空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

ねこ話

2009-11-05 18:10:02 | 本の森
ネコが好き。

ず~~~っと動物を飼うことを拒否していた夫が折れて
アメショーを飼えることになって大満足。
まだ1年たたないけど、もういなかった時の生活なんて想像できない。
私だけじゃなく、家族もそうらしい。
ネコ自身も、この家に来れてよかったなと思ってくれるといいんだけど。


ブランケット・キャッツ』重松清

2泊3日 毛布つき
我が家にレンタル猫がやってきた

「花粉症のブランケット・キャット」「助手席に座る~」「尻尾のない~」
「身代わりの~」「嫌われ者の~」「旅に出た~」「我が家の夢の~」

いろんなブランケット・キャットが出てくる。
借りる人間側にも、ブランケット・キャットにも、それぞれの理由があるんだよね。

重松さんの話は、はっきりキッパリな結末は少ない気がするけど
それはそれでいいなぁ、と思う。


図書館ねこ デューイ』ヴィッキー・マイロン

一時期話題になった本。
お友達からこの本の中に出てくる日本の取材、のDVDを見せてもらったけど。
著者がその取材の何がそんなに気に入らなかったのか、イマイチわからなかった私。

訳のせいなのか、もともとそういう文章だったのか、ちょっと説明口調すぎるかも。

図書館の返却ボックスから出てきた(助け出された)ネコを、とっても大事にしていて
特別なネコ、と考え接しているのはよくわかった。


池田あきこのねこ話』池田あきこ

ダヤンの作者さん。
あ~、ダヤンは実在の、池田さんの飼い猫だったのか。
なんとなくダヤンはオス、と思っていたけど、メス猫だったのね


ねこタクシー』永森裕二

もうすぐドラマ化されるらしい、カンニング竹山主演で。
おやじの悲哀、どんなふうに演じるのでしょう。

私の恩師も、タクシー運転手やりたい、なんて言ってたことがあったので
なんとなく元教師、今はタクシー運転手の間瀬垣勤さんには親近感。
いてくれるだけで癒しになり、話題提供になるネコの存在は大きいのです。


「ネコさま」の秘密』ニャン友探偵団

ネコが丸くなるのは、平均的に気温が約15℃以下の時だそうです。
じゃあうちのネコ、丸くならないわけだ。

この本の中で、懐かしい本に再会。
フィンランド語は猫の言葉』稲垣美晴
ベストセラーだったんだって!!
フィン語には「ニーンニーン」という響きが多く、音だけ聞いていると
「ネコと話しているような気分になる」のだとか。
ほらほら! ね??

ネコ由来の場所として
  世田谷・豪徳寺(招き猫)
  新宿区西落合・自性院(ネコ地蔵)
  両国・回向院(小判猫の墓)
 海外だと
  ナイル川沿いのベニ・ハッサン遺跡(18万体ものネコのミイラ)
  ベルギーのネコ祭り
なんてのも紹介されてます。

ネコつながりだけでも、結構あるものですね~

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2 コメント

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重松さんか・・・ (piro)
2009-11-06 22:32:02
ブランケット・キャット、ちょっとだけ読んだんだけど、重松さん嫌いなので棚に戻した・・・(汗)
結構図書館で猫がモチーフのタイトル読むの楽しんでたりします。(笑)
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>piroさん (しずく)
2009-11-06 23:35:05
あら~重松さん、ダメですか。
『きよしこ』なんか結構よかったですが。
好みっていろいろですものね

私は村上春樹を読みながら、「う~~ん、嫌いまではいかないけど、ドンドン読めるほどわかりあえない」と難儀しているところ

「ネコ」「空」etc.私もキーワードがいくつかあって、図書館ではつい目に付いてしまいます
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