とある公園でのTNR完了しました~!!!
子猫が顔をだした6月頃、子猫をみて
このままじゃいけないと7月に子猫6匹保護。
子猫を保護するだけじゃまた同じ事の繰り返しなので
TNRを決意して準備。
8月からTNRにかかり、1ヶ月半で
18匹のTNRを施行しました。
休憩所 メス3匹(黒、キジトラ、シロキジ)
オス1匹(シロキジ なぜかすでにTNR済み)
駐車場 メス4匹(シャム3匹、シロキジ1匹)
オス6匹(黒、シロキジ、茶白2匹、キジ2匹)
階段 メス2匹(三毛 シロキジ)
オス3匹(シロキジ、キジ、黒)
なかなか大変な道のりでしたが、いい経験をさせてもらい
とても勉強になりました。
捕獲器が3つなので、3匹づつです。
捕獲する時間は2時間程度、これ以上は集中力が持ちませんでした。
長かったような早かったような、、、
すこしづつですが、1匹、1匹やれば終わりました。
今は達成感でいっぱいですが、これで終わりではないのです。
きっとこれがはじまりです。
まだ子猫3匹が残っていますし、大きな公園なので
新入り猫も流入してきます。妊娠猫も来るかもしれません。
早め早めにTNRをしていかないとまたたくまに増えていきます。
できるかぎりこれからも続けて行かなければなりません。
でもTNR隊の私たち2人と餌やりさん2人で成し遂げたのです。
餌やりさんは、感謝してる、私たちではできなかったとおっしゃります。
私たちも餌やりさんが協力してくれたおかげだとお礼をいいました。
実は、いろいろトラブルもありました。
でも今はとりあえず終わった事を4人で喜びたいです。
餌やりさんにはこれからも餌やりをよろしくお願いしますとお願いしました。
みんな翌日は疲れでぐったりだったそうです。
気が張ってたんですね。
みんな高齢なのに、夜遅くまでがんばりました。
本当にお疲れさまでした。
ですが、また公園でえさを食べる猫に犬をけしかける男が現れました。
前と違う60代くらいの男です。
リードをつけた2匹の大きな犬と小さな犬を
給餌中の猫の近くにわざわざ連れて行きます。
えさを食べてたしーちゃんとたぬきは、逃げずにシャッーです。
メスのシャムは気が強いです。
そういう人と遭遇するのは2回目なので、こちらも
「犬をけしかけるのはやめてください。」と言えました。
男は、「餌をやるな!つれて帰れ!」です。
「話をすりかえないでください。動物虐待です、通報しますよ。」
と言いましたが
「また餌をやるな!つれて帰れ!」です。
それを唱えながらすごすごと帰って行きました。
言いたい事は言えましたが、逆上した男が猫に報復しないかが心配です。
餌をやるなって言われるのはまだ分かりますが
動物を傷つけるようなことは絶対してはいけないと思います。
こういう人がいるので、餌やりは危険です。
いつも矢面に立って、猫を守ってくださっています。
できれば複数、男の人がいれば安心です。
私たちも時間があるときは、餌やりを見守りにいきたいです。
休みたい時は代わるのでと言っています。
一度お願いされました。
毎日同じ時間にいくのは本当に大変です。
来ない猫がいると心配だし、集まりが悪くて餌が余ったり
思ったより大変でした。
餌やりさんがマナーを守って餌をあげて、TNRをしているとはいえ
公園での餌やりは難しいです。
公園しか居場所のない猫たちです。
公園でエサをあげるなと言われたら
どこでエサをあげればいいのでしょう。
18匹もの猫、連れて帰れるでしょうか。
猫に餌をあげるなのポスターだけで
猫問題が解決するのでしょうか。
現状、猫問題には地域猫活動しか方法がありません。
地域の理解が得られてこその地域猫活動、、、。
TNRをしただけでは、地域猫にはならないのです。
まだまだ地域猫と呼ばれるには程遠い状態です。
これからは地域の理解を深めていかなければいけない
と考えています。
次の課題です。
9月末、大阪ねこの会の総会に出席してきました。
現在、会員数は250人程です。
ボランティアはもっと必要ですが
まず地域の人にこのような活動があること
殺処分される犬猫の現状を知ってほしいなと思いました。
あとお世話になった大阪ねこの会さんに
活動の報告とお礼ができました。
みなさん喜んでくださり、とてもうれしかったです。