6月のTNR活動 2匹のTNRとパリスの仔猫の保護

どうぶつ基金さんのチケットを今月５枚いただくことが

できましたので、今月のTNRの予約をいれました。

日曜日はメインの餌やりさんが来られませんので

絶好の捕獲のタイミングなのです。

TNR24匹目　茶トラオールドくん

情けない顔してますが、ここらのボスでマリアちゃんとパリスちゃんの

仔猫の父親と見られます。ここは雄が少なくハーレムです。

餌やりさんにかわいがられ、餌やりさんには抱き上げることができます。

日曜はお腹がすいていて、すぐに捕獲器にはいってくれました。

TNR25匹目　第2現場の茶白　雌　堕胎１匹でした、、、。

１匹の妊娠もあるのですね。

新入りだそうで、なんとなく若い雄猫かと思ってたのですが

妊娠してお腹がすいてたようです。

マリアちゃんの横に埋葬しました。

はやく餌場に、はいれるといいのですが、、、。

 

翌日午前中、病院へ迎えにいきその足でリリース、現場をのぞくと

すぐ近くにパリスの仔猫が寝てるー

なんて無防備な〜

ただフェンスの向こうなので近づくとみんな奥へと逃げました。

目がくっついて逃げらず立ち止まっていた茶白だけ手づかみで保護。

目が腫れ、目の上にも傷あとが、、、

体は傷だらけ、、、引っ付き虫もくっついています。

ここはごみもありますが、一面野バラが生い茂っていて

私たちも中に入ると傷だらけになりましたので

仔猫も刺がささって、とても痛かったと思います。

そして空気砲で怒ります。

でも、ごはんはすぐに食べ、すりごろになりました。（笑）。

兄妹に１匹いる、天使のような茶白ちゃん。

体重373g 2回ごはんを食べると夜には420gになってました。

夕方、仔猫の保護に向かいますと

わたしのこねこにごはんをあげたいの！

パリスちゃんが仔猫を連れてきて、お披露目してくれました。

もう離乳なので、ごはんをあげてほしいそうです。

鶏肉を与えるとくわえて仔猫に食べさせます。

仔猫もとてもお腹がすいていそうでした。

ママがいると安心して飛び跳ね、母猫にすりすりします。

マリアちゃんが子育てをしていた土管の付近に連れて来ています。

いい隠れ家なんですね。

みんなここで子育てをするそうです。

パリスは3回目くらいの出産だそうで、ベテランママです。

仔猫は全員土管に隠れましたので、すぐに捕獲できました。

パリスが鶏肉をくわえて、仔猫を探しに奥の茂みにいったすきに

捕獲したのでまったく気付いていません。

仔猫を呼んで奥に探しにいったり、何回も土管をのぞきます、、、。

そんな姿とてもせつないです。

わたしのだいじなこねこがいないの、、、

ごめんね、、、。

本当はもっと仔猫と一緒にいさせてあげたいけど

ここにいると危険なんだよ。

餌やりさんもそんなパリスの様子を見てかわいそう〜

でもこれでいい

ここにいたら仔猫はみんな死んでしまうと言われていました。

もう仔猫は安全なんだよ。

飢える事もないし、雨にあたることもない

狸やカラス、車の事故にもあわないよ。

病気も治してもらえるよ、幸せにするからねと伝えました。

悲しいけど、猫を幸せにできるのは、人間でしかないのです。

