のひらを太陽に

最後にエリコ先生とお話しさせてもらうと
いろんな年代の方に合わせて内容も変えてるそうで
知ってもらう機会がたくさんあればと言われてました。

エリコ先生は日々過酷な環境で生きる
飼い主のいない猫の不妊手術や怪我などの治療を行い
最前線で猫の命を救ってくださっています。

救っても救っても手のひらからこぼれ落ちる命
もはや繁殖制限でしかその命を救うことができません。

休む暇もないくらい啓発活動も精力的に行われていて
絵本の朗読も悲しいけれどこれが現実であり
子どもたちも子どもたちなりに
それを理解し何かを受け取ってくれます。



みんなにもできることがあるよ。
やさしいひとになろう!

特にこれからの未来を作る子どもたちに
命の大切さを伝えていきたいですね⭐️

獣医師による命の教室の開催にご興味のある方は
ハッピータビーさんまでご連絡くださいませ。
とても貴重な経験をさせてもらえると思います!
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