『火花』又吉直樹 を読む。
言わずと知れた、直木賞受賞作。
友達のご好意で、読むことができました。
お笑い芸人二人。
奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。
笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。
神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令した。
彼らの人生はどう変転していくのか。
人間存在の根本を見つめた真摯な筆致が感動を呼ぶ!
「文學界」を史上初の大増刷に導いた話題作。
神谷の天才さが、ああ、私には今一歩しっくりこない。
徳永の人間性のほうが理解できるよ・・・。
お笑いの世界をお笑い芸人が描くっていうのは
どこかしら、著者自身が現れてるところがあるんだろうか、と
つい考えてしまうところも。
半面、なるほどねーと思うことも。
最後のほうでは「正直村と嘘つき村」という名前で伝わる有名ななぞなぞを思い出したり。
次回作はどんなのかな。
言わずと知れた、直木賞受賞作。
友達のご好意で、読むことができました。
お笑い芸人二人。
奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。
笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。
神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令した。
彼らの人生はどう変転していくのか。
人間存在の根本を見つめた真摯な筆致が感動を呼ぶ!
「文學界」を史上初の大増刷に導いた話題作。
神谷の天才さが、ああ、私には今一歩しっくりこない。
徳永の人間性のほうが理解できるよ・・・。
お笑いの世界をお笑い芸人が描くっていうのは
どこかしら、著者自身が現れてるところがあるんだろうか、と
つい考えてしまうところも。
半面、なるほどねーと思うことも。
最後のほうでは「正直村と嘘つき村」という名前で伝わる有名ななぞなぞを思い出したり。
次回作はどんなのかな。
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