どうもこうもないYくん

娘が最近多弁である。
やっと反抗期を抜けてきたんだろうか？
彼女の場合、かれこれ２年半にわたり（お兄談。数えていたのか？）
「こうるさい反抗期を続けやがって・・・
いいかげん飽きろよな・・・」
を続けていたので、喜ばしい。

あれこれと話してくれるのは学校のこと。
まだまだ学校が生活の中心、そこであった些細なことが気になるお年頃。
隣の席のYくんがなにかにつけ話しかけてくるようで
先生の話がちっとも聞こえない！　とおかんむりである。
あの先生の喋り方では、聞き取るのも難しいときがあるだろうね・・・。

どんな子なの？と聞いてみると「どうもこうもない」という。
とりたてて目立つような子ではない、と。

うちの中学は小学校が何校か集まってくる学区なので、小学校は別だったようだ。
・・・・・その学区から来ていた、どうもこうもないYくん。
・・・・・私の同級生にも、そういうYくんがいたなと何気なく言ってみた。

「！！！やっぱり！！？？」

！！！！！

同級生の息子だった。

そんな偶然あるんだね。

ま、私の同級生のYくんは、私のことなんて覚えていなかったですから。
たしか同窓会ネタのときに書いたような。

私は覚えてるけどね　チッ。
覚えていてほしいわけでもなんでもないというか、
同じクラスになったことないんだから当たり前。

しばし卒業アルバムを娘と眺めてしまいましたとさ。