『風の向こうへ駆け抜けろ』古内一絵 を読む。
地方競馬界にデビューした、数少ない女性騎手。
男性社会の中で奮闘する…
のは、そりゃあもう、もちろんです。
それはある意味、想像できる。
でも、周囲の人にもその人固有の人生、挫折、葛藤がある。
そんなことにも気づく本です。
女子ならではのきつさもある。
ならば男性騎手なら、あの才能にあふれた彼ならどうなのか。
彼には悩みはないのか。
地方競馬の第一人者ならばどうなのか。
馬主は? 馬飼えるんだから裕福なんだからいいよね、なのか。
不器用で傷つきながらも懸命に生きる、
というのは、たやすいことではない。
夢も、簡単には実現できない。
続編『蒼のファンファーレ』も読んた。
週末ごとに競馬場へ通っているらしい息子と
競馬業界へ就職した姪がいる私。
(どちらもギャンブラーなわけではない模様)
「馬がね、とてもきれいなんだよ」
という意味が、なんとなくわかるような気がする。
地方競馬界にデビューした、数少ない女性騎手。
男性社会の中で奮闘する…
のは、そりゃあもう、もちろんです。
それはある意味、想像できる。
でも、周囲の人にもその人固有の人生、挫折、葛藤がある。
そんなことにも気づく本です。
女子ならではのきつさもある。
ならば男性騎手なら、あの才能にあふれた彼ならどうなのか。
彼には悩みはないのか。
地方競馬の第一人者ならばどうなのか。
馬主は? 馬飼えるんだから裕福なんだからいいよね、なのか。
不器用で傷つきながらも懸命に生きる、
というのは、たやすいことではない。
夢も、簡単には実現できない。
続編『蒼のファンファーレ』も読んた。
週末ごとに競馬場へ通っているらしい息子と
競馬業界へ就職した姪がいる私。
(どちらもギャンブラーなわけではない模様)
「馬がね、とてもきれいなんだよ」
という意味が、なんとなくわかるような気がする。
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