猫の日暮らし

大阪南河内でTNR、保護、啓発活動をしています。
不幸な命をうみださない社会をめざして。

富田林市地域猫活動の制度が改定されました。

2024-04-14 14:45:05 | 2024年 里親募集猫
2021年秋クラウドファンディングから
はじまった富田林市
 HPが更新されました。




今までの制度から変更があります☘️


助成金の上限が15000円となり手術費用に加えて
ワクチン接種などもできるようになりました。
もうひとつ事業計画がなくなり
事後報告でよくなりました。




前より負担少なくスピーディーに
取り組めるようになったかと思いますが
やはり大事なのは地域の啓発!

先の地域猫活動セミナーでも学びましたが
地域への丁寧な広報が必要です。


地域の方と情報を共有して
ともに地域の環境をよくしていきたいです。

TNRと地域猫活動には大きく違いがあります。
主体は地域住民となります。
猫ボランティアではありません。


猫を減らすためには
TNRの後の見守り管理が
なにより大事です。

マネージメントは外部の
猫ボランティアにはできません。
そこにお住まいの方にしか
できないことです。


猫を増やさないようTNRを
することは大事でありますが
TNRだけでは餌やり管理に
トラブルが起こりやすく
また限局的で問題が再発しやすいです。


TNRは保護しないといけない個体もいて
愛護心の強いボランティアが
どんどん多頭飼育になっていき
多頭飼育崩壊、ボランティア崩壊の恐れも
出てきます。

また猫の問題は様々な考えがあり
その考え方の違いから
衝突が起こりやすいです。
猫好き同士もよくトラブルを起こします。

猫のことで喧嘩をしない。
一般市民の方がそれを見て猫の問題は怖い
と介入してくれなくなります。

人のやり方はそれぞれ
他人を変えることは難しいです。
自分のできることをやりましょう。




そんな人の問題を解決するために行われるのが
地域猫活動となります。
地域のルールにのっとってしっかり
対策として行っていきましょう。

また簡素化すると不正問題もでてきます。
よその猫だけどここの猫にしておこうとか
保護するけど助成金を使うなどが考えられます。

助成金はクラウドファンディングで
みなさまに寄付していただいた限りある
貴重な財源となります。

不正をされるとその対策としてどんどん
使いにくい制度になっていき
地域の人から信頼されないことにつながったり
制度そのものがなくなってしまう
恐れだってあります。

せっかくできた地域猫活動
という制度を使って
猫の問題を解決して
平和な住環境を守りたいですね。


猫にお困りのみなさま
富田林市は地域猫活動に
取り組んでくださっています。
ご興味のある方は環境衛生課に
ご相談ください。

#富田林市
#地域猫活動
#所有者のいない猫対策事業
#改定されました
#猫のことは環境衛生課
#地域の環境問題
#猫の問題は人の問題
#けんかをしない
#文句や愚痴を言わない
#正論を押し付けない
#ボランティア同士喧嘩をしない
#一般の人がひいてしまいます
#楽しく活動しましょう
#動物愛護はひとそれぞれ
#心に秘めて活動しましょう
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猫に散歩はいりません、猫のハーネス散歩は危険です⚠️

2024-04-10 00:52:19 | Cat'sdaylife.物販、啓発活動、猫ともクラブ
先日東京ビッグサイトで #インターペット という
ペットの見本市があったそうなのですが
猫連れのお客様が多かったそうなんです。

イベントは室内なのかもしれませんが
ハーネスをつけていてもパニックになり
待ち時間や出入り口から逃げる可能性もあるし
ものすごい人混みでテリトリーを守って
生きる猫にとってそれはストレスの多い
環境なのではないでしょうか。




イベントに携わっておられる獣医師が
猫もお出かけできると言われてましたが
猫の習性を考えると事故や感染症など
外は危険がいっぱいだと啓発して欲しいです⚠️

調べると後援に環境省と農林水産省が
ついてるではないですか。
こういうイベントでこそ室内飼育を啓発して
欲しいのにここで猫のお出かけをみてた方が
またそれを真似をして
ハーネス散歩の練習をして
脱走してしまうんですよね😣

