猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

公園TNR猫の受難、保護猫タビちゃんは家の猫に〜

2016-07-30 21:55:55 | 2016年レイちゃんふうちゃん保護

新人ちゃん、餌場で待っています。まだ若そうな雌です。

 

駐車場にいる古株のたぬきちゃん、美人さんです。

長い事いるのに全然触れません〜つんつんするととんで逃げます。

強い雄にひっついて、弱い雄をいじめてまわっています。

これも生きる術なのでしょうね。

 

シロキジママと白黒タビ親子、2匹は最近他の猫にとても

いじわるだそう。猫パンチして追い払うそう。

もう1匹の兄弟の小キジは恐がりであまり見かけません。

これも生きる術ですね、、、。

階段にいるベティちゃん

左目の様子がおかしい、、、怪我でしょうか。

ここのエリアの中キジくんも足をひきずっていたそうで

しばらく姿を見せませんでした。

出てきたと思ったらやはり足をかばって歩き

すぐに寝転んでしまいます。

顔もつらそう、、、。

いつもぴょんぴょん、はねるように動き回り

お出迎えする子だったのに、、、。

骨折か打撲でしょうか。

様子を見てるとすこしづつ足が治って

歩けるようになってきてるようです。

この子は、餌やりさんには触らせる子なので、保護して病院

安静治療、人馴れさせて里親募集が一番いいのですが

そう簡単に保護できる環境にないのが実情です、、、。

中キジくん、治癒しますように〜

また餌やりさんと一緒に見守っていきます。

 

猫にとってお外の生活は過酷です。

怪我や病気をしてもじっとして治すしかありません。

敵が来れば、じっともできないかもしれません。

地域猫、サクラ猫とはいいますが、現代の日本は、車社会ですし

交通事故に合う猫も多いです、ストレス社会で弱い猫に虐待する人も

後をたちません。

病気や怪我で2〜3年でいなくなってしまうのです。

保護していたらあっというまに家が猫だらけ、自分が倒れたら

猫の命はまた危険にさらされてしまいます。

TNRをするというのはどこか割り切らないと

いけないのかもしれません、、、。

猫は、外では嫌われ者です。一番の敵は人間?

でも餌をくれる人がいないと生きてはいけません。

猫は外で平和に暮らせるものではありませんが

外猫をすべて保護できないので、せめてTNRをして

増えないようにするしかできないのが現状です、、、。

 

 

うちのおタビちゃんワンニャン写真コンテストに応募しました。

サクラ猫からうちの猫に

タビちゃんは、2014年うちの仕事場で子猫を産み、そこから

私たちのボランティア活動が始まりました。

なにもできないと思っていた私たちに喝をいれてくれたんですね。

タビちゃんも里子にだそうと里親募集をかけて、ありがたいことに

何人か里親さんになっていただける

というお話をいただいていました。

とてもいい方ばかりで、タビちゃんのような恐がりな大人猫でも

里親さんが現れるんだととてもうれしかったです。

それが今年のムクちゃんやリクちゃんの保護にも

つながったと思います。

ですが、いざ里子にと思ったら私たちがこんな長く関わった

タビちゃんを里子に出せない気持ちになっていることに

気付きました。

勝手な話で本当に申し訳ありませんでした。

ちょうど子猫がみんな里子に出て、うちの飼い猫が今年の1月に

亡くなり、タビちゃんもうちに馴染んで気難しい先住とも仲良く

してくれているので、とうとう我が家に迎える事にしました。

これも巡り合わせだと思いました。

タビちゃんこれからもよろしくね!

私たちが里親です。一生一緒だよ!!

 

こうやって外の猫を1匹家に入れるだけで、大変な事です。

大人の猫は時間がかかります。

たびちゃんを保護して2年近くかかりました。

外生活もいれると4年はつきあいがあります。

まだこわがりですが、タビちゃんなりに私たちを信頼して

なついてくれています。

賢くて優しくてかわいい子です。

 

 

