夜中の電話

暇すぎてオリンピック三昧になってしまっている。

疲れているのか？　寒いのか？
あんまり動く気もしないんだよね、と自分に言い訳。

さぁ寝ようか…
と思った昨夜、日をまたいだころ、着信歴に気づく。

こんな夜中に！　何かあったのか！？

心配になるのは親のサガかしら…

何かあったと言えばあったのだけれど
（しかし、直接事件があった、あるいは起こしたわけではないことに安堵した）

話をきくしかどうにもできないことだった。

電話をかけてきたほうも、
「こういうことがあって、自分には話をきくしかできなくて…
ねえ、なにかできることがあるのかなぁ…」
みたいな。

自分自身を見つめるのは必要なことだけれども
この寒い薄暗い時期に、あんまり心の闇を見つめすぎると
ぐるぐるループにはまってしまいそう。

反面、だれもが通る道を通っているだけ、ともいえる。
だからってそう伝えたって何の解決にもならないけどね。
そんなことは百も承知だから。


そしてもれなく、今日は寝不足だ。
それでも、聞いてほしい、というヘルプにはなるべくこたえたいと思ってしまう。

だれかのキャンドルになれたらいいねぇ。