『想像ラジオ』いとうせいこう を読む。
最初は語り手であるDJアークの置かれている状況が飲み込めず、
??? という感じで読み進めていたものの、
途中で「松の木の上?」「さかさま?」・・・
そういうことか・・・と思いました。
耳を澄ませば、彼らの声が聞こえるはず----。
こういう話が好きではない方もいるだろうし、
このラジオから流れてくる音楽はきっと、特定の年代の方なら想像つくけれど
てんでわからない世代の方もいるだろうし。
賛否両論なのもわかる気がします。
思い出したのは、あの震災時、自分は高台に逃れて難を逃れたものの、
自宅近くで倒れている家族があそこに見えるけれども
立入禁止区域のために、ただ見ているしかできない、せつない・・・
と言っていたかたのお話。
着ている服でわかるのでしょうね・・・。
「おもしろかった」と、いえる本ではなかったです。
そういう言葉は似つかわしくない。
でもきっとこれから先も、何かの折に思い出す本だと思います。
最初は語り手であるDJアークの置かれている状況が飲み込めず、
??? という感じで読み進めていたものの、
途中で「松の木の上?」「さかさま?」・・・
そういうことか・・・と思いました。
耳を澄ませば、彼らの声が聞こえるはず----。
こういう話が好きではない方もいるだろうし、
このラジオから流れてくる音楽はきっと、特定の年代の方なら想像つくけれど
てんでわからない世代の方もいるだろうし。
賛否両論なのもわかる気がします。
思い出したのは、あの震災時、自分は高台に逃れて難を逃れたものの、
自宅近くで倒れている家族があそこに見えるけれども
立入禁止区域のために、ただ見ているしかできない、せつない・・・
と言っていたかたのお話。
着ている服でわかるのでしょうね・・・。
「おもしろかった」と、いえる本ではなかったです。
そういう言葉は似つかわしくない。
でもきっとこれから先も、何かの折に思い出す本だと思います。
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