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タビちゃん、家猫になれました〜

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保護猫リクちゃんの軟便が治り、1部屋フリーに

2016-07-22 21:54:22 | 2016年ムクちゃんリクちゃん保護

メイちゃんがトライアルに行って、今家の保護猫は仕事場にいる

猫白血病のリクちゃんが1匹です。

去年は、6匹の子猫にひーひー言ってたことが懐かしいです(笑)。

TNRをがんばったので、今年は子猫がいません〜

猫白血病キャリアのリクちゃん、保護して3ヶ月になりました。

その間に、去勢手術を受け、ワクチンも2回すませました。

同時期に保護したムクちゃんは発症してなくなってしまい

一人ぼっちです。

あまりにひもじいのはかわいそうだし、環境が変わってストレスの

多い今、食べる事が楽しみだと思うので、ウェットやちゅーるを

与えていました。

軟便が続いていたのですが、検便ではひっかからず、なかなか

治らないので、一度下痢止めとビオフェルミンを飲ませ

ウェットを控え、ドライの量も控え、成猫用の物からライトに

変えた所、やっといい便になってきました。

ケージにいて、運動量が少ないのに食べさせすぎだったのかな。

軟便はトイレの掃除が大変だし、匂いがでるので嫌ですね。

システムトイレなんかはべったり付くので不向きです。

うちは鉱物ですが、リクちゃんはシステムトイレも使っています。

軟便が治ってよかったです。

 

あと、リクちゃんは保護して3ヶ月近くもたつのに

人慣れがまったくすすみません。

見てると食べないのですが、目を離すとお皿に顔をつけて

なめています。ふと、見ると固まっています。

お鼻やお口にちゅーるをつけて、、、。か、かわいい。

だるまさんがころんだをやってるようです。

長いケージ生活もかわいそうなので、もう少し人馴れさせてからと

思っていたのですが部屋を整え1部屋フリーにすることにしました。

行くと、ドームベッドや家具の隙間、敷物の下に隠れています。

1部屋フリーにするほうが人馴れする場合もあります。

タビちゃんも1部屋だけで、人馴れしてきました。

とりあえず、話しかけて1日一回でも触る事だと思います。

ごはんを置いたら早く帰ってくれといわんばかりのリクちゃん

ずっとこっちを見て目を離しません、警戒しています。

毎日話しかけ、なでなでして、おいしいおやつをあげているのですが

触っても固まってるんですが、最近シャーというように

なりました。これはいいことなのか、悪い事なのか、、、

無反応よりはいいでしょうか。

時々怖い顔をします。

これは、怒っているというより、本当に怖いんだと思います。

人間とどう接したらいいのか分からないんです。

今まで路上でおばあさんが地面にまいた餌を食べ、生きてきた

リクちゃん。猫は、人間が怖くても、人間に餌をもらうことでしか

生きていく事はできません。

きっと人間に怖い目に遭わされたりもしたでしょう。

リクちゃん男前だと思いませんか〜

立派なキジトラにゃんこです。

1年野良をしてたのなら2年はかかるとおもって気長に 

 仲良くなれるようがんばりたいと思います。

別に急いでる訳ではないのですが、やっぱり保護したからには

人馴れした方が、いいにきまっています。

もし猫白血病が陰転すれば里親さんを探す事ができるのですから!!

めざせ、夢の家猫!奇跡を起こそう〜!!

家猫になろう!!!

 

 

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飼い猫に噛まれる、、、ミッキーちゃんに会いに〜

2016-07-17 21:11:00 | うちの猫(ぼん、ぽぽ、たび)

メイちゃんも2回目のワクチンを接種してきました。

行く道中鳴きっぱなし、着くとハァハァ、興奮しっぱなし。

診察もじっとはしていません。

ちょっとは落ち着いて〜(笑)。

体重は4キロになっていました。体重を見ると成猫ですが

顔を見るとまだまだ若そうです。7~8ヶ月くらいでしょうか。

色々やらかしそうで不安なのですが、なんとかトライアルへ

いくことになりました。

お兄ちゃんがとても楽しみにされてるそうです。

仲良くしてね〜

 

うちは、これで先住3匹のみのお家になりました。

メイちゃんがいないだけで、とても静かで手がかかりません〜

でも最近うちの先住次男のポポちゃんがカリカリしています。

お外にはまったく出なくなったのですが、いつも不機嫌なんです。

性格が変わったようです。

カツカツ歩いているので、家人が爪を切ろうとしたら、シャーガブッ

飼い猫にかまれてしまいました、、、。

次の日、パンパンに腫れてきたので、病院で消毒、点滴、内服治療

で3~4日で引いてきました。

猫って本気を出すとやっぱり小さなトラ、猛獣なんですね、、、。

タビちゃんにシャーシャー言うときもあります。

わたし、何も悪い事してないわ〜と、長女のタビちゃん。

長男のボンちゃんも12歳なのに、夏バテなのか寝てばかりです。

保護猫を家に入れるとどんどん先住猫が飼いにくい猫になってきて

います。そろそろもう保護はいい加減にしないと、、、

しばらく保護猫には出会いませんように〜

(爪切りはエリザベスカラーをつけてするようにしました。)

 

そんな中、なんと3年前にはじめて里子に出したタビちゃんの娘猫

ミッキーちゃんに会いに行ってきたんです!!

