今はあちこちで猫が産まれて
子育てをする時期で
そんな子猫を見かけることの多い季節です🐱
ここから年末まで秋にも出産があるので
子猫の募集がつづきますね。
TNRをはじめると
あっちにもこっちにも子猫がいて
てんてこ舞いなんて事があり
うちも最初、活動を始めた時
子猫を6匹保護して
これ以上は無理だなと
残りの現場の子猫を保護せず
TNRしたことがあります。
今なら全部、家に入れられたかもしれませんが
その時はそれが精一杯でした。
今は身の回りに子猫を見ることはないです。
保護依頼や引き取りは行ってません。
仲間で協力したり、自分が保護が必要だと
判断した猫を保護しています。
この活動をしてたら知らない人から
電話がかかってきて
保護を頼まれたりします。
令和3年、猫の殺処分数は何匹でしょう?
誰かに連絡先を教えるなら
了承を取るようお願いします。
誰から聞いたんですか?って
やはり不快な気持ちになります。
こうやって活動をしてると
保護相談が舞い込んで来て
案件が増えていくのですが
できないことはできないと
線を引くことも大事です🌟
相談者さんに自身のできることを
やってもらいましょう!
それが難しくはあるのですが
相談者さんは
現状に問題を感じておられる方なので
主体性を持っていただき
こちらはサポートにまわり背中を押したり
潜在的な力を引き出すお手伝い
でありたいと思っています。
ー
* シェルターメディスンという言葉をご存知ですか?
動物保護施設(シェルター)における
獣医療(メディスン)のことを指す。
シェルターメディシンの目的は
『群の健康を維持し心身ともに
健康な動物を1頭でも多く譲渡すること』
個人宅でも保護動物が出入りするなら
シェルターとなります。
保護活動をするならこちらの知識を入れると
より効率的にたくさんの動物を
幸せにすることができます。
最近保護が増えて譲渡がうまくいかない
感染症を蔓延させてしまった
問題行動が出てきた
人馴れが進まない
新たに保護ができない
寄付金が集まらない
協力者があらわれない
保護活動の運営が厳しい
など保護活動にはいろんな悩みがあると思います。
こういった課題を科学的データを基に改善して
保護活動を健全化することができます。
保護したら譲渡を進めたいです。
そうでないと保護数が増えて活動を圧迫し
次の保護ができなくなり、崩壊することもあります。
猫の繁殖力は強い!
次から次へと問題が起こります。
*
また動物愛護団体を支援する時は
活動内容をしっかり見ましょう。
SNSの投稿だけではなく
できたらお近くで活動されてるところの
啓発イベントを見に行ったり
自分のできる活動で支援するのがいいですね。
譲渡会の設営のお手伝いや搬送なども喜ばれると思います。
寄付をする時は収支報告をされてるところを選びましょう。
保護した動物はどうなったのかまで見てほしいです。
どんどん保護してるところがすごい
と思われがちですが
キャパを守るというのは大事なことです。
保護をするというのは
保護団体であっても簡単ではないです。
譲渡を進めていきたいです。
やはり大切なのは不妊手術です!
*
可哀想な動物は人目を惹き
寄付があつまりやすいですが
残念なことに詐欺もあります。
崩壊寸前なんてところもあります。
健全な活動をしてるところを支援しないと
逆に不幸を作ってる
なんてこともある世界なのです。
京都のM事件を忘れてはなりません。
大変な活動されてる方のご苦労には
本当に頭が下がりますが
このように保護団体にどんどん頼るというより
個人個人できることをする人が増える
社会が理想ですね。
社会問題として飼い主のいない猫問題に
市民として取り組んでもらいたいです。
行政や動物のプロである獣医師の協力も得たいです。
だからといって保護には限りがありますので、
しっかり適正飼育の推進、TNRや地域猫活動で
入り口対策をしていくことが大事なんです。
保護しないといけない命を生み出さない
過剰繁殖をおさえたいです。
保護活動は出口対策となります。
子猫を保護するなら親猫のTNRをする
その後の管理や啓発もがんばる。
しっかり蛇口を閉めていけば
保護活動はしなくてよくなっていきます。
人と猫との共生できる社会を目指そう☘️
7/23猫ともクラブin富田林市開催します!
猫の問題は起こらないようにすることができます。
起こってしまうと保護することもTNRすることも
大変な労力があります。
地域猫活動で増やさないようにしていきたいですね。
暑いですがお買い物がてら
楽しく猫の話をしませんか?
お気軽にご参加ください!