人と猫との幸せではなく
経済優先のペット業界とのズレを感じます。




大阪府の動物愛護管理センターである
アニマルハーモニーも
室内飼育を啓発してくださっています。
パンフレットご覧になってくださいませ。




富田林市でも散歩からの迷子も多いです。
どうもショップでの購入が多いようです。

みなさん猫に散歩が必要だと思われていたり
猫に散歩をさせるリスクを
ご存知でないんだと思います。

うちの子は大丈夫、いつも家に帰ってくる
狭い家は可哀想、猫にも外の楽しさを
味合わせてあげたいといいますが
パニックになったり
だんだん大胆になり逃げて行方不明
交通事故死、転落死もかなりの数起きてます。

初詣でや花火、キャンプに連れて行っていなくなり
もう二度と会えなくなってしまいます。






去年去勢済みの猫がマーキングをすると
動物病院で獣医師に相談したら散歩をさせたら
と言われ転落死した悲しい事件もありました。

獣医師も猫のことをあまり知らない人も
いるのだなと思わざるを得ません。




猫は完全室内飼育をお願いします🙇‍♀️
脱走、未不妊、飼育放棄、遺棄など
不適切な飼育が野良猫問題にもつながっています。

そしてまだまだ内外自由飼育、未不妊
外でトイレをさせるなど
猫が繁殖しているお家があります。

ご近所にそのようなお家がある方は
ぜひ行政や自治会にご相談ください。

地域猫活動で解決していきましょう。




家の中でストレスを感じないように
工夫して適正に飼育しましょう。

飼い主さんの愛情を感じて
安心安全に暮らすことが
猫の何よりの幸せだと思います。

外を知らなければ行きたいとはいいませんし
うちの保護猫たちもみんな外に行きたがりません。
散歩で楽しみを知ると行きたがるようになるんですね。
家に入れたくても家に入れてあげられない
お外の猫もたくさんいるのですよね。

繁殖制限をしていないと
発情で脱走のリスクも高まります。
不妊化もお願いいたします。

室内飼育のポイント✴️
✔︎上下運動ができる環境を作る
✔︎おもちゃで遊ぶ、スキンシップをとる
✔︎外を眺められる高い場所を作る
✔︎脱走防止対策をして空気の入れ替え
✔︎温度湿度管理
✔︎安心して眠れる場所を作る
などなど
よろしくお願いします!

#猫の幸せは家の中にある
#猫の幸せは飼い主次第
#猫の散歩にはリスクがある
#猫に散歩はいらない
#適正飼育のすすめ
#猫は完全室内飼育
#脱走します

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4/6リブライフ譲渡会ありがとうございました!

2024-04-07 22:23:30 | 2024年 里親募集猫
譲渡会ありがとうございました!




みなさん桜を見ながらお出かけくださったようです。
わたしも運転中に見た大川の桜が綺麗でした🌸

譲渡会は最初は人が少なかったのですが
途中団体さんやベリーちゃん目当て?
のお知り合いや里親様方も来られ
人馴れしてない猫が人気でした笑。

人馴れしてない猫は初めての譲渡会は
シャーパンと怒るんですね。
それが怖いと思う人もいたり、かわいいと思う人もいて
猫好きも色々ですね😆

わたしも布越しに撫でさせてもらって
不安そうなその健気な表情が
とてもかわいく思いました。
保護されてもう2年ほど経つそうなので
しっかりケアを進めて
譲渡に繋げていきたいですね。

猫の人生は思ったより短いです。
あっという間に歳をとります。
猫にとって保護生活はストレスもあり
保護生活は短い方がいいんです。
どんどん譲渡に繋げていかないとと思います。






譲渡会の会場の中央に設置されたテーブルは
人馴れした子猫を配置するのですが
今はそんな猫はいない😅
選ばれたのはクミコとトモちゃんと
とら丸くんでした。




クミコはセンターでも堂々と
毛繕いをしたりあくびをしたり
ご来場者さんをなめたり余裕のよっちゃんでした。

気に入ってくださった方に抱っこもしてもらいました。
ほんとに人馴れしたなぁと成長を感じました🌱






あとぐりとぐらですが、初参加でガチガチ
ぐりちゃんはぐらちゃんを盾にして隠れていました。
ぐらちゃんもイカ耳でがんばりました。

帰り抱き上げるとお腹側がぐっしょり湿っていました。
この兄弟は見てると絆が強いので
しばらく様子を見ながら
2匹兄弟での譲渡を目指したいと思います。








家に帰るとすぐごはんを食べていましたよ。
なれるまで少し時間がかかりそうです。
攻撃性もなく留守番もできますので
この人馴れでも構わないという方に出会えるといいな。