ですが、ミッキーちゃんはびびりの性格、歓迎はされないと

思っていましたが、やはりそそくさと2階へ隠れてしまいました〜

帰る時、ミッキーちゃんがキャットタワーの下に隠れていたので

触ってだっこさせてもらいました。

保護主である私たちは、ミッキーちゃんは

攻撃しないのを知っているのだ。

でも嫌がって逃げてしまいました〜

ごめんね、あまりにもうれしくて、つい手が

伸びてしまいました。

さわりこごちはふわふわ、一緒でした。

久しぶりに会ったミッキーちゃんは

美しい三毛猫に成長していました。

こうやってみるとタビちゃんに似てます。

いつもは窓をのぞいたり、おじいちゃん猫に甘えたり

お転婆天然ミッキーなんだそうです。

かなり美猫ではありませんか、キャリコかわいいなぁ。

三毛猫って根強い人気があるのは分かりますね〜。

里親さんも、多頭飼育崩壊の猫ちゃんを3匹預かっているそうです。

猫の話で大いに盛り上がり、楽しい時間を過ごさせてもらいました。

また会いにくるね〜ミッキーちゃん!!

たぶんもう来ないでいいよと思われてますが〜(笑)。

 

こうやって保護した猫が幸せにかわいがられて暮らしていると

保護してよかったなぁとものすごく幸せを感じてしまいます。

外にいる家猫になれそうな猫を保護してあげたくなるのですが

猫を保護する事にはたくさんのリスクがあって、なにより先住猫

にストレスをあたえてはならない、一番守ってあげないといけない

幸せにしないといけない存在なんだと思いつつ、助けが必要な猫が

まだまだたくさん存在する事に板挟みになって、苦しくなってしまう

のです、、、。

 

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早く猫ボラのいらない世の中になって〜

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メイちゃんお見合いに、、、トライアル決定!

2016-07-13 21:25:19 | 2016年茶トラのメイちゃん保護

茶トラのメイちゃんお見合いに行ってきました。

怖くて興奮してハァハァ、シャーシャーでした、、、。

猫はじめてのお家なのでひやひや〜笑。

普通はじっとしてるもんなんですけどね。

 

とても優しそうなご家族で

ペットショップや譲渡会などにも行ったそうですが

中学生のお兄ちゃんが前に川にいた小さな子猫を

連れて帰りたかったのに助けてあげることができなくて

その事を今も悔やんでいて

保護猫をお家にむかえたいんだそうです。

 

なんて優しい純粋な心を持っているんでしょう。

じーんとしました。

将来は猫ボラになって〜(笑)。

でも、ここのお家は犬も猫も飼った事がないそうです。

お兄ちゃんは猫を飼いたくて仕方ないのですが

ご両親は不安の方が強い様子

いろいろ生活をしていく上で

こんなことがお困りになるんじゃないかな

ということたくさん説明させてもらいました。

 

脱走防止や部屋の片付け、食べる物や壊されたくない物はしまう

猫はしつけができないので

こちらが工夫して対処していかないといけないことなどなど、、、

猫を飼うのはけっこう大変です。

 

いろいろ知識や工夫も必要ですが、なにより愛情が大切です。

私たちとしては、保護猫をむかえてもらいたい

ぜひ家族にしてほしい気持ちはありますが

無理に飼ってもらっても、猫も人も幸せに

なりません。

家族全員の同意が必要になります。

 

私たちもはじめて猫と生活したときは

猫に色々びっくりしたりとまどったりしました。

本当の家族になれるのに2〜3ヶ月ほどかかったかもしれません。

今もやっぱり夜鳴きをしたり、夜中に嘔吐して起されたり

なれてはいますが、猫の習性上仕方のない事もあります。

猫が好きでも、相性が合わない方もおられますし

飼ってみないと分からない事もあり

思ったより大変と思われる事もあります。

 

