クリスマス・イブ

今日はイブ。
キリスト教徒でもなんでもないけど、なんとなくウキウキする。
さて献立は何にするか・・・と考えているのですが・・・
はて。イブにご馳走を食べるべきなの？　それとも２４日に？
これだから・・・全然宗教とは関係ないよね

子供達もサンタさんは実は親だった、と気付いてから数年がたつ。
幼い頃は「呼び鈴がなったから玄関へ行ったら、プレゼントがおいてあった」とか
父親が「今そこでサンタさんに会った！」といってプレゼントを抱えてきたりすると
「うわ～～～！！！！」
と喜んでいたものだった。
そして、「今ならまだ近所にいるはずだから」とベランダに出て
「サンタさ～～～～ん！！　ありがとう～～～！」
と雄たけびを上げる子供達でありました。

もちろん上の子からそういうことには気付くわけで・・・・
ある年こっそりと「○○（妹の名前）には内緒なんだけど・・・サンタさんって・・・」と言ってきた。
そして「それって、お父さんとお母さんは僕達を騙していたということ？」と。
「違うよ」というと
「じゃあ、そういうことを信じる心も大切だよ、っていう意味？」
なんてかわいいことを言っていた。
そしてその年も妹と一緒に「わ～～サンタさん今年もきてくれたね！」と喜び
「じゃあ、ベランダに行ってありがとうしてこよう！」と上っていって
「せ～の！」までは聞こえたけど
「ありがと～～！」と叫んでいたのは娘だけだった。

妹を連れて二階へ上がっていく時に、私に向かって目配せ（ウインク？）した息子の顔を
私は一生忘れんぞ！
(おまけにあとで「かわいい～～」と涙を流さんばかりに大笑いしていたその姿を）



さてそれから数年たった今年の我が家では・・・
「特に欲しい物ないからな～　お金くれない？」という息子。
「もうすぐ欲しいゲームソフトがでるから～、でもそれが本当に欲しいかわからないから～、もうすこし遅らせてもいい？」という娘。

「ディナー？　何でもいいけどケーキは絶対買ってきておいてね」という息子。
「鶏肉～？　あんまり好きじゃないんだよね」という娘。
「ケンタッ○ーでも買う？　ものすごく混んでいそうだし、冷たくなったのなんてまずいよね」という夫。確かにね。あんまり買う気もないんだけどさ・・・。

そして、ただいまうちには誰もいません。
そんなもんよね。

¡ Feliz Navidad　!