この週は、TNRの為の餌付け、捕獲作業、搬送、リリースと
大忙しでした。
保護猫もいて、お見合いや病院通いもあります。
早く譲渡できるようにこちらも進めなければなりません。
捕獲日前日の夜、2カ所の見回り
餌をきって2日くらいたちます。
まず少し黒っぽいキジ猫がはいってくれました。
成猫メスでした。
ここは、誰も出入りする事のない場所なので
捕獲器を置いて帰りました。
朝行くとキジ猫がはいってくれました。
この子も成猫メス。
お腹をすかせた黒猫がうろうろしていたので
また捕獲器を置いておくと
小さなサビがはいっていました。メスですね。
この子が母猫といっていましたが、4〜5ヶ月くらいのように見えます。
子猫でも1キロもあれば手術できます。
子猫は捕獲しやすいので、早めにしておくのもいいと思います。
でもケージにものすごい下痢便が〜回虫がいました。
子猫は、我慢が出来ませんね。ケージを移し替えました。
黒猫はまだそばにいたのですが、仕掛けるとはいってくれました。
捕獲された猫を見ているのに、捕獲器にはいるのは
ものすごくお腹がすいていたんだと思います。
この黒猫くんよく鳴きます。きっとなつこい性格なんだろうな。
多分春生まれのオスでした。
あと1匹写真撮り忘れのキジの春生まれのメスもはいってくれました。
餌やりさんが、見た事もない白い猫がこっちをみてる。
餌をあげていいかと電話で聞いて来られました。
すぐに仕掛けるので、そのままにしておいてください
とお願いしました。
餌やりさんは、猫の物欲しげな顔に弱いのです〜
そして見た事のない猫があちらこちらから出てきます。
2〜3匹と聞いていたのですが、6匹捕獲しました。
キジや黒は順番に来るので同じ猫に見えます。
置き餌ではどんどん猫は増えて行くばかり、、、
近所中の猫が来ます。苦情も来ます。
いない間に食べてるのですから、顔を見せはしません。
このままでは猫の管理はできません。
未不妊が残って繁殖の危険があります。
できるだけ、顔を見て餌をあたえないといけません。
この日はここに6回も来る事になりました、、、。
あと自宅の方にも捕獲器を仕掛けますと、子猫の割に用心深い
子が捕獲器にはいってくれました。4ヶ月くらいのオスでした。
餌やりさん、里親さんみつからへんかな〜と聞いてこられました。
もう大きいし恐がりなので人馴れに時間がかかります。
無理ではないですが、簡単ではないと思います。
保護されるようすではないので、リリースしました。
ここは餌やりさんがいて、ごはんは毎日食べられます。
命の限り精一杯生きていってほしいです。
餌やりさんが母猫がまだ捕まっていないと心配されていました。
私たちも4〜5日餌をきって、19時から22時ごろまでここを
見ていましたが一度も見かけた事がありません。
来ない猫は捕まえる事は出来ないのです、、、。
でも、見かけたら捕獲したほうがいいと思います。
1匹でも残すとまた春には4〜5匹の子猫が産まれます。
餌やりさんは手術の必要性をじゅうぶんに理解されています。
そして他にも外猫に餌をあげられているようなので
捕獲器を購入して少しづつご自分でされるようにお願いしました。
しっかり餌付けしていれば捕獲は容易になります。
出来る限り、ご自分で管理していただきたいです。
5匹枠に6匹捕獲したので、知り合いのボランティアさんに
1枠譲っていただきました。
ねこの会の手術は注射麻酔ですので、猫がぼっーとしています。
仕事場の2階に運びました。
一泊して明日の夜リリースです。
餌やりさんにも立ち会ってもらいます。
がんばった猫の顔をすこしでもみてもらいたいし
これからは猫の顔を見て餌をあげてほしいです。
猫の写真もとったので、印刷して渡します。
キジの子猫が動かないので心配しましたが、呼吸していました。
麻酔の影響で低体温になっていますので温めるほうがいいそうです。
朝にはしっかり覚醒して子猫たちはシーバも食べました。
もうすこし我慢してね。
あとは自由になってたくさんごはんを食べられるから〜
私たちは公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する
「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回さくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ
基金から6頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に
心より感謝申し上げます。
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TNR一斉手術おつかれさまでした〜
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