若猫は活発ですし、まだ手がかかります。

当然、思い通りにはなりません。

私たちもお子さんの動物に対する優しい気持ち

いつまでも持っていてほしいと思います。

ご両親もそんな息子さんの気持ちを

尊重したいんだと思いました。

でも猫を飼うのに、子どもさんに面倒をみてもらう

というわけにはいきません。笑。

ご両親にしっかり見てもらう必要があり、責任の重さを

じゅうぶんに理解されていて、悩んでおられるんだと思いました。

 

猫のかわいさを知ってくれれば

メイちゃんは必ず幸せになれると思いました。

メイちゃんは先住とはうまくいかないし

留守番も苦手、食いしん坊の甘えん坊

子猫でもないのに、なかなか条件が高くなっています。

メイちゃんいい子になって〜(笑)。

メイちゃんは活発で自己主張も激しいです。

ごはんもよく食べるし、要求もします。

朝も起すし、お腹がすくと不機嫌です(笑)。

食べ過ぎると便が緩くなる事もあります。

お腹がすくと足をかじってきたり

遊んでてじゃれて甘噛みもします。

 

ネットでも色々と調べておられるそうですし

お姉さんが猫を飼っているんだそうです。

困った事があれば、工夫や愛情をもって

解決策を見つける事が必要です。

 

あとは、元気でごはんを食べてトイレして

遊んで甘えていればそれでオッケー。

猫と暮らすにはある程度

大らかな気持ちでいる事も大切です。

そういうと、子育てと一緒ですね

とおっしゃっておられました。

食べたいニャ!!魚を狙っていました〜

しばらくいろいろ考えてくださり

トライアルのお返事をいただけました。

うちでは、先住をみると獲物を追うかのように追いかけて

嫌われているんですよね、、、。

1部屋隔離も嫌いです。

おそばにいきたい〜

ぼっちは嫌いなメイちゃんです。

表情豊か、感情表現がストレートです。

うちは多頭飼育なので、不自由な暮らしなんです。

ここでは幸せにはなれません。

ストレスも多かったと思います。

 

だから、トライアルがんばってきてね!

メイちゃん、幸せをつかんでね!!

私たちもトライアルがスムーズにいくようサポート

したいと思います。

 

 

 

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猫白血病発症のムクちゃん、なくなりました、、、。

2016-07-09 21:42:04 | 2016年ムクちゃんリクちゃん保護

 

猫白血病が発症したムクちゃんを保護したのは4月の下旬

余命は1週間から3ヶ月と聞いていましたが、割と元気で

ごはんも完食するし、ケージの中をうろうろできているし

便もしっかりでていて、まだまだ小康状態なのかと思って

いました。猫白血病の最期ってどんなんだろうとネット検索

なんかをしてみたのですが、急に亡くなることが多いそうです。

 

だんだん弱っていって、人馴れしていないムクちゃんのお世話が

きちんとできるのだろうか、ここは仕事部屋なのできちんと看護が

できるか不安だったのです。たいしたケアはできないし、看取りも

できないかもしれない、でも、猫白血病を発症した体で、外で暮らす

よりはいいだろうと保護しました。

外にリリースすればすぐになくなっていたと思います。

こうやって世話人がいてるのに2階にいることはほとんど

ありません。いつも姿を隠す為に、段ボール箱の中にいました。

ムクちゃんはなくなる2週間前、あっ、と思いました。

毛がぱさぱさ、ひげはくちゃくちゃ、一回り小さくなりやつれた

ように感じました。

 

横たわるお腹がはっています。腹水がたまっているんだなと

思いました。でも眼はしっかりして、いつも世話人を目で追って

近づくとシャーでした。

うちにいるシャムよりも色が濃くて、きれいなきれいな

青い目でした。

ごはんをあげると上にチュールがかかっているのですぐに食べます。

そんな日々を送っていたのですが、保護してちょうど2ヶ月になる頃

いつものように保護部屋に行くと

1階の水の前でトイレの前で横たわってなくなっていました。

フードを嘔吐していて、2階も水を嘔吐したのか濡れていました。

ごはんを食べている途中だったのかもしれません。

まだそんなに固くなかったので、朝くらいになくなったのかもしれ

ません。トイレもしていたので、急になくなったんだと思います。

この日は日曜日でお昼すぎに仕事場にいきました。

 