茶トラ雄487g　タオルシャンプーをすると真っ黒！！

目やにもひどい、目の周りも真っ赤かです。

麦わら449g　尻尾ストレート　目きれい

くしゃみさんに似てるような〜

麦わら雌454gかぎ尻尾　目きれい　

涙目なのは点眼のせいです。

キジ雌長毛470g　目やにひどい　ぱりぱり

白いふけがあると思ったらシラミだそうです、、、。

（シラミつきははじめてです）

でも、みんなパリス譲りで毛がふわふわです。

元気になったら美猫になりますね。

次の日はしとしと一日中雨が降りました。

全頭保護できてよかったです。

雨にあたっていれば、もっと状態は悪くなっていました。

でもこの現場にダリアちゃんの仔猫を１匹だけ残してるのが

とても気がかりです、、、。

１匹で寒いだろう心細いだろうとみんなで心配しています。

お目目はくちゃくちゃだけど

茶トラブラザーズはよく食べよく遊びます。

麦わら姉妹はクール　じっと様子をみています。

あまりガツガツ食べませんので、ミルクをシリンジで飲ませました。

長毛キジちゃんも食べなくなり、動きも緩慢で心配しました。

こんな小さな子でも保護直後は環境の変化で食べない子もいます。

それに、仔猫は急変しますので、注意が必要です。

すこしでも調子が悪ければ、すぐに病院にいかないといけません。

体重の増減にハラハラします。

 

また保護先へと移動し、病院へ連れて行ってもらいました。

診察を受けると、しらみに真菌、猫風邪により発熱もあったそうです。

ここはごみの隙間の中、雨ざらしでの育児となり

仔猫の体力は限界だったと思います。

早めに保護が出来てよかった。

パリスも仔猫を連れて来たのは助けてほしかったからかもしれません。

今は５匹で元気に遊んでいるそうでよかった〜。

 

もうすこし体調が安定し、駆虫がすめば

ウィルス検査やワクチン接種をして、里親さん探しがはじまります。

保護主さん、一時預かりさんのおかげで

ここの現場、３匹の母猫マリア、ダリア、パリスから

13頭の仔猫が保護されました。

こんな仔猫を元気にして里親さんを探す事はとても大変なことですが

仔猫が幸せになってくれる尊いボランティア活動です。

一時預かりという形で猫を救うボランティアも募集されております。

興味のある方はぜひ、説明会もあります。

預かりさんが増えればそれだけ猫を救う事が出来ます。

ぜひお願いします！

ママ、僕ひとりでお水も飲めるよ！

みんな元気に育って、幸せの列車にのれますように〜

 

 

私たちは公益財団法人どうぶつ基金（佐上邦久理事長）が主催する

「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。

今回さくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ

基金から２頭の不妊去勢手術費一部を負担していただきました。

公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に

心より感謝申し上げます。

 

どうぶつ基金のみなさま、協力病院のみなさまに

 

心より感謝申し上げます。

 

  

 