今回お越しくださった団体さんがかわいいだけではなく
過酷な環境にいたことを知れたと言ってくださいました。

なんせ譲渡会に参加できることは幸運なこと。
猫たちは色んな人の手を借りて
人の優しさで幸せになっていきます。
保護猫には無限の可能性があるんですね。

どんなご縁があるのかわたしは
楽しみで仕方がありません😆
猫たちが幸せになっていく姿に
大きなパワーをもらって
活動が続けられております。
猫の幸せが活動の源✨


にゃんこ博覧会開催されます。
ハラミチヨさんとキャットソシオンさんが
参加されます。
ぜひGWのお出かけに楽しんでくださいませ。

リブライフ譲渡会では猫と暮らしたい方に
寄り添って譲渡を進めていきたいと考えております。
ぜひお立ち寄りくださいませ。
次回は4月20日開催となります。

#リブライフ譲渡会#譲渡会#保護猫#保護猫を家族に迎えよう#保護猫の選択#ペットショップに行く前に#里親募集してます#家族になってね#猫との暮らし#猫がそばにいる幸せ#大阪譲渡会猫#大阪市都島区#にゃんすたぐらむ#猫好きさんとつながりたい#幸せな猫が増えますように#人も猫も幸せに
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大阪ねこの会定期集会、高木氏による地域猫活動セミナー参加🌸

2024-04-05 14:52:41 | 猫カフェ、勉強会、ねこの会、譲渡会お出かけ

大阪ねこの会春の定期集会行ってきました🌸



城北公園の桜はまだ早かったです。
(これはうちの近所の桜)
はじめて電車で行きましたが
大阪駅からバスが5分置きくらいにでてて
すぐに着きました。



たくさん資料やお知らせ、お土産もいただき
新宿区の元行政職員の高木優治氏による
地域猫セミナーに参加してきました。


地域猫活動はハードルが高いといいますが
できることからコツコツと
やっていくことだと思いました。

活動の周知広報
そして住民同士のコミュニケーション
をとることなんですね。




226の法則をご存知でしょうか。

猫の問題は2割が
お腹を空かせて可哀想と餌をあげる猫好き派
2割が糞尿被害に困っている猫嫌い派
その2割同士がぶつかりトラブっています。

猫嫌いと言いますが猫が外にいることに
被害を受けてるんですね。

みんなの思いが一致してるのは
外に猫がいない方がいいということです。









そんなトラブルをなくすために環境省が推奨している
野良猫対策としての地域猫活動があります。

けっして猫を可愛がる活動ではありません。
外の猫の寿命は短いので
繁殖が止まれば少しずつ猫が減ります。
その間に保護される猫もいて
5年もやればゼロになることも夢ではありません。

ただゼロを目指すよりも猫がいてても
気にならないくらいがよいのではないかと
言われていました。

まずは苦情をしっかり聞くこと、喧嘩をしない
あとの6割の方に知ってもらうこと
味方になってもらえるような活動になれば
地域が平和になっていくんですね。

トラブルをなくすために活動してること
を知ってもらえるよう
丁寧な広報活動が必要となります。

6割とは無関心層のこと。
6割の方はどうしても声が大きい方に
なびいてしまうそうです。
行政も苦情を受けたらそれがすべてと思ってしまう。

大きく揉めない前に対策することが大切です。
揉めてしまうと修復が困難
今まで餌やりで揉めて
殺傷事件が4件起きてるそうです。

傷害事件や脅迫、嫌がらせも起きます。
餌やりトラブルって当人同士にとって
深刻な問題なのです。

これは猫の問題ではなく人の問題です。




後半は休憩の間に質問を紙に書いて
渡す形式で行われました。

URなどのペット不可マンションや
町会が頑なに拒むところなどは
正面から行かないで先行TNR
小さなグループから実績を積み
地域猫活動につなげるのも一つ
だと言われてました。

被害対策は大事です。


みなさん同じような悩みがあります。

また行政が餌やり禁止ポスターをつけてしまうことが
いまだにあって行政向けの勉強会も
必要だと言われてました。

餌やり看板は不適切な餌やりを防止し
適正な管理を守ります。
「置き餌をしないでください
ここはボランティアグループが管理しています」
と行政とボランティアグループの名前が
書かれているといいですね。

