さぁ、けんかごっこをしよう

先代のネコも、今のネコも
なぜだか知らないけれど、突然私の手に噛みついてくる。
腕を抱え込んで、ネコキックまで繰り出す。

今の子は、まだ子猫だし
体重も３キロくらいだし、
甘噛みという程度の噛みかただからダメージは少ないけれど
先代のネコは甘噛みという言葉を知らず
5.5キロの全体重をかけて噛みつき、蹴り、ぶら下がるので
そりゃあもう、散々な目に遭いました。

しかも私にだけ。


気をつけてはいるけれど
時折、モフってみたくなったり
抱きしめたくなったりする私は
ネコに実は嫌われているのかなぁ、と思って悲しくなることもある。


「猫の気持ちがわかる本」というような（うろ覚え）本をちらちらっとみてみたら、
そんな私にぴったりの項目があった。

「ネコが突然、噛みついてきたら」


それはなんと、
「さぁ、けんかごっこをしよう！」
と遊びに誘っているんだそうだ。
そして、噛まれた瞬間に手を引くから痛い。
押し出せば大丈夫。もしくは「じゃらし」での遊びに切り替えるように仕向けるとよい。

ホントかいな。

家に戻って、さっそく噛みつきに来たねこに
手を押し出してみた。

痛くな～い。

本当だ、遊ぼうよ、と言っているようだ。

ふむふむ。


ちなみに、ひざにも乗らない子なんだけれど
「モノ」に徹して接していると、乗るようになるとな。
（この辺りはやり方をしっかり説明してあったけれど割愛）

初めての冬、できれば布団の上ではなく
ていうか
布団に乗るくらいなら、布団の中に入ってくれ・・・重いから・・・
という攻防が始まりそうな予感もする。