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仔猫たち元気に大きくなぁれ〜

ご訪問ありがとうございます。

５月のTNR活動 ダリアちゃんの仔猫が５匹でてきた〜

ここは4月半ばにTNRをはじめたので、産後猫が３〜４匹ほどいます。

堕胎した妊娠猫は７匹となりました、、、。

堕胎はつらいですが、全部産まれていたら

全頭保護できたでしょうか、、、。

できなかったと思います。

5月末に仔猫が出て来た〜と見守ってくださるボランティアさん

から情報がはいりましたので、さっそく見に行きました。

第３現場に見た事ない雄のようなお顔の猫が、、、

でもこの子も左耳カットです。

でもカットがあるのでいいです〜

いれたお水を飲んでくれてるここらのボス猫オールドくん

朝、おねだりさんの子を見たと餌やりさんがいいます。

グレーでパンダみたいでめっちゃかわいいーっていいますが

そんな猫います？？

鶏肉ばかり激しくねだるので、自然とおねだりさんと呼んでたのですが

子育てをがんばっている母猫にはかわいい名前をつけようと

ダリアちゃんと呼ぶ事にしました。おねダリア（笑）。

お目目が大きくて、顔が小さな美人さんです。

賢く、よく鳴き、人馴れしていて、すぐそばにきます。

パステル三毛ちゃんの名前も決めました！

パリスちゃん〜ぴったり！！

ここのエリアいちのべっぴんさん、古株だそうです。

授乳して、どんどん痩せて来ています、、、。

お腹をすかせてよく私たちの前にでてくるようになりました。

パリスの仔猫がいた〜

と見守りボランティアさんが見つけてくれました。

茶トラにキジもいました。４匹くらいいそうです。

夕暮れにでてくるまだ未不妊の小サビさん

怖がりですぐにフェンスの後ろに隠れます。

未去勢の茶トラオールドが近寄って優しくしてました、、、。

妊娠してるかもしれませんね。

すぐにでもTNRできるといいのですが、、、。

三毛の保護猫リブちゃんの姉妹の三毛ちゃんも怖がりさん

餌やりさんの餌でしか出てきません。

もうTNRしています。

同じ姉妹なのに、すこしのタイミングで猫生がわかれます、、、。

ダリアちゃんが帰っていくので

追っていくと仔猫が迎えに来てました。

仔猫は、道路の真ん中でおっぱいに群がります。

危ないでしょう！！

ひっくり返って飲んで、お腹がすいてるんですねー。

走る姿は、まるでねずみです。

以前も交通事故や猫風邪でみんな死んでしまったそう、、、。

ここは狸も出入りしていて、もうみてられません〜

パンダみたいな猫ってシャムだったんだ〜

確かにパンダの赤ちゃんもこんな感じですよね。

雄猫は、グレーの猫かもしれませんね。

ダリアちゃんのおっぱい

仔猫が吸い付きます。

立ち飲み仕様になっています〜。

黒ちゃんは片目が悪いと一度だけ見た餌やりさんが心配していました。

とても視力がいい餌やりさんです。

これは早急に保護しないといけません。

ごはんをしのばせるとがっついてましたので

３匹捕獲しました。

黒雌５０７g 　お目目は涙目ですが、眼球は大丈夫でした〜

キジ雄５１０g　この子も右が腫れてます。

キジシャム雄５８０g　このこの目は大丈夫です。

みんなくしゃみは、ありません。

でも、朝見るとまた目やにで目がひっついてます。

特に黒猫は緑の目やにがひっついて目が開かない、、、

点眼すると中から緑の膿みがどばどばでてきます。

いつもはママがなめてあげてるんでしょうね。

近医受診してインターフェロン点眼をもらってきたので

こまめにさし、目やにをガーゼやコットンで除去します。

カリカリもウェットも食べてそんなに手はかかりません〜

黒子ちゃんがすりごろ、いちばんなつこいです。

と思いきやみんなで朝方、鳴いて暴れます。

もうママのところに帰る〜って感じです。

そりゃぁ母猫が恋しいですよね、、、。

次の日、シャム雌580g捕獲器で確保しました。

寝ぐらに帰る通路の捕獲器に間違ってはいってくれました。

気が強く怒って、目を拭いただけで、噛み付いてきます。

この子も風邪がひどい〜目つきが悪い〜

 

やはり外で仔猫が育つのは過酷な世界です、、、。

１歳になれるのは、１匹いるかいないかといわれています。

みんな病気や事故、補食され、命を落とします。

それが自然の世界といいますが、猫は野生動物ではありません。

愛護動物は、人が守って管理しないといけない動物です。

こんな外で危険な出産をさせてはいけないんです。

 

あとキジの仔猫が１匹残ってるのですが、姿をあらわしません。

仔猫が出てくる場所にたくさん鶏肉や餌を置いても

ダリアちゃんが全部食べてしまいます。

餌やりさんもあれから見てないといいます。

もうすこししたらでてくるよと言ってくれました。

保護したいのですが、でてきてくれないと保護できないのです。

ここの工場の人は、猫に出入りされ、糞尿に困っているそうです。

仔猫を保護するというと感謝され、中にはいって作業してください

といわれたのですが、中には物置やコンテナーなんかが多く

どこにいるのか分かりません。

 

これはもうその仔猫のもっている運次第だと思います。

兄妹と同じように、幸せの切符をつかませてやりたいので

出来る限り、保護する努力をしたいと思います。

今すぐじゃなくてもいいから、絶対生きて出てきてね！！

工場の人には母猫は手術しますのでもう増えませんと説明しています。

分かりました、ありがとうございますと言われていました。

すきまからのぞく好奇心旺盛な仔猫たち

他の兄妹は元気に遊びだしました。

シャム子ちゃんは、元気がなくて心配していたのですが

ごはんも食べるようになり、活気もでてきて一安心です。

保護先へと移動し、しっかり管理してもらい

譲渡に向けて、医療メンテを受けさせてもらえます。

４匹の仔猫たちはこれで幸せの切符を手に入れました。

 

 