行政の勉強会、高木さんがご協力くださるそうです。
ご相談ください。




TNRMのマネージメント見守り管理が
猫を増やさないためにも大切なことです⭐️

糞尿などの被害対策を行いながら
TNRした猫に縄張りを守ってもらい
猫の個体管理をします。

餌やり禁止では置き餌になりやすく
また知らない間に猫が増えてるんです。
捕獲は一度だけですが
餌やりは目立ってトラブルになりやすい。

動物のボランティアは好きでやってると思われがち。
猫好きの猫のための活動ではなく
地域の環境保全のための社会貢献活動として
見てもらえるような広報が
必要というわけですね。

苦情者が対策する方がうまくいきやすい。
猫が好きなことは隠すのが得策なのです。




新宿区での地域猫活動20年の成果として
保健所への持ち込み、ロードキル
苦情件数がすべて減っており
その効果は明らかです。

新宿区では別事業の公園サポート制度に
猫のお世話と清掃が含まれているそうです。

そして副次効果として子どもたちが生命の尊重
弱者への思いやりを学ぶことができます。

住民が小さな命への関心を持つことで
重大な犯罪につながる虐待を防ぎ
住民同士の交流が生まれ飼育放棄による遺棄
多頭飼育崩壊も防ぎます。

まさに生きた命の授業となり
地域住民みんなにメリットのある活動ですね。
多くの学びをまた活動に
活かしていきたいと思います☘️

有意義な会をありがとうございました!
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4/6(土)リブライフ譲渡会参加します、クミコちゃん

2024-04-03 23:11:53 | 2024年 里親募集猫
4/6(土)リブライフ譲渡会参加します🐈‍⬛




黒猫 クミコ
☑️4歳くらい
☑️メス
☑️避妊手術済み、ワクチン済
☑️ウィルス検査陰性
☑️健康状態良好
☑️スリゴロ甘えたさん
☑️膝のり、抱っこ🙆
☑️猫とも仲良くできます
☑️留守番できます




クミコも保護時はシャーパンと空気砲をうち
今も怖がりさんではありますが
今や自分から膝に乗り尻尾ふりふり
人間をペロペロ舐めるベタベタの
甘々ちゃんになりました🍫🍬💕

ワンコか!
怖がりさんも変化していきます。






時間をかけて家族になっていってね。
猫はみんな甘えた、愛情深い生き物です。
ちゃんと飼い主を見てて
その愛情に答えてくれます。




クミコは新入り兄弟とも仲良くやっていて
一緒になって負けずに我こそはと遊んでます。
ぐりちゃんともなかよしで
ぐりちゃんは猫が好きなようで
クミコにもそのうち甘えそう笑。
猫も寂しがり屋さんですね。



タビとも仲良し!



クミコは春になったので4歳としました。
ちゃんとした年齢は分からないのですが
まだまだ若そうな感じがします。
よくおもちゃでも遊びますし
まだまだ若いものには負けにゃい!
順応力もあります。

くみこの家族になってね。
お名前は譲渡後変えてもらって大丈夫です🙆‍♀️
お母さんが久美子でとかありますよね😅
私も同級生にもいた世代であります。

お外の猫はなんか親しみやすい呼びやすい
見た目の名前をつけてしまいがちです。
黒猫の名前は尽きた。
そしてわたしの写真フォルダが黒猫だらけです。
黒猫大好き😘




股の間にはいってきてあたたかいです。

『【4月6日(土)リブライフ譲渡会 参加猫③甘々キャンディ猫特集』

『【4月6日(土)リブライフ譲渡会 参加猫③甘々キャンディ猫特集』

皆さま こんばんは✨4/6(土)参加猫紹介第③弾は、お待ちかね、甘々キャンディ🍬猫特集です。(表紙のゆきちゃんは、第①弾に登場した最強ニャンコの一人、未来の甘…

LiveLife譲渡会 in Cat Socion ギャラリー

 
全参加猫13にゃん
ご覧になれます。

#リブライフ譲渡会
#里親募集
#名前は変えてくださいね
#家族として迎えてね
#大人猫と言ってもまだまだ若い
#猫の寿命は平均15年
#シャーパン娘でした
#怖がりも甘えたさん
#ビフォーアフター
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