空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

181123 東京ぶらり旅

2018-11-25 23:03:25 | 出かけてみた
連休初日だということを失念したまま、東京へ行く。
連休に休んだことってあまりないから、そういう日は混雑するのだ、ということすらあまり頭になかった…

朝東京駅へ近づいたときの車内アナウンスが
「1~5号車のホームが大変混雑しています。
降車の際は、6号車以降のドアをご利用ください」的なことをいいだして
「は? 何の話だ?」
と思ったけれど、すっごくよくわかる光景が飛び込んできた

都会は恐ろしか~~

どこからこんなに人があふれてくるんだろう??

東京駅構内を歩くだけで、久しぶりに人に酔い、
「か、帰りたいかも…頭痛が…」
状態になる。

フェルメール展は混んでいるだろうから、ムンク展狙い。
「星月夜」という絵が見たかったのだ。
もちろん、有名な「叫び」も。

先に到着して上野駅の改札付近でチケットを購入しようとしてくれている友達と合流。
朝10時の時点で、フェルメール展は「夜19時以降入場」のチケット販売をしていた…
すごいなぁ…

上野動物園の入り口付近は、ものすごい人の波。
いったいいつ入れるんだろう。
入れたとしても、見えるのは前の人の背中だけなんじゃないかと思うくらいの混雑ぶり。



東京は快晴だ。



ムンク展。
60分待ち。
とはいえ、そんなに待たずに入場できた感じ。
いずれにしても混んでいるので、駆け足で鑑賞。
こんなにも自身の内面を見つめ、苦悩し、
それを色彩豊かに描いた画家だったとは。
イメージとは少し違う面を発見できた。
実際みてみないと、ということは多々あるもんだね。
じわりじわりと、「マドンナ」の絵の片隅にいた奇妙な小さいものとか
同じ構図だけれども何枚も何枚も少しずつ情景を変えて描かれた絵とか
絵の具のしたたりもそのままに…みたいなタッチとかが
思い起こされる、印象的な絵たちでした。

その後、楽しみにしていたコンサートへ。



こちらもいろいろ感じるところあり…
どの道もそうだけど
音楽の道もまた、果てしなく、長く、どこまでも続くのだな。
コンサートを聴くことは、自分自身の音楽を見つめることにもなります。
深く見つめていたいから、
今は、言葉に表すのが難しい。


せっかく近くまで行ったので…
ねこ本屋さんにも寄り道。

クリスマスグッズが素敵に飾り付けられていた雑貨屋さんにも
みょ~~に印象的なイラスト(エキゾチック?)が描かれていた店にも寄り道。

あげく、昔ながらの喫茶店?に入り込み長話。


普段、田舎者は車移動なので歩かないのです。
都会は比べるとすっごく歩きますね。
普段の3倍くらいかな…

楽しい一日でした。
いつもありがとう。
これからもよろしく。


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2 コメント

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13000歩 (まいける)
2018-11-26 15:57:59
歩きましたね~いつもありがとう。
楽しい散歩は歩けるものですね。
ムンクの生涯についての映像を探したのだけど見つからなかったので本を入手してみました。
コンサートも絵画も本も、現実と違う世界を考える時間をくれるのがとてもいいなぁと改めて
素敵な本屋さんも教えてくれてありがとう。
思わず「触っていいの?」と囁いてしまうほど、素敵でしたw
これからもよろしく。
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>まいけるさん (しずく)
2018-11-26 21:24:22
13000歩でしたか~

いっぱい歩いたのと同じくらい
いっぱい考えた気もします。
うまく言葉にはできないけれど。

またご一緒に!
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