そして、６月のはじめ

うちで第１回、猫ボラガーデンパーティーをしました。

買って来たものを並べたばかりなのですが、、、

4日前くらいに急に決まったのですが

広島や大阪市内や近隣のお知り合いで１３名ほど集まってくれました。

大阪の外れまでわざわざ来ていただいて本当にうれしかったです〜

みんなでワイワイ、日頃の悩み、これからの活動なんか

楽しく話せて、猫つながりでこんなに仲間ができて

すごいなーと思いました。

また、猫の活動をがんばろうと思えました。

 

なので終了後、がんばって捕獲に出かけました〜（笑）。

もうこの日はやめようかと思ってたのですが

だいぶ前にTNRの予約をいれてしまってたので〜

 

 

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またTNRがんばります！

応援ありがとうございます。

 

いつもの公園猫活動、新規エリアが拡がる、、、

いつもの活動する公園です。

今違う現場にかかりきりなのですが、ここはちゃんと餌やりさんが

毎日いてくれて、猫をちゃんとみてくれています。

安心、安心〜

お変わりないですか〜と様子を見にいきました。

シーバを置いてもらうのをまってるたぬちゃんによりそうボスくん

たぬちゃん交通事故でなくなったそうです、、、。

ここの古株でラグドール風のなかなかなつかない気の強い雌猫でした。

わたしたちがはじめてのTNRで堕胎となってしまったたぬちゃん。

たぬちゃんの仔猫はうちの仕事場の敷地に埋葬しています。

また手を合わせようと思います。

寂しくなります、、、。

たぬちゃん、今までよくがんばって生きたね、、、。

ここのエリアTNRする３年前の秋には、１０匹以上の猫がいたのですが

今は４匹となりました、、、。

道路に面していて、交通事故が多いんだと思います、、、。

 

あと耳のない猫タイガくんが足を怪我して

「（お世話をしている）おっちゃんがいうには、

骨まで見えてるとか言うねん！

でも普通に歩いてたし、怪我もどこか分からんくて

おっちゃんおおげさにいうてんのかなー？？」

「犬に噛まれたんちゃうかというけど、猫が犬にかまれるほど

どんくさくない、あらいぐまちゃうか〜？？」

「ちび（キジトラのママ）も足ひきずってたわ

いつのまにか治ってたけど」

と言われていました。

外猫に心配事はつきません、、、。

 

 

休憩所の2歳のキジ兄弟の怖がりの方も触れるようになったらしく

「里親さん探します？？」と試しに聞くと

「それは寂しいなー」とおっしゃっておられました。

彼らにはきちんと居場所がありますので

保護する予定はないし、そんなキャパはないんですけどね。

あと今まで通るだけで、猫がいるのも知らなかったトイレのある場所。

以前、三毛猫がいて餌をやっているご婦人がしばらく来れないから

計量カップに１杯のドライをあげて

と餌やりさんに餌やりをたのまれたそうです。

三毛猫は手術をしたといってるそうです。

そして、他の猫には餌をやらないというらしいのです、、、。

そこから、気になるのが餌やりさん。

餌やりさんの餌は、ウェットもはいっていて、おいしいのです。

毎日行くようになり、気付けば猫が５匹くらいくるようになりました。

見に行くともう待ってました。

見た所、雄の猫のようですが、、、

餌やりさんにまた手術をお願いしますと頼まれました。

また、餌場がひとつ増えてしまいました〜

餌やりさんに協力をお願いして、TNRをすすめようと思います。

ほっておけばどんどん増えていきます。

11月にTNRした公園近くの場所にもいきましたが

新入りさんは見かけず、、、

ここも猫が９匹ほどいて、餌場が増えています、、、。

もどってくると、雨宿りに

ちゅーる待ちのきーこ

 

TNRをしたら、猫が減っていくものと思ってましたが

どんどんエリアが新規拡大しています。

猫をみるとほっておけない餌やりさんは

どんどん負担が重くなっていきます。

また餌代も、手術代もかかります。

なにより、毎日給餌に通わないといけません、、、。

猫活動で一番大変なのは餌やりだと思います。

毎日行かないといけないので、私たちにはできません。

公園の外にまだまだ未不妊の猫が

たくさんいるということなのでしょうね。

TNRだけでは、猫は減らないそうです。

局地的にやってもだめなんですよね。

地域全体で地域猫活動をすると猫の管理が容易となり

次第に猫の数は減っていくのだそうです。

猫の問題、これからは地域社会で解決していけるといいですよね。

 

