空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

物欲を満たす

2006-09-22 13:40:02 | 本の森
定期的に、無性に行きたくなる「書店」。
特定の、この店、っていうのがあるわけではなく、単に本を眺めたくなるのです。

そりゃあ、近くに紀伊国屋、とか三省堂とか、ジュンク堂とか有燐堂とか・・・ブツブツ
あったら入り浸ってるかもしれませんが、田舎にはないわね。

そして、必ず帰りには何か買ってしまっている。
でも、意外と本って高い。
もちろんそれだけの価値があるものならばOKだけれども
「ちょっと興味があるなぁ」程度で買うと、失敗することも。
「買うんじゃなかった!」と思うと、その本にも申し訳なかったりします。
もっと他の人に買われていれば、ちゃんと読んでもらえたのにね。
部屋の隅で、忘れ去られていくんだね。

そういうわけで、図書館へ通っています。
心置きなく「こりゃなんだ」っていう本を借ります。
難点は、古いこと、とか、
ベストセラーや、話題の本はなかなか順番が回ってこないこと。
そういうものを望まなければ(そして、「誰が触ったかわからないものは嫌だ!」という感覚をあまり持ち合わせていなければ)
掘り出し物も見つかるかもしれない

でも、二度と会えないかもしれない
これを感じたのは、昨日です。
以前借りた「フィンランド語は猫の言葉」という本を再度読みたくなって
検索してみた。・・・・なくなっていた・・・
まあ、古い本だったし、仕方がないといえばその通りだけどちょっとさみしかったな。
そこに行けばいつでも会えると思っていた場所に行ってみたら
更地になっていたぐらい?(大げさ)

そう、今は旅行記系が無性に読みたい!
読んで行った気になるのはお手の物です。
(物語やTV、ドラマ、さらに映画でも、感情移入過多だから、
うっかり「涙」系のものなんて、誰かと一緒になんて見られません!)

図書館は便利だなぁ。
あっという間に世界旅行できるよ。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まいける)
2006-09-22 14:43:14
しずくさん こんにちは。

読書の秋ですね。私は今週、チョビっとおそいんですが「ダ・ヴィンチコード」の前の「天使と悪魔」にはまり、関連本を一晩で文庫一冊半を4日程、繰り返して、今、眼が大変なことになっていますしばらくコンタクトは無理だわ

「フィンランド語は猫の言葉」ってなんかひかれるタイトルでしょう

私は、気になる本の中古本を探して買って、そしてまとめて売る派ですが、図書館かぁ、行ってみようかなっ。そういう心惹かれる本に出合えるかも。



お言葉に甘えて、またお邪魔しました

猫大好き まいける
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こんにちは (しずく)
2006-09-22 20:01:44
おもしろい本に浸りきって、つい夜更かしして後悔することありますね。眼は大切です、お大事に! 



私も最近は読み終わった本は売る派になりました。ほおっておくと、重さで家が傾きます、多分。

そして、猫好きです。人間的にも「猫型」だと思います(笑)
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Unknown (kahvi)
2006-09-22 22:50:57
旅行記を読んで行った気になる…ってすごいわかります!(笑)ガイドブックとか眺めるのが好きなので、行く予定もないのについ買ってしまうことがあります



ガイドブックのみならず飛行機の国際線の時刻表でも妄想出来るという話をしたら、さすがにそれはオカシイと指摘されましたが…



私も映画・本…etc すぐ感情移入して号泣する性質なので泣ける話は出来るだけ映画館では観たくないですね。メイクが落ちちゃうので
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つわものですね (しずく)
2006-09-22 23:37:42
kahviさん、飛行機の時刻表ですか! それはすごいかも。旅行のシュミレーションならしますが、妄想ですか!?(笑)どんなことをしているのか、今度詳しく教えてください。



そうそう! ガイドブックは増えますよね~。大事にしすぎて時代遅れになったようなのが時々本棚の隅で恨めしげにすわっていたりしますよ



涙はあっけなく出てくるので、大変驚かれます。涙腺ゆるすぎです。どうやら人と泣くツボがずれてるようです。
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