スペースデブリ

特集番組でやっていた「スペースデブリ」。

つまり、「宇宙ゴミ」。

なんてタイムリーでしょうね、昨日の映画！
と思っていたら、冒頭でその映画の映像が流れてたｗｗ

ものすごい数のスペースデブリが地球の軌道上をまわっていて、
そのスピードは秒速７キロなんですって！　秒速だよ？
あたったらそりゃあもう、ですよね。

２００７年の中国による、自国の衛星を爆破した件と
２００９年に起きた衛星同士の衝突事故で、デブリの数は飛躍的に増えたのだとか。
しかも一度デブリの衝突が起こると、連鎖反応が起きると。

まさに映画の世界そのままでした。

しかも自国の衛星を軌道上で爆破することは、
（関係国からヒンシュクを買ったりはするだろうが）
国際法上は何の問題もないとか何とか……。

このままいったら、２０年後にはデブリで空はいっぱいになってしまって
何も打ち上げられなくなる、という予想が出ていたり。

もちろん、解決のためにいろいろ働きかけたり
回収する研究をすすめているところがあったりもするわけだけれど。
莫大な費用がかかる、それをどこが負担するのか、という問題もある。
さらに勝手に処分するということはできないのだそうだ。
どこの国の所有物であるか（ゴミになっても）というのが重要だそうなんだね。
衛星などを勝手に他国が壊せないように、という保護法があるので
ゴミクズ＝小さくなっていて、一体どこの国のなにの破片だったかなんてもうわからないものも、
勝手に処分はできないと。
その法は、今みたいにスペースデブリが問題視されていなかった頃に作られたものだから
時代に合っていないですね……なんていいながらも。



はー、なるほど。
関連付けてみてみると、興味深いです。