 

このまえ大阪市内の公園サポーターさんの会にお邪魔してきました。

ここはサポーターさんが１０名程おられるようで

みなさん、さわやかで若くて、やる気にみちあふれていて

仲が良さそうで、うらやましいです。

なにより行政に認められて公園で猫の活動ができる事

とてもうらやましく思いました。

 

 

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南大阪もがんばりましょう〜！

ご訪問ありがとうございます。

新しい保護猫ライフくんリブちゃんは夢と希望〜

新しい保護ッ子が来ています。

というか連れてきました。

保護枠が空いたと思ったらすぐに補充されてしまいます。

もし今、保護猫がいたらリリースしていたと思います。

タイミングがあったんですね。

ケージにイン

大人しいですけど、やっぱり怖がっています〜

保護して2週間がたち、鳴いたり、怒るようになりました。

鍋つかみでお触りトレーニングもはじめました。

この子たち去年の秋生まれ

９月に産まれたとして今、６月で生後9ヶ月くらい、、、

そんだけ外で産まれ、外で暮らしていたら

家の中の生活は180度違う世界です。

 

まずケージの中でなれてもらいます。

大人になればなるほど、環境の変化に馴染むのには

時間がかかります。

それは大変苦しいストレスだと思います。

かわいそうにも思います。

猫はそれを望んではいません。

ただ私たちがまだ若いんだから、家猫にしようと

連れて来たのです。

それはただの私たちの夢なのかもしれません、、、。

空気砲で怒るけど、ごはんはすぐに食べます！

こんな育った猫、保護する人すくないですよね。

でも、やっぱり外で暮らすと危険がいっぱい。

明日にだって消えてしまう命、、、

猫は家の中で暮らしてほしい。

愛してくれるあたたかい家族が出来てほしい。

それはただの私たちの希望なのかもしれません、、、。

固まってるけど、ちゅーるだけすぐに食べるの！

ほかにも３０匹近くの猫がここの現場にいますが

2匹くらい保護しても何も変わらないかもしれません。

他の猫は見捨てているような気持ちになります。

それでも、たった2匹にだけでも幸せになってほしい。

それは、私たちの夢と希望、そして、願いです。

 

 お名前がつきました。

一緒にこの現場の活動をしておられる方が

いつも素敵なお名前をつけておられるので

命名をお願いしました。

茶トラくんがLife＊ライフ（生命）くん

三毛ちゃんがLive＊リブ（生きる）ちゃん

やっぱりかっこいい〜

こんな名前考えた事なかったです。

ライフくん、リブちゃん

これから大変だけど、きっとがんばってよかったと

思える日が来るように一緒にがんばろうね。

一緒に今を生きていこう〜！！

 

 

 

 

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がんばって家猫になろう〜

応援ありがとうございます

5月のTNR活動 母猫と子猫の埋葬と2匹の保護

保護した4兄妹の母猫マリアちゃん

子猫を保護して１週間後にここで血を吐いてなくなっていました。

交通事故だと思います。

ちょうど大阪ねこの会のTNRの時期と重なっており

５匹のTNRを行い、３匹の雌猫の堕胎がありました、、、。

12匹の子猫を持ち帰りましたので、胸に抱かせて一緒に埋葬しました。

この時期、薔薇がたくさん咲いていますので、お花と一緒に

マリアちゃんと子猫たちをおくる事が出来ました。

子猫12匹みんな一緒で寂しくないかな、、、。

今頃、また授乳に忙しいかもしれないな、、、。

 

マリアちゃんの訃報を餌やりさんに知らせるとかわいそうに〜

いつ？どこで？とつらそうに嘆いておられました。

状況を知らせると、それは、車の事故、、、と言われていました。

前日まで元気だったし、病気なら道ばたでは死なない、奥で死ぬ

前にも交通事故でなくなっていた猫も同じように血を吐いて

死んでいて、スコップで穴をほって埋めたそうです。

 