看取ってあげる事はできませんでしたが、同じ部屋にいたリクちゃん

が看取ってくれました。最後は苦しかったかもしれませんが、直前

まで食事もとれて、穏やかに療養生活を送る事が出来ました。

トイレも問題なく、ごはんも毎日完食で手もかからなかったです。

抱き上げ、口の中をみると歯が上の2本しかありませんでした。

口内炎は見当たりませんでした。

お腹はたぷたぷでした。

初めて触ったムクちゃんは、ふわふわの毛が

やっぱりムクムクでした。

いっぱいなでなでしたかったな、、、。

もう暑いので、その日に土葬する事にしました。

今は庭にバラやあじさいがあり、たくさんのお花で

見送る事ができました。

ムクちゃんにとってこれでよかったのか分かりませんが、私たちは

これでよかったと思っています。

いつも相談にのってくださっていたエイベットさんにも感謝です。

 

猫白血病は、体液にウィルスがいるので、餌や水、トイレの共有を

避けないといけません。けんかやグルーミングなどでもうつります。

大人猫はわりと移らないこともあるそうです。

完全に防げる訳ではないようですが、ワクチンもあります。

感染すること、治療方法がないというのが困難な病気です。

発症は症状で判断するそうです。

 

リンパ節が腫れる、40度の発熱が続く、胸やお腹に水がたまる

貧血がある、神経症状がでて視力を失う、けいれんなど白血病の

ウィルスも5種類くらいあり、いろんな症状がでるそうです。

発症させないようストレスのない生活を送らせる事、発症したら輸血

や抗がん剤、ステロイド治療など対症療法があります。

 

どんな経過をたどるかは分かるので、日常、気をつけたり

対処する事ができる病気だと思いました。

外猫たちはたくさんの猫と接触して移りやすいし、ストレスの多い

生活をしていますので、発症もしやすいようです。

ムクちゃんは保護する1ヶ月前にTNRをされています。堕胎となり

体に負担となって、発症してしまったのかもしれません。

ですが、出産していれば、子猫たちも猫白血病だったと思います。

病気が蔓延しないようするには、やはりTNRをすすめることです。

手前の2匹がリクちゃんとムクちゃん。

よく餌を欲しそうに目立つ2匹でした。

この2匹がいないだけで猫が目立たなくなったようです。 

ムクちゃんは1匹だけ半長毛なので、たぶん捨て猫だと思います。

ここで中外飼いをされて、置いていかれたのかもしれません。

ムクちゃんを保護した時、餌やりの高齢のおばあさんがすぐに

白ちゃんと茶色の猫がいない、いないと心配されていたそうです。

一緒に活動しているボランティアさんがしろちゃんと茶色の猫は

里親さんを探してもらうんよと説明をするとよかった、よかったと

とても安堵されていたそうです。

 

ムクちゃん、家猫にはなれなかったけど、せいいっぱい生きました。

きっとおばあさんにとても感謝していると思います。

 

茶色の猫、リクちゃんも猫白血病です。

まだ発症はしていないようですが、いつも軟便です。

ウィルスと戦っているんでしょうか。

母子感染なのか最近感染したのか感染経路は分かりません。

陰転してくれたら一番いいのですが、まだ時間があるようなので

すこしでも生まれてよかったと思ってもらえるような猫生を

送れるように、お世話したいと思います。

2回目のワクチンを接種をしに診察を受けてきました。

発熱もないし、目鼻もきれい、口腔内も問題なく

リンパ節も腫れていません。

食欲も旺盛です。体重は3.8キロ。

検便もしていただいき、問題ありませんでした。下痢になるようで

あれば、抗生物質を飲ませた方がいいそうです。

健康状態はよく、先生も秋くらいにもう一度ウィルスチェック

してみたらとおっしゃってくれました。

成猫の持続感染は10〜20パーセント、そこにはいらなければ

ウィルスを体から排除したことになり、2度とかからないそうです。

もうすこし人馴れして軟便が治れば1部屋フリーにしたいのですが

なかなか馴れてくれません、、、。

 

 

 

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ムクちゃん命の限り、とてもがんばりました。

ご訪問ありがとうございます。

 

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