『鹿の王』上・下巻 上橋菜穂子 を読む。
私のよく行く図書館では児童文学に分類されていて、
借りるために子供向けの窓口に行かねばならず
ちょっと戸惑ったけれど。
ふかーい物語なのでした。
細菌や免疫の話は、エボラ熱を思い起こさせるし
しかもきちんと医師の監修を受けているとのことで
知っていて書いてるなーという印象。
ISILに通じるような状況も見られるし、
「ファンタジー」と侮る事なかれ、です。
しかしながら
生物兵器テロや国同士の政治問題、民族間の問題、生きる事と死ぬ事
医療と政治と宗教の問題
などがひしめいているので、
少々難解な印象にも。
こんな物語を書いてしまう
上橋菜穂子さんが好きなのでした。
私のよく行く図書館では児童文学に分類されていて、
借りるために子供向けの窓口に行かねばならず
ちょっと戸惑ったけれど。
ふかーい物語なのでした。
細菌や免疫の話は、エボラ熱を思い起こさせるし
しかもきちんと医師の監修を受けているとのことで
知っていて書いてるなーという印象。
ISILに通じるような状況も見られるし、
「ファンタジー」と侮る事なかれ、です。
しかしながら
生物兵器テロや国同士の政治問題、民族間の問題、生きる事と死ぬ事
医療と政治と宗教の問題
などがひしめいているので、
少々難解な印象にも。
こんな物語を書いてしまう
上橋菜穂子さんが好きなのでした。
私には「鹿の王」という運命の部分がとても印象に残りました。
これについてはもっとブログで書いてみたいと思っているところです。
いつもはちゃんとチェックしているんですけど、今回なんだかあやふやでした。
私は上橋さんの頭のなかが覗いてみたくなりました。
いろいろ考えさせられるところはあったのですが、うまく表せないです。