餌やりさんは４年前子猫だったマリアちゃんにケーキをあげました。

するとパラソルさん（雨の日に猫に傘を立てかけてくれる餌やりさん）が

お金をくれ、これで猫の餌を買ってこいと言われ

そこからここの餌やりがはじまったんだそうです。

毎朝、毎晩マリアちゃんはでてきて、餌やりさんにお腹を

みせて甘えます。だっこもできます。

餌やりさんは仕事の始まる１時間も前、5時半に来て

猫に餌をあげています。

マリアちゃんは、とても愛されていた猫だったんだと思いました。

だからこんなに優しい顔をしているのですね。

こんなに悲しんでくれる餌やりさんがいてまだ幸せだったと思います。

マリアちゃん、子猫たちとみんなを天国で見ていてね。

遺体があった現場にも

子育てをしていた土管の横にもお花を供えてきました。

マリアちゃん安らかに、、、。

（後日、お花は撤去しました。）

中にはいったので周りを見渡すとまたごみが増えています。

こんなクーラーボックスなかったけど、、、

今BBQシーズンで帰りにいらないものを捨てていくようです。

新品のポンズや焼き肉のたれもあるし、、、

公園にごみを捨てる場所がないからでしょうか。

でも、家庭ごみも多いです。

一面ごみごみごみ、、、くらくらする光景です。

ここを通る人にここの猫は、墓に糞尿をすると言われました。

きれいにしているお墓に糞尿があるのは嫌ですよね、、、。

でも、このごみもすごいです。

猫もごみも人が捨てたものなんですよね、、、。

もうこの風景に見慣れてしまっているのでしょうか。

なんとかしようとみんなで考えていきませんか〜

何もしないと何も変わりません。

どんどん状況は悪くなる一方です。

地域の環境をよくするのは、地域住民なのでは、、、

というと、「野良ちゃんを捕まえるのって大変ねー

お疲れさまー。」と言って帰っていかれました。

結局は、そんなに困ってもないんでしょうか、、、。

 

  

マリアちゃんの死、、、

マリアちゃんによかれとTNRをして、子猫を保護して

これからやっとさくら猫としてここで生きていけると思ってた

矢先のことでしたので、私たちにはとてもショックでした。

 

昨日まで生き生きとしていたのに、息絶えた姿をみると

外の世界の現実をつきつけられました、、、。

やはりここの猫をこの場から少しでも救いたい

という気持ちが強くなりました。

 

 

でもすべての猫を連れ帰る事はできません。

どの子もみんなかわいい猫なのですが、うちはこれ以上猫を飼える

環境ではありませんので、譲渡できる猫が条件になります。

仕事場の保護家シェルターにずっと猫を置いておくことはできません。

譲渡できそうな若い猫を保護する決意をしました。

子猫の世話は大変ですが、大人の猫なら、うちの保護環境に

あってるのです。今、保護家に保護猫はいません。

先月なら保護できませんでした。

 

茶トラの男の子、三毛の女の子、今、餌場が違いますが

兄妹だそうです。去年の秋生まれ、生後８〜９ヶ月くらいです。

とても器量がよく、大人しいので、保護する事にしました。

また人なれ、家慣れトレーニングをして、家猫になれるよう

兄妹でがんばってもらいます。

餌やりさんはこの2匹を捕獲したあと、お会いすると

あの2匹がいないとすぐに私たちに言いました。

ちゃんと猫の把握をしています。

あの2匹は、飼ってくれる人を探しますというと

餌やりさんもそのほうがいい、よかった、ありがとう

と言ってくれました。

優しい餌やりさんでよかったです。

 

そして、マリアちゃんの忘れ形見となった子猫４匹のうち

茶トラとアメショ柄の2匹は譲渡され、幸せに暮らしております。

あとの2匹ベンガル風キジくんとベアー風の黒くんが

6月3日（土）キャットソシオンさんの子猫の譲渡会に参加します。

大阪市北区の中崎町です。１３時からです。

どうか2匹が幸せをつかめますように、応援してくださいね。

他の猫ちゃんにもずっとのお家が決まりますように〜！！

産まれてくることができなかった子猫ちゃんのぶんまで

幸せになってくれますように〜！！

 

 

 

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仔猫の譲渡会に来てね〜

ご訪問ありがとうございます。