現実。

昨日からIL DIVO のニューアルバム“siempre”にすっかりやられている私です。
今日も朝から聴いて、そのまま延び延びになっていたリラクゼーションのお店に行って
マッサージをうけて、あぁ幸せ・・

でも、現実はやってくる。
午後は学校で進路説明会。
もうこの時期、甘いことは何も言わない。
その中で「試験当日、力を発揮できないタイプの子が一番困る」というお言葉が。
つきささる～～

もともとご披露できるような特殊能力も、セールスポイントも持ち合わせていないうちの子。
強いていえば心配性なところは人一倍。
明日のテストにむけて、今から落ち着かない（まだ入試本番じゃないんだからさ・・・）。

毎回「そんなに心配なら、不安がなくなるくらい勉強すれば？」とか
「わからない問題は必ずでる。できる問題を確実に解け」とか言うんだけど、
必要以上に緊張して（だいたい腹痛を起こす）自滅する。

まぁ・・・それも含めて実力よね。

基本的に「君の人生だからさ・・・自分でよく考えて。相談にはのるからさ」
とはよく言うものの、テストの点であれこれ言ったことのない私たち夫婦。
この時期何かしらのテストがかえされるたびに
「おれ、家に帰りたくねぇ～～～！」と叫ぶ友人達。
（以前、「俺のうちに電話してください。
そして母に『俺がすごく落ち込んだ様子でフラフラ歩いているのをみたけど、
大丈夫？　家に帰ってますか』って言ってください！」と頼まれたことが。
「君はどうするのよ」といったら
「おれは○○（うちの息子）の部屋でかくまってもらってます」
「却下！　そんなこというと家横付けで送るよ！」といって車に乗せて送ったことあり。みんな大変ね。）

息子が「おれは・・・何も言われない代わりに、あきれられるかな」というと羨ましがられるそうだ。
思っていることはどの親も一緒だと思うんだけど。
表し方が違うだけで。

心に寒い話と、とてつもなく寒い体育館で、身も心も凍えそうです・・・。

あ～もう、やっぱり“siempre”ヘビロテでがんばる！！
受験するのは子供だけど、親の心臓（と懐具合）にも悪いっていうことがよくわかったわ。