空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『消えていく日に』

2018-08-31 22:23:03 | 本の森
『消えていく日に』加藤千絵 を読む。

特別なことがある日だけが記念日なわけではない。

毎日にものすごく特別なことが起こり続けるわけでもない。


平凡に思える日にもいろいろなことが起こるし
でも気に留めていないとどんどん忘れ去られて消えていく。


なんとなくそんなことを考えながら
読んだ本でした。

美しい装丁と、9つの短編。

そんなことあるなぁ、と共感したり、
情景を思い浮かべたりしながら、
穏やかに。

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